実はスパイシーな街だった!福岡でおいしいカレーが食べられるお店3選
公開日:2019年6月7日
ラーメン、もつ鍋、水炊き、うどん…。福岡には、本当に様々な名物グルメがあります。何度も福岡に来たことのある方なら、もう一通り福岡グルメを満喫されたのではないでしょうか? でも、まだ福岡にはおいしい「食」があるのです。それは、カレー。そこで今回は、福岡でおいしいカレーが食べられるお店をご紹介します。
福岡の穴場、高宮でいただく本格スパイスカレーは、1皿で3回おいしい!「クボカリー」
福岡の中心地 天神から、西鉄天神大牟田線の電車に乗って4駅行ったところにある高宮駅。その高宮駅から徒歩約5分の場所にあるのが「クボカリー」です。 水色と白を基調としたかわいい外観から漂ってくるのは、スパイシーな香り。お店に入る前から、食欲が抑えられなくなりそう…。
看板メニューは、3種のスパイスカレーを1皿で楽しめる「クボカリープレート」。存在感抜群の手羽がのり、鶏のうまみがぎゅっと凝縮された「スパイシーチキンカレー」。 南インドの豆と野菜のうまみや甘みがじっくり溶け込んだ、優しい味わいの「サンバル」。そして、炙ったネギの香ばしさと軟骨の食感が、お客さんにも大好評の「とり軟骨ネギ炙りキーマ」。3つの個性が輝く一皿です。
また、この個性がぶつかり合わないのもクボカリープレートのすごいところ。3つのカレーを少しずつ残して、混ぜて食べてもおいしいのでぜひお試しを。
毎週金曜日はラムカレーが味わえたり、ラッサムが夏の間は冷やしラッサムに変わったりして、限定メニューでも楽しませてくれますよ。 福岡の中心から少し離れているにもかかわらず、売り切れてしまう日もあるんだとか。ランチタイムは混むので、少し早めの来店がおすすめです。
クボカリー
住所 福岡県福岡市南区大楠3-17-10
ジャンルは「小林」。ここでしか食べられないカレーがある「小林カレー」
JR二日市駅の改札を抜けた先に、真っ先に目に入ると言っても過言ではない黄色い看板。そのお店こそが「小林カレー」です。
カレーにもいろんなジャンルがありますが、小林カレーのカレーには、どうにもカテゴライズできない、独自のおいしさがあります。ライスによくなじむさらっとしたカレーは、口に入れるとまず、酸味がじんわり広がり、そのあとに辛さがやってきて、刺激を与えてくれるのです。
おすすめはチキンカレーに野菜トッピング。なんとこの野菜トッピングは+130円(税込)でできるので、トッピングなしという選択肢は、もはやないかと思うほど。その時々の旬の揚げ野菜がトッピングされたカレーは、ついつい人に見せたくなる美しさ。これぞ、フォトジェニックです。
また卓上に置いてあるキャベツのお漬物も、やみつきになるおいしさ。ほどよい酸味が口の中をさっぱりとしてくれます。
ログハウスのような雰囲気のある店内には、あたたかな空気が漂います。その中で食べる「小林カレー」というジャンルのカレーは、きっとあなたの心にも刻まれるでしょう。 博多駅から少し離れてはいますが、また食べに来たくなる、ここでしか味わえないカレーが、「小林カレー」にはあるのです。
小林カレー
住所 福岡県筑紫野市二日市中央2-6-11
電話 0929283202
古都太宰府で、絶品グリーンカレーを味わう「和気藹々(わきあいあい)」
福岡の観光地として人気の太宰府天満宮。その参道から少し脇道に入った小鳥居小路にある古民家カフェが「和気藹々(わきあいあい)」です。
お店のおすすめは、グリーンカレーセット(980円)。サラダ・食後のデザート・ソフトドリンクが付いてくる、大満足のランチです。 優しい色あいのカレーを一口食べると、結構な辛さに衝撃が!しかし、ココナッツミルクのまろやかさとうまみが、その辛さを優しく包み込んでくれるので、カレーの余韻をしっかり楽しめます。 ルーには鶏肉がゴロゴロ入っていて、食べ応えも抜群。ご飯は雑穀米で、素揚げ野菜のトッピングもあるので、見た目や食感も楽しめます。
太宰府天満宮の参道から少し路地に入った場所にあるので、落ち着いた雰囲気の中で食事が楽しめます。古都太宰府の歴史を感じる建物も魅力的。店内には、実家のようなぬくもりが溢れているので、心からほっと和むひとときが過ごせます。
グリーンカレーだけでなく、マイルドチキンカレーやライスコロッケのセットもあるので、辛いものが苦手な人でも大丈夫です。また、ティータイムのコーヒーやデザートもあるので、太宰府観光でちょっとひと休みするときにもピッタリですよ。
和気藹々
住所 福岡県太宰府市宰府3-2-14
電話 0929214441