<本田翼「絶対零度」インタビュー>見出した“続編をやる意味”とは 潜入も衣装もアグレッシブに


【モデルプレス=2020/01/06】2020年1月6日よりスタートするフジテレビ系新月9ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(毎週月曜よる9時~※初回30分拡大)に出演する本田翼(27)が、モデルプレスのインタビューに応じた。

本田翼(C)モデルプレス
本田翼(C)モデルプレス
◆『絶対零度』スケールアップして続編

本田翼(C)フジテレビ
本田翼(C)フジテレビ
あらゆるビッグデータから予測された犯罪を未然に阻止する「未然犯罪捜査班」(通称・ミハン)の活躍を描いた『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』は、2018年7月クールの月9ドラマとして放送され、平均視聴率10.6%を獲得。国際メディアコンクール「ニューヨーク・フェスティバル」のエンターテインメント・ドラマ部門で銅賞を受賞するなど、国内外で高い評価を得た。

そして今回の続編は、ミハンのリーダー・井沢範人役の沢村一樹をはじめ、横山裕(関ジャニ∞)ら続投キャストに加えて、新たに森永悠希、高杉真宙、上杉柊平、水野美紀、柄本明らが参加してスケールアップ。本田は、前作に引き続きミハンの捜査員・小田切唯を演じる。

◆本田翼『絶対零度』続編に「期待しかない」

本田翼、高杉真宙 (C)フジテレビ
本田翼、高杉真宙 (C)フジテレビ
― 『絶対零度』の続編ということで、クランクインを控えた今の気持ちとしては期待と不安、何対何ぐらいですか?

本田:不安はないので、10:0です。

― その「期待:10」はどこから?

本田:台本を読んだときにすごく面白かったんです。この作品に限らず、私個人としてはシーズン2とかをやることに対して「人気だから続編をやるのは違うんじゃないか」ってすぐ納得できる派ではないのですが、台本を読んでからやる意味が分かり、ストーリーも面白かったし、小田切自身もサバサバした性格にプラスして女性的な気持ちが表れてきて、前回の『絶対零度』では見せられなかった姿を見せられるのかなと感じました。

そういう前回と違う部分が見せられるっていうのは続編では大事になると思います。それに引き込まれて、台本を読んでいたときに改めて『絶対零度』って面白いんだなって思いました。だから期待しかないです!

― 前作を撮影していた時から、キャスト間でも続編についてお話していたそうですね。

本田:そうですね、それだけ人気だったという嬉しい反面、私は「すぐシーズン2なんて…やるんだったら、やる意味がちゃんとないと」って思ってたんですけど(笑)。

― でも、今回はそのやる意味が見い出せた?

本田:はい!

本田翼(C)フジテレビ
本田翼(C)フジテレビ
― 人気という面では視聴率としてしっかり結果を出していましたが、その反響は本田さんにも届いてましたか?

本田:たくさんありましたし、「あんなに動けるんだ」っていう声も。『絶対零度』のおかげで「カッコいい」って言って頂けることも増えて、自分の中ですごく嬉しかったです。

― 前作ではアクションについて「新境地」と仰っていましたが、今回の続編ではアクションのパワーアップを期待してもいいですか?

本田:頑張ってジム通いはしてるんですけど、(前作が終わってから)全然運動してなかったからな…リハビリ期間が必要です(苦笑)。今はジムに行けない日はヨガに行って、1日でも運動する日を増やしている最中です。

◆本田翼の潜入にも注目

本田翼(C)フジテレビ
本田翼(C)フジテレビ
― 今回も小田切は様々なところに潜入捜査するんですよね。

本田:ホステスに扮するシーンがあって、すごい短いタイトなワンピースを着る場面があるんです。前回ここまでアグレッシブな衣装なかったよなって思いつつ、そういうところもパワーアップしてると思います。

― 前作での色々な潜入姿も反響がありました。

本田:この前までやっていたドラマでも潜入が多くて、最近潜入しがちなんですよね(笑)。でも、いつも同じ服装じゃなくて、ドラマでしか着ないような短い丈や、豪華なドレスとかも着られるので楽しいです。

― どんな衣装になっても本田さんのスタイルだったら映えますよね。運動の成果もある?

本田:まだですね…。普段は動かないので食事でコントロールします。でも、最近落ちにくくなっているので、ちゃんと体のことを気をつけないとなって思うようになりました。

◆本田翼「厳しくいきます(笑)」

森永悠希、沢村一樹 (C)フジテレビ
森永悠希、沢村一樹 (C)フジテレビ
― 沢村さんや横山さんとは先程3人での取材で久しぶりにお会いしたようですが、どんな雰囲気でしたか?

本田:相変わらずお話ししやすくて変わらないなって安心しました。

― 新しいキャストも加わりますね。

本田:まだ会えてないのですが楽しくなりそうです。

― 『絶対零度』という作品としては先輩になりますね。

本田:そうですね、先輩として厳しくいきます(笑)。森永くんの役(吉岡拓海)が、前回の南くん(柄本時生)のようなポジションになりそうなのでいいコンビになりたいです。

◆本田翼『絶対零度』の見どころは?

― 最後にモデルプレス読者にむけて『絶対零度』の見どころをお願いします。

本田翼(C)モデルプレス
本田翼(C)モデルプレス
本田:「ミハンシステム」は一見近未来的なものですが、もともと大きい国際的なイベント、それこそ2020年の東京オリンピックのようなものに向けて作られたものなので、そういう意味で2020年にやる意味があるのかなって思っています。

今回は、井沢さんが最初から闇が深くてダークなところから始まっていたり、衝撃的なシーンから始まったり、シリアスなところも増えていますが、チーム感も増しています。そういうところも含めて前回の『絶対零度』とは比べられないぐらいの作品になっていて、アクションも潜入も新メンバーもパワーアップしているので、新しい『絶対零度』として観て頂きたいです。

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

■本田翼(ほんだ・つばさ)プロフィール

生年月日:1992年6月27日
出身地:東京都
趣味:ゲーム、漫画、数独

2006年にモデルとしてデビュー。2012年よりドラマ・映画の出演作多数。2014年『アオハライド』で主演。2015年には「恋仲」(フジテレビ系)で初めて月9ヒロイン演じた。近年の出演作は、ドラマ「奥様は、取扱い注意」(日本テレビ系)、「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」(フジテレビ系)、映画『鋼の錬金術師』、映画『天気の子』など。2020年1月6日よりスタートする「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」にも出演する。

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