北川景子「感じたことを感じたままに偽りなく話そう」謎に迫る旅へ


【モデルプレス=2019/10/11】女優の北川景子が、12日放送のBS日テレ系「日本に恋したゴッホ~北川景子が歩く天才画家の旅路~」(よる7:00~)に出演する。

北川景子(C)BS日テレ/(C)クリエイティブネクサス
北川景子(C)BS日テレ/(C)クリエイティブネクサス
◆北川景子、ヨーロッパ旅でゴッホの謎を探る

北川景子(C)BS日テレ/(C)クリエイティブネクサス
北川景子(C)BS日テレ/(C)クリエイティブネクサス
北川は、自身が大ファンだというゴッホの謎を探るべくヨーロッパの旅へ。日本人から圧倒的な人気を誇る「ゴッホ」は、なぜこれほど愛されるのか、実際に作品に触れ、解き明かしていく。

ガイド役として、アート小説という新ジャンルを築いた作家・原田マハ氏も同行。番組では、4Kで収録されたゴッホの名画や、パリをはじめとしたヨーロッパの美しい風景を存分に堪能しながら、ゴッホの知られざる魅力や、日本との意外な繋がりに迫っていく。

「感じたことを感じたままに偽りなく話そう」と今回の収録に臨んだという北川。今回の旅を終え「『ゴッホってどんな人だったんだろう?』という長年持ってきた素朴な疑問を、私なりに解き明かしていく旅でした」と振り返る。

「きっとこの頃のゴッホはこうだったのかな、こうだったらいいのにな、と私の願望も大いに含まれた主観的な旅ですが」と前置きしつつ、「私は今回の旅で、ゴッホについて知っているようで知らなかった事もたくさん知りました」と、改めてゴッホの魅力について語った。(modelpress編集部)

北川景子(C)BS日テレ/(C)クリエイティブネクサス
北川景子(C)BS日テレ/(C)クリエイティブネクサス
◆北川景子コメント

ゴッホといえば、情熱的で激しい画家というイメージがありますが、私はゴッホの絵を見るたびに、自然を愛し、純粋で、懇々とアートに打ち込んだ誠実な1人の男のイメージが浮かんできます。

自然や、農作物、身近な人、物を題材に選びながらも、決してありふれたものにならない作品。型にはまらない、自由で、滾るような表現に私は魅せられているのだと思います。

今回初めてオランダに訪れたのですが、収録でゴッホ美術館に行けた事がとても嬉しかったです。ゴッホ美術館の学芸員の方からゴッホと日本の繋がりについて教えていただいた事と、サン・レミの療養院近くの糸杉が印象に残っています。作品としてはオランダ時代の『じゃがいもを食べる人々』が心に残っています。

「ゴッホってどんな人だったんだろう?」という長年持ってきた素朴な疑問を、私なりに解き明かしていく旅でした。稚拙な推理ではありますが…特に作品を見るときは感じたことを感じたままに偽りなく話そう、と思って臨みましたので、そのあたりをぜひご覧いただきたいです。

― 視聴者へメッセージ

きっとこの頃のゴッホはこうだったのかな、こうだったらいいのにな、と私の願望も大いに含まれた主観的な旅ですが、ご覧になった皆様がどう受け取ってくださるのかがとても楽しみです。

私は今回の旅で、ゴッホについて知っているようで知らなかった事もたくさん知りました。弟テオの存在の大きさについてもそうでした。全てのゴッホ好きに贈る番組であることはもちろん、ゴッホにこれまで馴染みのなかった方には、知っていただける良いきっかけとなる番組だと思っています。ふらりとご覧いただけたら嬉しいです。

◆原田マハ コメント

― 日本におけるアート小説のパイオニアが考えるゴッホの魅力とは…

自らの魂の叫びを絵の具に託して、臆することなく己の感じるままにカンヴァスにぶつけた真実の表現者。誰の真似もせず、誰にも似ていない作品を描いた。ユニークであってこそアーティストなのだということを証明した、唯一無二の画家であるところに魅力を感じます。

― 今回の撮影で印象に残っている場面は…

アムステルダム国立ゴッホ美術館で、北川さんと2人きり、『花咲くアーモンドの木の枝』に向き合った瞬間。もう何度も見てきたこの絵を、新しい眼差しで見ることができました。

― 北川景子との撮影について

北川さんはとてもみずみずしい感性を持った人でした。ゴッホの足跡を辿って旅する過程で、どんどんゴッホの内面に入っていき、彼の感情や感覚を追体験している様子でした。

『たゆたえども沈まず』の取材をした際、私も何度かゴッホの魂に触れた気がしましたが、彼女もまた、撮影中にゴッホの声を聞き、ゴッホの見た風景の中に彼を感じたことでしょう。

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