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【大阪カレー】スパイスカレーブームの激戦区!トライしたい新店から老舗店まで

公開日:2019年6月7日

近年、大阪ではスパイスカレーが大ブームを巻き起こしています。老いも若きもこぞってカレーを食べに出かけているのです。 しかも驚くべきことに、「異国の〇〇カレー」というメニューだけではなく、大阪独自のスパイス文化から出来上がった完全なるオリジナルのスパイスカレーが大流行り! そんなブームを巻き起こした本格派のスパイスカレーから、欧風カレー、大阪ならではの老舗の名店カレーまで、厳選した7店を紹介します!気軽に食べられる大阪のカレーをランチにしてみてはいかがですか?

変幻自在な出汁味の効いたカレーで人気「Warung(ワルン)」

こちらのお店、「Warung(ワルン)」は大阪のお洒落な街としても有名な堀江にあり、阿弥陀池公園の目の前に位置しています。

公園の目の前なので、見つけやすい!

看板メニューは、昆布やイリコなど魚介系の和風出汁とスパイスをベースとしたサラサラのスパイスカレー。 雑誌やテレビで紹介されたことも多く、連日人が押し寄せる人気店です。細長い店内にはポップなアートが飾られており、まるで海外の雑貨屋さんのような雰囲気です。

ポップでお洒落な空間

写真右手奥がキッチンです

オススメは、「チキンとキーマのあいがけカレー(1,150円)」。 チキンカレーには約17種、キーマカレーには約13種のスパイスを調合しています。キーマには鶏の挽肉を使用し、チキンにはせせりとぼんじりを使っているとか。 うま味だけでなく歯ごたえも楽しめるのが特徴的で、出汁の味ともよくマッチしています。

チキンとキーマのあいがけカレー(1,150円) 見た目にも食欲をそそります!

その他にも、毎日通いたくなる日替わりカレー、ディナータイムにはカレーの鍋などのライナップもあります。独自のスタイルを貫いた完成度の高いスパイスカレーをぜひご賞味あれ。

Curry&Cafe Warung(ワルン)

住所 大阪府大阪市西区北堀江3-4-17 Life Labo Bld1F
電話 0666169712

大阪の若者が集うアメリカ村のそば、超人気店「カオス スパイスダイナー」

大阪でスパイスカレーブームが起こった2015年に開店した「カオス スパイスダイナー」。大阪メトロ四ツ橋駅すぐにある店舗は、ランチどきや休日には行列ができているほどの人気店です。 こちらで提供されているのは、無秩序、ジャンルレスで独自に作り上げたというスパイスカレー。お店の名前にあるように、まさに“カオス”なカレーと言ってもいいかもしれません。

普段は、この看板の前にずらりと行列が

メニューは、定番の辛味、甘味、酸味が特徴のカオスキーマを筆頭に、週替わりであと2種類の合計3種類。「あいがけ(1,050円)」がオススメですが、1種類で食べても良いし、3種のあいがけも可能です。女性にぴったりの小さめサイズも用意されているのが嬉しいですね。

写真は、スモールサイズの2種あいがけ(770円)

数種類のトッピングがありますが、中でもスパイスの染み込んだ「スパイス卵」や「アチャール盛り合わせ(カレーの副菜)、」「カオスポテサラ~スパイスまみれ~」などがオススメです。 様々な国のビールもラインアップされているので、トッピングをアテに飲む、なんていうのもなかなかオツですね。
人気店なので、遅い時間に行くと売り切れていることもあります。確実に食べたいなら、少し早めの時間を狙って行くことをオススメします。

お一人様でも入りやすいように、小さなテーブルが配置されています

レゲエミュージックがかかっている店内

カオス スパイス ダイナー

住所 大阪府大阪市西区北堀江1-2-17
電話 0665342600

大正区から南船場に引っ越してきたスリランカ料理の名店「セイロンカリー」

大阪メトロ長堀橋駅から歩いて数分のところにある「セイロンカリー」。入り口には、店主たち3人の素敵な自画像が飾られています。

そっくりに描かれた店主さんたち

この店で特筆すべきオススメは、一番人気の「アンブラ(1,000円)」。大きなお皿に盛られたライスをぐるりと取り囲むカレーと副菜たちが圧巻です。カレーはその日のオススメから1種類を選ぶことができます。 副菜はその時々で違いますが、代表的なものとしては、レンズ豆の甘みが美味しいパリップやビーツの副菜、シーニサンボール、ポルサンボールなどがあります。色鮮やかなワンプレートで、見ているだけでも楽しくなりますよ。

