松坂桃李、熱烈ラブレター受け取り出演決定<HELLO WORLD>


【モデルプレス=2019/08/08】俳優の松坂桃李が8日、都内にて行われた長編アニメーション映画『HELLO WORLD』(9月20日公開)プロジェクト始動イベントにメガホンをとった伊藤智彦監督らとともに出席した。

松坂桃李 (C)モデルプレス
松坂桃李 (C)モデルプレス
◆松坂桃李、熱烈ラブレター受け出演

今回、伊藤監督は、松坂がクマ・パディントンの日本語吹き替えを担当した映画『パディントン』を観てオファー。話を聞いた際、松坂は「クマは『パディントン』でやったから何だろうな?パンダとかワニとかコウモリとかかな?」と考えたといい、動物役のシミュレーションもしたそう。

実際には「男、人間だった。意表を突かれたといいますか」と笑い、オファーの経緯については「監督からお手紙をいただきまして。熱烈なメッセージが書かれていまして」と明かし、伊藤監督は「ラブレターなんて生涯書いたことないですよ。松坂さんだけですよ!」と強い希望があったことを告白。

「『パディントン』ってイノセントなキャラ。(今回は)ルックスはワイルドなキャラではあるんですけど、芯にはそういうところがあるんじゃないかなと思った。外見もちょっと似ているしなと思った」と松坂の出演を希望した理由を熱弁した。

◆松坂桃李、“ミリ単位”のアフレコ回顧

また、アフレコを「監督の演出がミリ単位だった」と振り返った松坂は、「“明るい”と“暗い”だったら、『明るくもあり暗さもあって、前向きかつ、でも一歩飛び出す勇気がいる』みたいな(笑)」と繊細な演技が要求されたというエピソードを披露。

さらに、松坂・伊藤監督ともに『新世紀エヴァンゲリオン』好きであることから、同作に登場するシーンで演技のイメージを伝えられることもあり、現場では共通の趣味で盛り上がったようだった。

◆映画『HELLO WORLD』はSF青春ラブストーリー

映画『HELLO WORLD』の物語の舞台は2027年古都・京都。新機軸のハイスピードSF青春ラブストーリーが描かれる。

イベントには、松坂と同じく声優を務める北村匠海、浜辺美波、主題歌を担当するOKAMOTO’S、Official髭男dism、Nulbarichも登壇。主人公・堅書直実の声を北村、10年後の未来からやってきた・カタガキナオミの声を松坂、直実とクラスメイトでヒロイン・一行瑠璃(いちぎょう・るり)の声を浜辺が担当する。(modelpress編集部)

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