中山美穂・大島優子・木村多江が初共演 大人のドラマに挑戦<彼らを見ればわかること>


【モデルプレス=2019/10/19】女優の中山美穂が主演を務め、木村多江と大島優子が出演するWOWOWプライム「連続ドラマW 彼らを見ればわかること」が、2020年1月に放送されることがわかった。

大島優子、中山美穂、木村多江(提供画像)
大島優子、中山美穂、木村多江(提供画像)
◆大島優子、中山美穂・木村多江と初共演

同作は、多様な家族の在り方が生まれ、今や「家族」という言葉の持つ意味すらも変化してきている現代社会の家族像をリアルに投影し、新しい“結婚観、夫婦観、そして、家族観”を問いかける大人のドラマ。同じマンションに住む3人の妻と3つの家族が、単なるご近所付き合いではすまされない様相を呈していく様を描く。

主演を務める中山は、再婚相手との家庭で「妻」「母」でありながら、官能作品で絶大な人気を誇るレディコミ漫画家としての顔も持つ内田百々子を演じる。木村は、百々子と同じマンションに住む友人で、夫に家事全般を任せるキャリアウーマンの富澤瑞希役を務め、大島は、百々子が別れた夫の“イマ妻”で、百々子と同じマンションに引越してくる看護師の鴨居流美役で出演する。

今回初共演となる3人が、三者三様の事情を抱えた現代女性をそれぞれ表現していく。

◆大島優子、自身の役柄を語る

主演の中山は同作を「変化し続けていくであろうこれからの時代、未来をどのように見つめるのか、きっとそんなことを考えてしまう作品になると思います」とアピール。

また、大島は自身が演じる役柄を「流美の心の強さと柔軟さには感服します」とし、「夫との関係、中山美穂さん演じる百々子との関係、他キャストの潤滑油として、ストーリーの展開に存在できるように演じたいと思います」と意気込み、木村は「登場人物たちの滑稽で愛おしい日常を、動物園を見るように楽しんでいただけたらと思います。そして、檻の外から、面白がって応援してくだされば、嬉しいです」と呼びかけた。(modelpress編集部)

◆中山美穂コメント

― 最初に本作の脚本を読んだ時の感想

いつもの当たり前な日常の中に、静かで密かな激しさを感じました。家族の形は様々ですが、いくつかの家庭を描いたドラマは、久しぶりなのではないかと思ったのですがどうでしょう?

昭和の時代には確かよくあったような。そんなほんわかとした懐かしさも感じたり。けれども今の時代はきっと大きく違うのでしょうね。その辺りを描いていくドラマになると思います。それぞれの家庭を干渉したり翻弄されたり。愛の形も変わっているのでしょうか。

― ご自身が演じる【内田百々子】の役作りで心がけていること

子供の頃からの夢を仕事に持ち、ただひたすらに作品に向き合い苦悩している彼女。そして仕事を離れるとキッパリ妻と母になる。それは当たり前のことかもしれませんが、そんな二面性を面白がれたらいいなと思います。

どこにでもいる普通の女性。そして、瑞希や流美との女性同士の会話が、リアルなやりとりに見えるようになったらいいですね。沢山の共感を得られる役だと思いますので、そこを外さないように努めたいと思います。

― 視聴者にメッセージ

変化し続けていくであろうこれからの時代、未来をどのように見つめるのか、きっとそんなことを考えてしまう作品になると思います。そして素敵な共演者のみなさんと作っていけること、とても嬉しいです。みなさんと共に良いドラマにしたいです。よろしくお願い申し上げます。

◆木村多江コメント

― 最初に本作の脚本を読んだ時の感想

一人ひとりが身近にいそうで、でもとっても魅力的で、愛おしい、そんな人たちの日常が壊れそうなドキドキ感がある、面白い脚本でした。

― ご自身が演じる【富澤瑞希】の役作りで心がけていること

とても魅力的な女性なので、どうしたらチャーミングに見えるか悩み続けています。瑞希を見ると苦笑しつつ、人間くさくて、応援したくなる、そんな女性になれば、と思っています。

― 視聴者にメッセージ

登場人物たちの滑稽で愛おしい日常を、動物園を見るように楽しんでいただけたらと思います。そして、檻の外から、面白がって応援してくだされば、嬉しいです。

◆大島優子コメント

― 最初に本作の脚本を読んだ時の感想

現代の結婚や家庭を築くことがリアルに表現されていて、それを重く捉えるのではなく、新しい視点で受け止め発信できる作品だと思いました。各々の家庭にはいろいろな事情があるけれど、家族って一人ひとりが創り上げ育み、できあがるものだと思うので、この作品を通じて共演者の方々と一緒にどのような家族の形を創れるのか楽しみです。

― ご自身が演じる【鴨居流美】の役作りで心がけていること

流美の心の強さと柔軟さには感服します。夫との関係、中山美穂さん演じる百々子との関係、他キャストの潤滑油として、ストーリーの展開に存在できるように演じたいと思います。

― 視聴者にメッセージ

みなさんの家族の形にも似ているかもしれない3家族の話を作品を通じて、寄り添い、共感していただける時間にしたいと思いますので、ぜひご覧下さい。

◆「彼らを見ればわかること」ストーリー

二子玉川に建つ瀟洒なマンション。その最上階に住む内田百々子(中山)は、官能作品で人気を誇るレディコミ漫画家であり、再婚相手と大学生の息子を家族に持つ母でもある。

同じマンションに住む富澤瑞希(木村)とは同い年の友人で、馴染みのダイニングバーでストレス解消も兼ねた近況報告を繰り広げる日々。

そんなある日、マンションに新婚の夫婦が引っ越してくる。それは、20年前に百々子が別れた前の夫と、その新妻の鴨居流美(大島)だった。元夫婦がそれぞれ再婚し、隣人同士となった稀有な状況。さらに、この新婚夫婦の引っ越しによって、百々子や瑞希が抱えていた“秘密”が炙り出されていくことになる。

3人の妻たち、そして3つの家族の関係は単なるご近所付き合いではすまされない様相を呈していく――。

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