吉本興業、宮迫博之の契約解消処分撤回を“再検討”の可能性も


【モデルプレス=2019/07/26】吉本興業は26日、マネジメント契約解消処分の撤回を発表している雨上がり決死隊の宮迫博之に関して、19日発売の週刊誌報道を受けてのコメントを事務所ホームページにて発表した。

宮迫博之/7月20日の謝罪記者会見より(C)モデルプレス
宮迫博之/7月20日の謝罪記者会見より(C)モデルプレス
◆吉本興業、宮迫の金塊強奪事件主犯格との交遊報道にコメント

宮迫は6月7日発売の「フライデー」で反社会的勢力主催パーティーに参加し金銭を受け取っていたことが報じられ騒動に。これに関しては、本人が「金を受け取っていない」と嘘の説明をしたことを認めている。

しかし今月19日発売の同誌で報じられた、金塊強奪事件の主犯格と酒の席を共にし、金銭を受け取っていたことに関しては、20日に田村亮と共に行った会見で完全否定している。

宮迫博之/7月20日の謝罪記者会見より(C)モデルプレス
宮迫博之/7月20日の謝罪記者会見より(C)モデルプレス
吉本興業はこのことに関し、「(宮迫は)弊社のヒアリングに対しても『絶対に受け取っていない。2,000%受け取ってない』とも主張されております」と説明。

宮迫博之/7月20日の謝罪記者会見より(C)モデルプレス
宮迫博之/7月20日の謝罪記者会見より(C)モデルプレス
しかし、6月に報道された一件について虚偽報告を受けていたことからも「弊社としてもどちらを信じていいのか、困惑しております」とし、「宮迫氏の主張を疑うことなく信じておりますが、万一にも、一部報道が事実であれば、先日、会見の場で発表させて頂いたマネジメント契約解消の撤回についても、再度検討せざるを得ない状況です」と、宮迫の会見内容を受けて処分を撤回すると発表したことに関しても、再検討の可能性があることを示唆した。(modelpress編集部)

◆吉本興業コメント全文

宮迫博之氏に関する報道についてご報告

2019年7月26日

6月7日発売の「フライデー」報道に端を発した、一連の騒動において、世間のみなさまにご迷惑をお掛けしていること、深くお詫び申し上げます。

この度は多くのメディア様からお問い合わせを頂戴している件について、ご報告させて頂きます。

7月19日発売の「フライデー」にて、宮迫博之氏が金塊強奪事件の主犯格とされる人物との会合に同席し、金銭を受け取っていたとする報道がなされました。宮迫氏は7月20日に国民の皆様の前で行われた田村亮との記者会見の場において、金銭受領の否定を強く主張されており、弊社のヒアリングに対しても「絶対に受け取っていない。2,000%受け取ってない。」とも主張されております。

しかしながら、複数のメディアにおいて「宮迫氏は金銭を受け取っていた」とする報道がなされ、弊社が行った「反社会的勢力主催パーティ参加の真偽確認」の際にも、宮迫氏より虚偽報告を受けていることから、弊社としてもどちらを信じていいのか、困惑しております。弊社としましては、宮迫氏の主張を疑うことなく信じておりますが、万一にも、一部報道が事実であれば、先日、会見の場で発表させて頂いたマネジメント契約解消の撤回についても、再度検討せざるを得ない状況です。しかし、我々としては宮迫氏の主張を信じ、同じテーブルについて頂けるよう、引き続き打診を続けていきたいと考えております。

弊社は、早急に諸問題を解決し、世界にエンターテインメントを届けていける状況を取り戻すべく、芸人、タレント、社員一同全力で取り組んで参る所存です。



【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加