misono、メニエール病を公表 活動制限へ


【モデルプレス=2019/10/07】タレントのmisonoが7日、フジテレビ系情報番組「ノンストップ!」(あさ9:50~)にVTR出演。現在メニエール病を患っていることを明かした。

misono(C)モデルプレス
misono(C)モデルプレス
◆misono、メニエール病を公表

1日付のブログで、体調不良でYouTubeを休止していることを明かし、夫で精巣がんによる胚細胞腫瘍で闘病しているロックバンドHighsidEのドラマー・Nosukeに密着している同番組で自身の「病気」についても公表すると説明していたmisonoは番組冒頭、医師から「メニエール病」と診断を受けたことを告白。

昨年からめまいの症状に悩んでいたが、最初は多忙から来る疲れが原因だと思っていたというmisono。

しかし、「こんな状況で休止とか言ってたらダメだって思ったんですけど、そろそろ歌えなくなってきて」と次第に症状緩和のために目をつぶったり下を向いたりしながら歌うようになってしまったそうで、「耳がすごく痛いのと、起きたらまずめまいがあるから、めまいがおさまるまで、待たないといけないとか…舞台袖とかでも震えが止まらなくなったりとか」と詳しい症状を明かした。

◆misono、過密スケジュールで働いていた理由

misonoは昨年所属事務所を退所し、個人事務所の社長に就任。社長業と歌手・タレント業の兼務で多忙を極めていることに対し、番組スタッフから「なぜここまで過密スケジュールで動いているのか」と理由を尋ねられると、5月に15時間にもおよぶ手術で腫瘍を摘出しがん治療を終えたものの、いつ再発するかわからない状態だと医師から宣告された夫・Nosukeの高額な保険適用外の免疫治療費のためと説明。

「お金を稼ぐということが、妻としてやるべきこと。2人で今一緒にいる時間を作ったら(クリニックでの)免疫治療が(金銭面で)受けられないというか…妻としての役目の方は?ってたぶん言う人も出てくるかもしれないですけど、misonoとNosukeの愛の形というか夫婦のあり方は、1回仕事もプライベートも別にしてお金をきちんと貯める」と語った。

そんな状況の中、自身も病に倒れてしまい、医師からは「休んでください ストレスをためないでください 生活習慣を変えてください」とアドバイスを受けたという。自身がメニエール病であることを知った当時の心境を「自分よりも頑張っている人は特にうちの周りにはいっぱいいるし、何よりもNosukeが一番頑張っていたので(自分も)もっとできると思いたかった」と振り返った。

◆misono、今後の活動について言及「とにかく毎日いまを大切に」

また、今後は「今のスケジュールじゃ、限界きたなって。限界を感じました」と体調を考慮し、年内までの予定されている仕事を終えた後は活動を制限。

「Nosukeも子供欲しいって言うようになったので、それも生きる希望になったり、より仕事頑張ろうって思えたりするじゃないですか。子供が欲しいっていうのは2人とも諦めてない」と今後の夫婦の夢についても語り、「もう人生何が起きるかわからないと思ってるから、とにかく毎日いまを大切にして、毎日夜寝る時に後悔ないようにしてる」と前向きに締めくくった。

メニエール病とは、激しいめまいや難聴、耳鳴りが発作的に起こる病気。酷い場合は吐き気、嘔吐などの症状を伴うことがある。芸能界では、元タッキー&翼の今井翼、歌手の久保田利伸、お笑いコンビ・ハイヒールのモモコ、タレントのGENKINGなどもメニエール病を公表している。(modelpress編集部)

提供:フジテレビ

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