EXITりんたろー。相方・兼近大樹の報道受け思いつづる「たったひとりになったって僕だけはあいつを肯定してやりたい」


【モデルプレス=2019/09/05】お笑いコンビ・EXITのりんたろー。が5日、自身のTwitterにて相方の兼近大樹の前科報道に関して、心境を明かした。

りんたろー。(C)モデルプレス
りんたろー。(C)モデルプレス
◆りんたろー。「僕だけはあいつを肯定してやりたいんです」

同日発売の「週刊文春」が、兼近が2011年に札幌にて売春の斡旋(あっせん)容疑で逮捕されていたと報道。

この報道を受け、りんたろー。は「先輩や後輩、関係者の皆様、応援してくださったファンの皆様、俺たちに関わってくれたすべての方々へ」と題した長文のコメントを投稿し、まず「僕たちを今日まで応援してくれた皆様 今まで力を貸してくださった皆様 この度は僕達に関する記事で心配やご迷惑を掛けてしまい、またガッカリさせてしまい大変申し訳ありません」と謝罪。

りんたろー。(C)モデルプレス
りんたろー。(C)モデルプレス
コンビ結成時に兼近からは前科について聞いていたといい、「過去は決して変えられないけどその過去を悔い改め応援されるよう今を歩む事はできるはずです。だから僕は彼と一緒に目標に向かって走る事を選びました」とすべてを受け入れコンビ結成に至ったことを告白。

EIXT(りんたろー。、兼近大樹)
EIXT(りんたろー。、兼近大樹)
続けて、「元々兼近と出会わなければ今のような幸せな日々が訪れることはなかったでしょう。兼近がいなければなかった人生。あいつと漫才をした時どん底にいた僕にまだあんたの人生は終わってない。もう一回頑張る権利があると手を差し伸べられた気持ちでした」と兼近の存在に救われたことを明かし、だからこそ「身勝手ではありますが、今度は僕がそばに居て今のあいつを肯定してやりたいんです。世間はそうはいかなくたってたとえネット社会に飲み込まれその息を止められてあいつを肯定するのがたったひとりになったって僕だけはあいつを肯定してやりたいんです」と強い絆をのぞかせた。

◆「世間に嘘をついてるようで苦しいと思うようになったのかも」

チャラい芸風とは裏腹に“実は真面目”というギャップもブレイクの要因となったが、「本当は真面目とか言ってどこが真面目なんだよと思う方いると思います。僕自身もしかり決して人に誇れるような人間ではありません」と打ち明け、「右肩上がりに上がっていく好感度とは裏腹に僕達自身が世間とのイメージにギャップを感じるようになってきていつしかあいつは世間に嘘をついてるようで苦しいと思うようになったのかもしれません」と兼近の心情を代弁。

最後に、「過去の事だからなんて言えません。過去の事を悔い改めこれからをどう生きるかで信頼を取り戻せるようより一層精進していきたいと思います。応援してくれる人がいる限り、僕達はその人に届くように笑いをエンターテインメントを続けていきたいと思っています」と謝罪の言葉とともに改めて決意をつづった。(modelpress編集部)

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