藤原竜也、子煩悩な一面を吉田鋼太郎が明かす


【モデルプレス=2019/08/02】俳優の藤原竜也と吉田鋼太郎が2日、都内で開催されたイベントに出席した。

藤原竜也(C)モデルプレス
藤原竜也(C)モデルプレス
吉田はプライベートでも親交のある藤原について「家族ぐるみで。よく一緒に食事に行きます。ね?」と言い、藤原も「そうですね」とニッコリ。吉田は「子どもができてね、藤原君、とても子煩悩で家族を大事にするようになって。二人で、あるいは別の俳優仲間とつるんで飲みに行くってことが、なかなか最近、少なくなって。ちょっと僕は寂しいんです」と明かし、これを受けた藤原は「外に出ることが減ったという。でもさっき、今日この発表会見の前に話してたのは、この後、食事にでも、このままの格好で行ったらいいねって」と白い歯を見せた。

◆吉田鋼太郎&藤原竜也、受け継いだものを明かす

吉田鋼太郎(C)モデルプレス
吉田鋼太郎(C)モデルプレス
ブランドコンセプトである「継承」にちなみ、芝居の世界で影響を受けた存在に話が及ぶと、吉田は演出家の故・蜷川幸雄さんに言及。「表現は絶対に自由だっていう。基本的に何をやってもいい。枠がない。常にいろいろなものに対して開いていくし、開かれているし、開いていかなければいけないし。すべて自由。自由ということは僕は好きだし、自由でいいよと教えていただいた蜷川さんにとても影響を受けましたし、自由でいいんだっていうことを改めて確認しました」と思いを語った。

吉田鋼太郎、藤原竜也(C)モデルプレス
吉田鋼太郎、藤原竜也(C)モデルプレス
一方の藤原は「鋼太郎さんがおっしゃるように、自由であるべきだとも思うんですけど、芯の部分、変えてはいけないものはありますから、そういうものをはっきり明確に、僕らも鋼太郎さんから受け継いで(次の世代に)渡していくということが非常に大事になってきているんじゃないかなと思います」と発言。

藤原竜也(C)モデルプレス
藤原竜也(C)モデルプレス
特に吉田から受け継いだものを聞かれると「芝居に関しては、攻撃的な激しい表現をする。日本の俳優の中で、この人に勝るエネルギーの芝居ができる人は、シェイクスピア(作品)とかで、いないんじゃないのかなって思うんですよね。日本を代表する俳優なんだって言っても過言ではないんですね。それは蜷川さんもずっと仰っていました。演劇においての鋼太郎さんから受け継ぐもの・教えられるものっていうのは、言葉では明確に言わなくても、僕ら世代は、実際に見ながら、対峙しながら受け継いでいる感じ」と語っていた。(modelpress編集部)



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