【モデルプレス＝2019/10/05】ジャニーズJr.内ユニット・宇宙Sixの江田剛、山本亮太、松本幸大、原嘉孝が4日、都内で行われた舞台「30-DELUX ACTION PLAY MUSICAL THEATER featuring 宇宙Six『のべつまくなし・改』」の製作発表記者会見に、関西ジャニーズJr.の室龍太らとともに出席した。

今作は、今年4月から5月にかけて上演し大盛況に終わった『のべつまくなし』をさらにブラッシュアップさせた作品。実際に江戸で起こった大事件や実在の人物たちを、新解釈で新たなストーリーとして、歌やダンス、アクション、殺陣、そして涙あり笑いありの芝居で上演する。

◆宇宙Six、怒涛の舞台出演「もっと売れます！」

前作上演後も、メンバー全員が主演舞台を踏んでおり、その数はおよそ20本にも及ぶ宇宙Six。原は「それぞれ単独主演を迎えて、それが終わってからまたここで宇宙Sixが集結する。まとまった時の宇宙Sixがどれだけパワーアップしたのか、僕たちも楽しみ」と半年間でそれぞれが積み上げた経験値をグループの舞台で還元できることに期待。これに江田も「宇宙Sixの爆進撃。“のべつまくなし”に進化していますから」とタイトルにかけて成長を誓った。

常に何本も舞台を掛け持ちしている状態でいることについて、大変ではないのかと聞かれた山本は「普通の人だったらできないと思うんですけど、宇宙Sixだからできちゃう」と得意げ。江田が「小さい頃からいろいろなお仕事をやらせてもらっていたから、そういう（切り替えの）スイッチはあるかもしれない」と“指パッチン”をキメると、すかさず「見ました！？今の。スイッチ！ってこうやるんですよ」（松本）「すーっごい演出」（山本）と拾うメンバー。原は「いろいろな先輩のバックにつかせていただいて。こっちでKAT-TUNのコンサートに出ながら、明日はこっちで嵐のバックに出る、みたいなことを小さい頃からやってきているので、スイッチはね！」と江田の“指パッチン”を横取り。「すーぐマネする！」と苦笑いの江田に、山本は「かっこいい～！」と煽って大盛り上がり。

さらに、舞台出演だけではなく11月には単独コンサートも控えている多忙さで「こんなグループいないですよ！」と誇らしく胸を張った山本。松本は「確実に来年にはこの勢いを持っていく、という気持ちでやっている。2020年、宇宙Sixもっと売れます！頑張ります」と気合十分に拳を掲げた。

◆関西ジャニーズJr.室龍太「ムロツヨシ」と間違われる

同舞台に初参加となる室もまた、今年だけで5本の舞台に出演する活躍ぶり。会見中には共演者から「ムロツヨシ」と本気で名前を間違えられてしまった室だが「いやいや、龍太！龍太！人物変わってますから！ビックリした！急に来た。江田剛さんと室龍太が混ざっちゃって違う人になっちゃってるんで」と軽快にツッコんで笑わせる場面も。同い年の山本からは「ムロセさん」と共演者との名前を合体させた名前でわざと呼ばれると「誰やムロセさん！混じりすぎや！一旦落ち着け、お前！」とキレのあるツッコミ芸を連発。

今作では落語に挑戦するが、「2月に1回落語の舞台をしてその時にちょろっとだけやったので、その辺は心配していない」と自信。「さわり見せて」と求められるも「…覚えてない（笑）」と披露ならずだったが、「でもその当時は落語を聞きながら寝てたりとかしてくらいなので、ほんまに落語をしろ、と言うなら覚えます」と意気込んだ。

室の気合の入り具合に、山本が「かっこいい～！俺まだ日本語もままならないのに、落語までいってるのか」と肘で突くと、またも室は「一旦落ち着け！なぁ！」と呼びかけ、チームワークの良さをうかがわせていた。

ほか会見には、村瀬文宣（30-DELUX）、坂元健児、清水順二（30-DELUX）らが出席した。舞台「30-DELUX ACTION PLAY MUSICAL THEATER featuring 宇宙Six『のべつまくなし・改』」は、2020年1月10日～12日に東京建物 Brillia HALL、ほか福岡・大阪・名古屋にて上演。（modelpress編集部）



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