V6坂本昌行・長野博・井ノ原快彦、ジャニーさんとの一番の思い出語る


【モデルプレス=2019/07/27】V6内ユニット・20th Century(トニセン)の坂本昌行、長野博、井ノ原快彦が27日、東京グローブ座にて、同日から開幕する舞台「カノトイハナサガモノラ」の囲み取材を行い、今月9日に亡くなったジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川さん(享年87)の思い出を語った。

左から:井ノ原快彦、坂本昌行、長野博 (C)モデルプレス
左から:井ノ原快彦、坂本昌行、長野博 (C)モデルプレス
同作は、トニセンによる「TWENTIETH TRIANGLE TOUR(TTT)」として、コンサートや、トークショー、ミュージカルとも違う、まだ出会ったことのない、音楽と演劇が融合した新しい舞台のカタチを目指して誕生した作品。2017年に上演された第1弾「戸惑いの惑星」に次ぐ約2年半ぶりの第2弾作品となる。同日から東京グローブ座にて上演され、北九州、大阪でも公演が開催。

“まだ見たことがない新しいもの”をテーマに掲げてスタートした際、「TWENTIETH TRIANGLE TOUR(TTT)」と名前を付けたのは、ジャニ―さんだったそう。井ノ原は「俺たちが決めるよりも、ジャニーさんがそういうことは得意じゃないかなと言って、僕が代表して電話をしました」と回想。ジャニーさんからは「素晴らしいよ。そういうの絶対、40歳を超えて仲間と一緒には、なかなかできないよ」と言われたことを告げ、「お願いしたら次の日に、(ジャニーさんが)興奮して『TTTだよ』って。TWENTIETH TRIANGLE TOURだよ、お客さんみんなにTRIANGLEを配っちゃいなよ」と言われたことを振り返った。

◆トニセン、ジャニーさんとの思い出語る

圧倒的スタイルおばけなトニセン (C)モデルプレス
圧倒的スタイルおばけなトニセン (C)モデルプレス
「ジャニーさんの一番の思い出」を尋ねられると、坂本は「いっぱいありますよ」としたうえで、「やはり、初対面の時ですよね」と語り始めた。「社長とは分からずに、面接でずっと話をしていました。『すいません。社長はいつ来るのですか?』という質問で僕は(面接が)終わったと思います」と述懐。「(ジャニーさんは)『今度、来るよって』。(自分が社長だと)明かさなかったのです。1か月後に気付きました」と声を弾ませながら、エピソードを紹介。

長野は、「僕は、オーディションの初めのときに、『僕がジャニーです』と言われて、面接をして、『じゃあ、来週から来ちゃいなよ』と言われました。“受かったのか、受かっていないのか、よく分かんない”みたいな(笑)」と声を弾ませた。「『この人がジャニーさんなんだ』と思いました」とも。

井ノ原は、「週末にだいたい、松岡(昌宏)とジャニーさんと3人で遊んでいて。アイススケートとか、ボーリングとか、よく行きました」と述懐。「(デパートの屋上に)トランポリンがあって、『トランポリンがやりたい』と言ったら連れて行ってくれました。20分100円だったのですが、僕らは夢中でポンポン跳ねて、ガシャンって切れちゃったのです。『ジャニーさん、ジャニーさん、100円入れて!100円入れて!』って。(ジャニーさんが)『おお、そうか、そうか』って。社長に100円を入れさせていました(笑)」といい、「いつも小銭をいっぱい持っていました」と懐かしそうに目を細めた。

◆坂本昌行に唐突な質問飛ぶ

左から:井ノ原快彦、坂本昌行、長野博 (C)モデルプレス
左から:井ノ原快彦、坂本昌行、長野博 (C)モデルプレス
また、坂本に「彼女はいるのですか?」との質問が飛ぶ一幕もあった。井ノ原が「唐突だな(笑)」と声に出し、「それを今、ここで言うわけがないじゃないですか!」と続けた。しかし、井ノ原は「坂本くんはワンちゃんを飼っているのですが、ほんとうに、みんなの集まりとか、『じゃあ、飲みに行こうか』となると、どんな偉い人と食事をしても、(坂本が)『1回、(家に)帰って、餌をあげてきます』って言って、餌をあげてきから(飲み会に)来ます」とプライベートでのエピソードを暴露。

井ノ原は「無茶苦茶良い飼い主です。みなさん、お勧めです!」と笑いを誘っていたが、報道陣から、「帰るってことは、“彼女はいない”ってことですよね!」と突っ込まれていた。(modelpress編集部)

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