【モデルプレス＝2019/12/05】女優の今田美桜が5日、都内で行われたアニメ劇場版「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ：ライジング」（通称“ヒロアカ”／12月20日公開）の完成披露試写会に出席した。

イベントには今田のほか、声優を務める山下大輝、岡本信彦、梶裕貴、石川界人、ゲスト声優の井上芳雄が登壇。

お馴染みの声優陣の登壇に会場は熱狂に包まれ、声優陣も冒頭からキャラクターになりきりテンションMAX。最凶の敵・ナイン（井上）の側近であるスライス役を演じ、アニメ映画の声優に初挑戦した今田は「みなさんの本物の声を聞いてびっくりしています。大興奮です」と圧倒されていた。

悪役ということで「これまでいじわるな役はありましたけどここまでの悪役はなかったので新鮮でした」と感想を語った今田。主人公・デクの声を務める山下は、今田のスライス役について「意外というかお姉さまっぽい。セクシーでクール。僕は好きです！」と絶賛。梶も「可愛らしい今田さんのこのビジュアルからあんなドスの利いた声が出るんだとびっくりしました」と今田の悪役ぶりを褒めちぎっていた。

また、イベントには主題歌を担当するsumikaが登場し、主題歌の「ハイヤーグラウンド」を披露。「ヒロアカの主題をできるというのは一生に一度だと思って覚悟を決めて作った。バンドを組んだときを思い出して、原点に立ち返って作りました」と楽曲に込めた思いを語り、熱いステージを届けた。

◆「僕のヒーローアカデミア」

2014年7月、堀越耕平が「週刊少年ジャンプ」（集英社刊）にて連載を開始して以来、コミックスシリーズ累計発行部数は2400万部を突破、これまでTVアニメ第1期～3期が放送され、現在第4期が放送中の人気作・ヒロアカ。

総人口の約8割が超常能力を持って生まれる世界で、ヒーローになることを多くの若者が夢見る中、“無個性”で生まれてしまった主人公・緑谷出久（デク）が一人前のヒーローを目指してヒーロー輩出の名門校で成長していく姿を描く物語。（modelpress編集部）



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