坂口健太郎“ユーレイ”からの成長に視聴者感動「一緒に泣いた」 弾ける“塩スマイル”にも胸キュン


【坂口健太郎/モデルプレス=4月20日】女優の黒木華が主演をつとめるドラマ「重版出来!(じゅうはんしゅったい)」(TBS系、毎週火曜よる10時~)の第2話が20日に放送。同作はコミック誌「週刊バイブス」の新人編集者・黒沢心(黒木)が、編集部を舞台に編集部員、漫画家のみならず、営業、書店スタッフたちを巻き込み、ライバル雑誌に打ち勝とうと奮闘する群像劇。2話ではファッション誌「MEN’S NON-NO」モデル兼俳優の坂口健太郎演じる「小泉純」を中心にストーリーが展開し、1時間で目覚ましい成長を見せた小泉を演じ上げた坂口に反響が寄せられている。
「重版出来!」に出演中の坂口健太郎(C)モデルプレス
「重版出来!」に出演中の坂口健太郎(C)モデルプレス
黒木華(C)モデルプレス
黒木華(C)モデルプレス
◆第2話あらすじ

これまでの人生をそつなくこなしてきた小泉は、希望していない部署に配属されやる気がないまま3年間も異動願いを出し続けていたバイブス担当の営業部員。仕事に魅力を感じず、情熱も目標もなく、ただ与えられた仕事をこなす毎日で、営業周りで行く書店の店員たちから「ユーレイ」と呼ばれるほど存在感がなかった。

そんな中、じわじわと売上を伸ばしている八丹カズオ(前野朋哉)先生の「たんぽぽ鉄道」の新刊の発売と同時に、営業部全体で大規模な施策を練ることに。小泉は勉強のため営業部に出張してきた心(黒木)を連れ、膨大な数の書店を巡ることとなる。

熱い気持ちをストレートにぶつけてくる心に最初は引き気味の小泉だったが、持ち前の人間力と明るさで書店員さんと打ち解け結果を出していく後輩のペースに巻き込まれ、共に仕事の楽しさを実感するように。売上は伸びていたが、重版をかけるにはもう一押し欲しいというタイミングで、小泉は自ら策を提案し、地方の書店員に向けて直筆の便箋に思いをしたためる。

そして、2人の地道な努力が実り、ついに重版が決定。編集部に走って「重版決まりました!」と涙を潤ませ報告しにきた小泉は、心が最初に見た小泉とは別人のような輝きを見せ、全開の笑顔が弾けた。

◆坂口健太郎の演技に感動の声続出

初めは小声でぼそぼそと喋り、常に自信なさげ、編集部員からも冷たくあしらわれていた小泉。心と交わることで、メキメキと変わっていき、“ユーレイ”を卒業。最後は立派な営業マンとして成長を遂げる。

繊細な表情演技で変化を表現し、等身大の若手社員を好演した坂口にネット上では「坂口くんの演技が良かった」「やる気のない営業マンが様になっていた」「一緒に泣いた」と感動の声が殺到。“塩顔男子”を代表する坂口独特の柔らかな“塩スマイル”にも「笑顔に何度もやられた」と胸を打たれた視聴者が多かったよう。

映画「ヒロイン失格」や月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」で見せた軽いノリの今時のイケメン像とは違う姿で、「こういう役もぴったりだな」「月9の時とは全然違くてびっくり」と、その演技の幅の広さでも驚かせていた。(modelpress編集部)

■第3話あらすじ

初の担当作品がバイブスの看板漫画・高畑一寸(滝藤賢一)の「ツノひめさま」に決まった心(黒木)。巻末に掲載される次週のアオリを百本も考え五百旗頭(オダギリジョー)に見せた心だが、全部ボツにされてしまい、編集の世界はスポ根魂だけではやっていけないという先輩の壬生(荒川良々)に“編集道”を学ぶことに。一方で、読者アンケートの結果を受け、壬生が担当している漫画界一のイケメン漫画家・成田メロンヌ(要潤)の連載打ち切りが決定していた…。

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