美容師さんが教える! 夏の快適“ポニー&おだんご”のヘアアレンジ

特集・レポート
夏のポニーテール&お団子アレンジヘア
夏のヘアアレンジ ひとくせポニー&ざっくり低めおだんご 写真=mai

 暑い日が続いて髪の毛が暑苦しい…そんな風に思ってしまう日も増えてきました。こんなときこそヘアアレンジが大活躍! 髪の毛は結んでいる時が1番涼しいので、ぜひヘアアレンジに挑戦してみてください! 今回はひとくせ加えたローポニーと、すっきり可愛い低めにつくったおだんごヘアを伝授していきます。(文・写真=mai)

■こなれ感がだせる“ひとくせポニーテール”
ひとくせポニーテールのアレンジ 写真=mai
 まず最初に、簡単なひと手間でこなれ感がだせるポニーテールの手順を紹介します。
【1】ワックスやバームなどを全体につけておきましょう。 写真=mai
 【1】アレンジしやすいように、事前に髪は巻き、柔らかいワックスやバームなどを全体につけておきましょう。髪の毛全体の3分の1の分量をななめに分けとり、結びます。
【2】後れ毛を出す場合はこの時点で出しておきます。 写真=mai
 【2】分けとった毛束をくるりんぱして、しっかりほぐします。後れ毛を出す場合はこの時点で出しておきましょう。今回は前髪横と、もみあげから後れ毛を出します。 ※ほぐす時はゴムの結び目をしっかり持ち、毛束を少しずつつまみ引き出すのがポイント!
【3】今回は低めのポニーテールを作りますが、結ぶ高さはどこでもOK! 写真=mai
 【3】残りの髪の毛も合わせて、耳の位置より少し下くらいで一つに結びます。 ※結ぶ高さはどこでもOK! ですが、今回は低めのポニーテールを作るので耳の位置より下に結びました。
【4】全体をしっかりほぐしていきます。 写真=mai
 【4】全体をしっかりほぐしていきます。(2)と同様に少しずつ毛束を引き出していきましょう。ここでしっかりほぐしてあげると、おしゃれに仕上がります!
ひとくせポニーテール完成! 写真=mai
 普通に結んだだけでは出ない動きのある、ポニーテールが完成です! 最後にポニーフックをつけてみました。おしゃれなゴムで結んだり、ポニーフックやバレッタをつけたり、何かアクセサリーをつけるとより素敵になります。次ページ:お洒落にキマる「ざっくり低めおだんご」も!

■ざっくり可愛い“低めおだんご”
ざっくり低めおだんごのアレンジ 写真=mai
 続いては、お洒落に見える低めおだんごのつくり方を教えたいと思います。
【1】細かく、たっぷりほぐすのがポイント! 写真=mai
 【1】髪の毛は巻いて、柔らかめのワックスやバームなどを全体につけておきます。髪の毛全体の3分の2の分量をななめに分けとり、くるりんぱしてほぐしてください。後れ毛を出す場合はこの時点で出しておきましょう。今回は前髪横と、もみあげの毛束を後れ毛として出します。 ※ほぐす時は少しずつで、表面の髪だけではなく内側の髪も引っ張ってきて、細かくたっぷりとほぐしていくと写真のように仕上がります。
【2】残りの髪の毛も合わせて下の方で結びます。 写真=mai
 【2】残りの髪の毛も合わせて下の方で結びます。こちらもくるりんぱして、ほぐしましょう。
【3】毛先を三つ編みして、しっかりほぐします。 写真=mai
 【3】毛先を三つ編みして、しっかりほぐします。結ぶ時は毛先を丸く結んでおきましょう。
【4】三つ編みを上に向かって丸めてアメピンで留めます。 写真=mai
 【4】三つ編みを上に向かって丸めてアメピンで留めます。3~5ヵ所ほどピンで留めたら、丸めた毛束の形を整えましょう。ここでも少しずつ毛束をほぐしていきます。
【5】ピンは、写真のようにオレンジの矢印の方向に留めていきます。 写真=mai
 【5】ピンは、写真のようにオレンジの矢印の方向に留めていきます。しっかりピン先を開いて持ち、地肌側の髪と留めたい毛束(三つ編みの毛束)を挟み、なみ縫いをするようにジグザグにするとしっかり留まります。
ざっくり低めおだんご完成! 写真=mai
 カジュアルにも綺麗めにも使える、低めおだんごアレンジが完成! ピン留めさえ出来てしまえば、簡単に作れるヘアスタイルです。意外と洋服を選ばないので、このアレンジで色んなファッションを楽しみましょう!

■ヘアアレンジで暑い夏を楽しむ

 今回は夏に向けたすっきりアレンジでした! 定番人気のポニーテールに、どんなファッションでも使える低めおだんごアレンジで暑い夏を乗り切りましょう。毛束を可愛くほぐすのも、ピン留めが出来る様になるのも、練習あるのみです! 一度出来なくても諦めずに、おうち時間を利用してチャレンジしてみてくださいね。

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