【モデルプレス＝2019/12/16】俳優の高橋文哉が16日、『仮面ライダー　令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』（12月21日公開）の完成報告イベントに出席した。

現在放送中の「仮面ライダーゼロワン」（毎週日曜あさ9時～／テレビ朝日系）と、前作「仮面ライダージオウ」の冬新作映画となった映画作。

この日の舞台挨拶には『仮面ライダーゼロワン』から高橋・鶴嶋乃愛・岡田龍太郎・井桁弘恵、『仮面ライダージオウ』から奥野壮・押田岳・大幡しえり、そして映画ゲストの生駒里奈・和田聰宏が登壇した。

◆「仮面ライダーゼロワン」高橋文哉、先輩から刺激

AI企業の社長にして仮面ライダーゼロワンに変身する青年の飛電或人（ひでん・あると）役の高橋。今回『ゼロワン』チームにとっては初の映画で、「『仮面ライダー』を1年間やってきた貫禄、一緒にやらせて頂けなかったら感じられなかった雰囲気を感じました。1年後に僕たちが『ジオウ』チームのような雰囲気、貫禄を出せる可能性がある、今そのスタート地点に立たせてもらっていると実感できた」と奥野をはじめ、先輩たちに刺激を受けたことを明かした。

また「何か撮影中のエピソードは？」と聞かれた際、「あれ言ったほうがいいんじゃない？」と奥野本人にプッシュされて、奥野に食事へ連れていってもらったことを告白した高橋。「お芝居の話からプライベートの話から、真摯に僕の話を聞いてくれてありがたかったです」と感謝された奥野は、「しっかり先輩風吹かせました」と白い歯をみせた。

◆「仮面ライダーゼロワン」高橋文也を心配

さらに、1人フレッシュなキャストに囲まれた和田からは、高橋に関して「彼は本当に気を遣える方ですごいんです。楽屋に座敷とテーブルがあって、僕がテーブルの方で休んでたら、（高橋が）座敷の方にスペースを作ってくれて『和田さん、どうぞこちらで休んでください』って。なんて気が利く子なんだと思って、18（歳）でこんなに気が利いたら、この先どうやって芸能界を生きてくんだろうかって心配になったぐらい」とのエピソードも。役にもその優しさが出ていることにも触れて、「ゼロワン＝或人＝高橋くん、すごいなと」と感心しきりだった。

◆高橋文哉、安堵

対して、和田の言葉に「ありがとうございます」を恐縮する高橋。共演するうえで「自分が足を引っ張らないように、お芝居では和田さんに何か貢献出来なくても、和田さんに気を遣ったり、支えることが出来たら」と気を配っていたようで、「そういう風に言って頂けると、あの時ああいう風に思ってよかったです」と胸をなでおろしていた。（modelpress編集部）



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