<ハロウィン>渋谷大パニック 警笛響く厳戒態勢


【モデルプレス=2019/10/26】31日のハロウィン当日を目前に控え、週末となった26日の東京・渋谷には早くも、ハロウィンを楽しもうという若者たちが集結。渋谷駅前はパニック状態になっている。

ハロウィンの渋谷の様子/2019年10月26日午後19時頃撮影 (C)モデルプレス
ハロウィンの渋谷の様子/2019年10月26日午後19時頃撮影 (C)モデルプレス
今年はハロウィン当日が、平日の木曜日。そのため週末にハロウィンを先取って楽しむ人が渋谷に大勢集結した。

夜以降になると、駅前からスクランブル交差点、センター街にかけて道を埋め尽くすほどの人が詰めかけ、19時現在スムーズに動けないほどの混雑となっている。

警官が警笛を吹き警備にあたっているほか、マークシティへの連絡通路はスクランブル交差点を見物できないよう目隠しがされている。

◆渋谷駅周辺での路上飲酒は禁止

スクランブル交差点が見えないよう目隠しがされた窓/2019年10月26日午後19時頃撮影 (C)モデルプレス
スクランブル交差点が見えないよう目隠しがされた窓/2019年10月26日午後19時頃撮影 (C)モデルプレス
渋谷区では昨年逮捕者を出した「トラック横転事件」などを受け、今年6月「ハロウィーン路上飲酒規制条例(正式名称:渋谷駅周辺地域の安全で安心な環境の確保に関する条例)が成立。これによりハロウィーン期間にJR渋谷駅周辺の「公共の場所」での路上飲酒が禁止された。

これに伴いディスカウントストア「MEGAドン・キホーテ渋谷本店」は、今月26日と31日の2日間、18時から翌朝5時まで酒類全品の販売を自粛することを発表。また渋谷駅周辺の大手コンビニエンスストア数店舗でも酒類全般の販売を自粛する。

DJポリスも出動/2019年10月26日午後19時頃撮影 (C)モデルプレス
DJポリスも出動/2019年10月26日午後19時頃撮影 (C)モデルプレス
渋谷区は今年ハロウィン対策のため、1億円以上の予算を投入することを決定しており、26日と31日には警備員100人以上が配置される。(modelpress編集部)



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