乃木坂46井上小百合主演舞台「フラガール」、AKB48太田奈緒&劇団4ドル50セント福島雪菜がWキャストに抜てき


【モデルプレス=2019/09/02】AKB48チーム8・京都府代表の太田奈緒と、“天使すぎる劇団員”として話題を集める「劇団4ドル50セント」の福島雪菜が、乃木坂46の井上小百合が主演を務める舞台『フラガール - dance for smile -』に出演することがわかった。

福島雪菜、井上小百合、太田奈緒(提供写真)
福島雪菜、井上小百合、太田奈緒(提供写真)
◆12年の時を超え「フラガール」舞台化

本作は、2006年に日本アカデミー賞を総なめにした映画「フラガール」の12年の時を超えた舞台作。映画版では昭和40年代の福島県いわき市の炭鉱町を舞台に、常磐ハワイアンセンターを設立し、フラガールに生まれ変わっていく少女達の笑顔と涙を描いた。

今回、舞台化するにあたり、総合演出はフジテレビのトレンディドラマの産みの親・河毛俊作氏、そしてプロデュースと構成演出を現代エンタテイメント演劇の巨匠・岡村俊一氏が手掛ける。

◆全キャスト発表

井上小百合(提供写真)
井上小百合(提供写真)
富田望生(提供写真)
富田望生(提供写真)
太田と福島は主人公であるフラガールのリーダー・谷川紀美子(井上)の親友で、映画版では、女優の徳永えりが演じた木村早苗役をWキャストで演じることが決定。

太田奈緒(提供写真)
太田奈緒(提供写真)
福島雪菜(提供写真)
福島雪菜(提供写真)
そのほか、かつて都会のダンサーだったにもかかわらず炭鉱の娘達にフラダンスを指導することになる平山先生役に元℃-uteのリーダー・矢島舞美、父親に勧められフラガールに参加する引きこもりの娘で、映画版では南海キャンディーズ・山崎静代が演じた、熊野小百合役に富田望生、また、フラガールのメンバーには、『トクサツガガガ』みやびさんで話題の吉田美佳子、『おっさんずラブ』のまいまい役で個性派女優として注目の伊藤修子。

吉田美佳子(提供写真)
吉田美佳子(提供写真)
矢島舞美(提供写真)
矢島舞美(提供写真)
フラガールたちをとりまく男優陣には、『海殺人事件』3年連続主演を務めた味方良介、ボーカルユニットSOLIDEMOのボーカリスト中山優貴、炭鉱を支え続ける事が女の生き方と信じ、娘の紀美子と対立する母親・谷川千代役には有森也実、炭鉱を閉じ常磐ハワイアンセンターへの計画を進める頼りない企画部長・吉本紀夫役に、NHK朝の連続ドラマ小説『朝が来た』で炭鉱夫の主を演じた山崎銀之丞がそれぞれ決定している。

舞台『フラガール - dance for smile -』は、東京・日本青年館ホールにて2019年10月18日から10月27日、大阪・サンケイホールブリーゼにて11月2日から11月4日に上演される。

◆舞台『フラガール』ストーリー

昭和40年、福島県いわき市。かつて炭鉱の町として栄えた石炭の町も、石油という新しい燃料の台頭によって斜陽と化していた。

人員削減のため、毎月リストラが発表され、何千人もの労働者がクビに。そんな状況の中で、町おこしの新事業として常磐ハワイアンセンター建設の話が持ち上がる。それは、常磐の地の温泉を利用して、ハワイの雰囲気を持ったリゾート施設を作り、ハワイアンダンスのショーで盛り上げたいという計画。だが、労働者たちからは「なにがハワイだ!」と反対の声があがった。

この町に生まれ育った早苗(太田・福島)は、毎日泥まみれの生活から抜け出すチャンスではないかと考えて友人の紀美子(井上)を誘ってダンサー募集に応募することを決意する。しかし、集まった女の子達は「裸躍りさせるつもりか?」と、ほとんどの者が消えてゆき、残ったのは、紀美子と早苗、そして父親に無理に連れてこられた太った娘の小百合(富田)と子連れの事務員(伊藤)のたった4人。本当にフラダンスのチームなど作れるのか不安になる。

そんな田舎町に、ハワイアンセンターの企画部長吉本(山崎)は元SKDのダンサー・平山まどか(矢島)を連れてくる。紀美子たちは、サングラスをかけ田舎者を下に見るまどかに、最初は不信感を持つが、その卓越したダンスの技術とその魅力に、やがて引き込まれていく。炭鉱の組合員の反対運動が激しくなる中で、紀美子は炭鉱で働く母親千代(有森)に反対されながらも、家を出てフラガールになることを決意。「復興は少女たちの笑顔が作る!」そんなフラガールたちの奮闘を描いた物語となっている。(modelpress編集部)

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