嫌われないハシゴ酒!楽しい居酒屋ホッピングのススメ

タカバシ ショウヘイ
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飲み屋を楽しくホッピング!

ハシゴ酒のススメ

一晩で何軒回れるか…

一晩でいろいろと楽しみたいという、贅沢な飲ん兵衛にオススメなのが「ハシゴ酒」。最近ではハシゴすることを「ホッピング」と言ったりもするようです。Instagram のハッシュタグ #はしご酒 を見るに、若い女性もハシゴ酒を楽しんでいるようですが、単に二次会、三次会と飲んでまわることではありません。ハシゴ酒の初心者向けにハシゴ酒を楽しむためのポイント、そしてお店の方に嫌われないマナーについて書いてみたいと思います。

ハシゴ酒向きのお店を選ぼう

まずはお店やエリア選びが重要です。ハシゴ酒向きのお店とそうでないお店がありますし、エリア的にもそういうお店が集まっているエリアの方がハシゴ酒を楽しめますよね。東京の駅でいえば、新橋や神田、中野は個人店や立ち飲み屋が多く、ハシゴ酒に向いています。お店のシステムとしては、立ち飲み、もしくはキャッシュオンデリバリーのお店は、お客さんの滞在時間が比較的短く、ハシゴ酒に向いていると言えます。腰を落ち着けるタイプのお店の場合、お通しがしっかりしていてお店にも自分たちにも負担がかかる結果にもなりえるので注意が必要です。

あくまでも流れの一部として楽しむ

人気店ともなれば、お店に行っても混んでいて入れないこともあるでしょう。そういう時には、そこで待つことはせずに次のお店に向かいましょう。ハシゴ酒の途中にお目当てのお店があってもいいですが、何軒も楽しむ、その流れを楽しむのがハシゴ酒です。特に立ち飲みのお店の場合、お店の方もそこにいるお客さんも、待っている人がいると気になってしまいますし、その場の雰囲気を壊すことにもなりかねません。満席の時は一度別のお店で飲んでから戻ってくる、というのが良いでしょう。
混雑していたら次のお店へ…

混雑していたら次のお店へ…


一品一杯以上はオーダーしよう

何軒もまわることを考えると、ひとつのお店でたくさん注文するのは控えてしまいがちですが、お店に入ったら少なくともお酒一杯、お料理一品以上はオーダーしましょう。そのお店の酒と肴を楽しむという意味もありますが、接客してくれているお店の方へのマナーでもあります。さらに言えば、多くの飲食店の場合、ドリンクよりもお料理の方が原価が高いので、ドリンクは二杯以上オーダーした方が喜ばれると思います。一杯目はいつものドリンク、二杯目は気分で、オススメの肴を一品オーダーする、くらいのペースで巡るのがいいでしょう。

切り替えも大事!

酔いつぶれるのはマナー違反

酔いつぶれるのはマナー違反

何軒も巡ることを楽しみたいハシゴ酒ですが、時には切り替えも大事です。そのお店が気に入ったり、どうしても食べたいメニューがたくさんあったり、はたまた歩き疲れたり…… そんな時には無理をせずに、その日はそこを終着駅にしましょう。

無理をして酔いつぶれても迷惑ですし、せっかくの楽しいお酒がつまらないものになりかねません。ただし、混んでいるお店でお酒やおつまみをあまり頼まずに長時間居座るのはやめましょう。帰って体を休めることも明日の、次回の飲みのための準備になります。

一期一会を楽しもう

ハシゴ酒でいろいろなお店を巡ることは、いろいろな人や酒との出会いでもあります。お店の人や常連さんをはじめとするお客さんとのコミュニケーションを楽しんでください。そのためには少人数で回ることも大事。メンバーは多くても3人くらいまでにしましょう。もちろん、酒、そして自分と向き合ってひとりで呑むのもいいと思います。ひとりの時でも、お店に入る時や出る時の挨拶はしっかりと、気持ちのいい時間を過ごせるように心がけましょう。

※2ケ月以降から月額418円(税込)

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菊池 洋明

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室町時代中期の文亀二年(1502年)

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