EXILE USA“新たな盆踊り”に込めた思いとは 今後の意気込み語る


【モデルプレス=2019/09/01】EXILE USAが1日、都内で開催された「Tokyo Big Bon Odori Festival」に出席した。

EXILE USA(C)モデルプレス
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従来の盆踊りではなく、新しくオープンな盆踊りを発信する同イベント。盆踊りのプロデュースを務めたUSAは「EXILEの活動と並行して、『DANCE EARTH』というプロジェクトを2006年から立ち上げまして、世界共通の表現であるダンスを通じて、世界中の人と通じ合いたいという思いで、世界を旅してきて。そのあと2013年から、日本の祭りを踊る旅を始めて、今まで全国の20か所くらいで踊ってきました」と回想。

「そんな中で、日本の伝統の素晴らしさを感じながらも、今を生きる僕らにも、新しいエッセンスを加えた祭りを作りあげたいという思いが、どんどん強くなって。自分の中で祭りを作り上げたいという思いから、今回の盆踊りのお話をいただいたので、古くからある素晴らしい伝統×最新というテーマでやらせていただくことになりました」と、同イベントのプロデュースを手掛けた経緯を明かした。

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◆EXILE USA、振り付けポイント語る

また、プロデュースで重視した点を聞かれると「1人でも多くの方に踊っていただきたいなっていう思いがあるので、古くから親しまれている東京音頭や炭坑節を入れながら、ちょっと新しいエッセンスが、後半に入ってくるような。ちょうど半々くらいの割合で、楽しめるように。子どもからおじいちゃんおばあちゃんまで楽しめるように、考えて作ってきました」と、今回のオリジナルダンスに込めた思いを紹介。

オリジナルの「NEO ZIPANG ~UTAGE~」と「NEO ZIPANG BREAKS」の振り付けのポイントに話が及ぶと「『NEO ZIPANG BREAKS』というのは、ヒップホップを盆踊りスタイルにアレンジして振り付けたんです。ヒップホップの中にも、日本の祭りの動きにすごく近いものがたくさんあったんですね。それをみんなが踊りやすいように、シンプルに作りこんで、やってみました」と解説し、ねぶたの動きや阿波踊りの足の運び方が活かされていることも明かしていた。

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◆EXILE USA、今後の意気込み

その後、今回の取り組みで、人々に何を発信したいかと質問されたUSAは「この盆踊りタイムを通じて、おじいちゃんおばあちゃんから子どもまで楽しんでもらえるようになったらいいなと思います」と発言。そして「特に来年は、東京オリンピック・パラリンピックがありますので、多くの外国の方も訪れると思うので、日本をまだ知らない外国人の人たちにも、日本の素晴らしさを知ってもらえるような祭りをこれから作れたら」と今後の意気込みを語った。(modelpress編集部)



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