成田凌「褒められているのか、けなされているのか…」 岸井ゆきのと「愛がなんだ」コンビでW受賞<第11回TAMA映画賞>


【モデルプレス=2019/11/17】17日、東京・中央大学多摩キャンパスで開催された映画ファンの祭典「第29回映画祭 TAMA CINEMA FORUM」にて、「第11回TAMA映画賞」授賞式が行われ、最優秀新進男優賞と女優賞を受賞した成田凌と岸井ゆきのが登壇した。

成田凌、岸井ゆきの (C)モデルプレス
成田凌、岸井ゆきの (C)モデルプレス
◆『愛がなんだ』成田凌&岸井ゆきのが揃って受賞

成田凌 (C)モデルプレス
成田凌 (C)モデルプレス
単館系作品としては記録的なヒットとなった『愛がなんだ』で共演した2人。授賞式にはメガホンを執った今泉力哉監督がサプライズでお祝いに駆けつけた。

岸井ゆきの (C)モデルプレス
岸井ゆきの (C)モデルプレス
撮影中、お互いを意識していたかと問われると「岸井さんが本当に頑張っていたので毎日元気でいてくださいと願っておりました」と成田。岸井は役柄のイメージを損なわないよう成田とは距離を取っていたそうだが、成田はそれに気づかず、入浴剤やチョコレートを差し入れていたという。

岸井ゆきの、成田凌 (C)モデルプレス
岸井ゆきの、成田凌 (C)モデルプレス
今泉監督からそんなところも役柄にマッチしていたと評され、成田は「褒められているのか、けなされているのか」と苦笑いだったが、「新進男優賞ということでまだまだ頑張っていかないといけないことがたくさんあります。ここにいらっしゃる方のように、映画界に欠かせない人間になれるように頑張ります」と飛躍を誓った。

■「第11回TAMA映画賞」

「第11回TAMA映画賞」授賞式 前田敦子(C)モデルプレス
「第11回TAMA映画賞」授賞式 前田敦子(C)モデルプレス
多摩市及び近郊の市民からなる実行委員が「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力溢れる<いきのいい>作品・監督・俳優」を、映画ファンの立場から感謝をこめて表彰したもの。

「最優秀作品賞」は『嵐電』(鈴木卓爾監督)と『長いお別れ』(中野量太監督)。「最優秀男優賞」には『長いお別れ』の山崎努(※「崎」は正式には「たつさき」)、『嵐電』などの井浦新、「最優秀女優賞」には前だと『長いお別れ』『宮本から君へ』などの蒼井優が選ばれた。

また、本年度最も飛躍した男優、もしくは顕著な活躍をした新人男優を表彰する「最優秀新進男優賞」には成田と清水尋也、「最優秀新進女優賞」には岸井とシム・ウンギョンが選ばれている。

「第29回映画祭TAMA CINEMA FORUM」は11月23日~12月1日、多摩市内の3会場にて開催。(modelpress編集部)

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