アンブラ(1,000円) 色とりどりで、ウキウキしちゃいますね

こちらでは、カレー、そして副菜を少しずつ食べて味見し、最後は全部を混ぜあわせてスリランカ式にいただきましょう。 混ぜても一口ごとに少しずつ味が違うので、美味しさ倍増といった感じになります。かなりボリューム満点ですが、あまりの美味しさについ夢中になってペロッと完食してしまうこと間違いなしです! その他にも、辛さの効いた炊き込みご飯の「ビリヤニ(1,200円)」や、なかなか他では食べられない、ロティを細かく切ってカレーと炒めた「コットゥ」などもオススメですよ。

ビリヤニ(1,200円) こちらも混ぜ混ぜして食べると美味しいです

セイロンカリー外観

セイロンカリー

住所 大阪府大阪市中央区南船場1-13-4
電話 0661255434

これが自由軒の「名物カレー」!100年続く難波の名店

明治43年創業、100年以上の歴史を持つ「自由軒」の名物カレー。元々洋食屋として生まれたこのお店は、大阪を代表する人気店でもあり、観光客はもちろん地元の人たちも集める活気あるお店です。作家・織田作之助がここのカレーが贔屓にしていたことでも知られています。

自由軒の「名物カレー」(並・750円/大950円)

ご飯とカレーを混ぜて生卵をのせて食べるのが自由軒流。関西の人はカレーに生卵を乗せるのが好きですよね。店内には洋食屋らしく、他にも定食などさまざまなメニューがあります。カレー以外を注文するのも「ツウ」でおすすめかも?

自由軒 外観

自由軒 難波本店

住所 大阪府大阪市中央区難波3-1-34
電話 0666315564

ヘルシー派はここで決まり!「玄米&やさい食堂 玄三庵」の「野菜たっぷり玄米カレー」

ヘルシー派おすすめしたいのは、淀屋橋の駅に直結したビルにある「玄三庵(げんみあん)」。淀屋橋は大阪のビジネス街ですが、リバーサイドエリアとして人気の北浜にも近い場所です。 健康派に嬉しいラインナップが特長のお店ですが、特に人気なのはランチ。ここで食べられる「野菜たっぷり玄米カレー」はニンジンの甘みスパイスがマッチしておいしいと人気なんです。旬の素揚げ野菜もついて、玄米ご飯大盛り無料というのも食いしん坊にぴったり。

ランチメニューの「野菜たっぷり玄米カレー」(980円 税込)

カラダにやさしいメニューが揃う温かい雰囲気の健康カフェ

玄米&やさい食堂 玄三庵

住所 大阪府大阪市中央区今橋4-1-1 淀屋橋odona B1F
電話 0662215539

水曜限定!隠れ家みたいに可愛い「ニッポンカリー 水曜日のオルタナ。」

レトロ可愛い雰囲気とおいしさ&インスタ映えするメニューで人気の「カフェ トキオナ」。天満橋にあるこのお店は、水曜日には「ニッポンカリー 水曜日のオルタナ。」と名前を変えておいしいカレーを提供するカレー専門店に早変わりすることで話題!

こちらが行列に並んでも食べたい「水曜日のオルタナ」のスパイスカレー。ダシの効いた定番カレーと日替わりカレーがあり、あいがけも可能!あとからジワジワ舌の上で辛さを増すスパイシーさがクセになる味わいです。

Cafe Tokiona

住所 大阪府大阪市北区天満2-4-8 NACビル1F
電話 0663551117

がっつりしっかり野菜もとりたい派におすすめ!「野菜を食べるカレーCamp」

キャンプに来たような雰囲気が特長的なこのお店はエキマルシェ大阪内にある「野菜を食べるカレーCamp」。JR大阪駅の中央改札口から徒歩約1分の場所にあります。駅チカという立地も好ポイント!観光はもちろん、地元大阪の人もよく利用するお店の一つです。

11品目、約350グラム以上の野菜が摂れる「1日分の野菜カレー」が一番の人気メニュー。 カレーのルーは4種類から選ぶことができ、辛さの調節もOK(一段辛くするごとに20円ずつプラスされます)、さらにご飯は300グラムまで大盛り無料でたくさん食べたい人にも嬉しいサービスも魅力です!

野菜を食べるカレーcamp(キャンプ) エキマルシェ大阪店

住所 大阪府大阪市北区梅田3-1-1
電話 0669407155

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