「ボイス 110緊急指令室」黒幕は伊勢谷友介「名乗り出られなくてもどかしかった」


【モデルプレス=2019/08/17】俳優の伊勢谷友介が、日本テレビ系土曜ドラマ「ボイス 110緊急指令室」(毎週土曜よる10時~)の“黒幕”であることが明らかとなった。

伊勢谷友介(C)日本テレビ
伊勢谷友介(C)日本テレビ
同作は、妻を殺された敏腕刑事と父を殺された声紋分析官が、110番・緊急指令室を舞台に、生きたいと願う「声」を手掛かりに事件を解決していく、通報からの10分間が生死を分けるタイムリミットサスペンス。センセーショナルな内容と、毎話事件が起き続ける展開で話題を呼んでいる。

◆“黒幕”伊勢谷友介「名乗り出られなくてもどかしかった」

樋口(唐沢寿明)の妻・未希とひかり(真木よう子)の父を殺したフード姿の殺人鬼「カチカチ野郎」役が誰なのか、SNSを中心にさまざまな推測が飛び交っていたが、本日放送された第6話で、カチカチ野郎「本郷雫」を演じるのが伊勢谷であることが判明。疑念と策略が渦巻くなか、ECUは遂に樋口の妻、ひかりの父、2人の死の真相に迫りはじめる。

伊勢谷は「すでに何人かの方からSNSで『(カチカチ野郎を演じているのは)あなたなんじゃないか?』と書かれたりしていたんですが、名乗り出られなくてもどかしかったです(笑)」と明かし、「本郷雫は社会の中で、ある特別な場所に居続けた結果として『恐怖』や『怯え』という、すべからく動物が持っているはずの機能が排除され、狂気に染まってしまった人です。本来、怯えや恐怖というものは人間を存続させるためのもので、起きてはいけないことを自分で想像して恐れるからこそ、自制したり優しさを持ったりすることにつながると思うんです」と役どころを分析し、紹介。

そして「それを失ってしまった人間の姿を自分がリアリティをもって伝えることで、怯えや恐れ、哀れみがあるからこそ人は優しさをもって、社会の中で生きていけるんだ、というようなことを見てくださった方々が感じられるよう、僕は最大限雫の側を見せていければと思います」と意気込んだ。(modelpress編集部)

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