DIRECTORY 声優名鑑
水樹 奈々 (みずき なな)
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- 所属
- StarCrew
- 誕生日
- 1月21日
- 出身地
- 愛媛県
- 血液型
- O型
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- 趣味・特技・資格
- 音楽鑑賞
- 主な出演作
- TV『BORUTO』うずまきヒナタ、『ONE PIECE』小紫(光月日和)、『うる星やつら(第2作)』クラマ姫、『ハートキャッチプリキュア!』花咲つぼみ(キュアブロッサム)、『満天☆青空レストラン』ナレーション、海外ドラマ『NCIS: ハワイ』ジェーン、ラジオ『水樹奈々 スマイルギャング』、『水樹奈々のMの世界』
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MAGAZINE
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水樹 奈々 連載
奈々が行く!!~『映画 クレヨンしんちゃん』ナナ役で出演!~の巻 先月、8月9日から『映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』が公開になりました。 幸せなことに水樹は今回初めて『クレヨンしんちゃん』に出演させていただいたのですが、なんと恐竜役で、その名も〝ナナ〟! 『クレヨンしんちゃん』の映画シリーズといえば、特別出演される方の名前をもじったキャラクターが登場することも多いので、恐竜のナナも「奈々さんがやることが決まっていたんですよね?」と聞かれることが多々ありましたが、実はオーディションを受けて頂いた役でした。しかし水樹的には、「やっぱり名前が決め手でした!」ということがあったりするのではないか……と内心ソワソワ。後日監督から「厳正なる審査のうえ、この声がいいと思ったものが、たまたま水樹〝ナナ〟さんでした」というお言葉を頂きホッとしました(笑)。 実は監督は私のライブを観に来てくださったことがあるそうで、高音のロングトーンで「アアアアアアア~♪」と歌い上げていた声も、恐竜の咆哮に重なったそうです(笑)。まさか私の歌声に恐竜を見いだしてくださるなんて!! ちょっとビックリしましたが、とてもうれしかったです。声優としての表現だけではなく、歌手としての表現も役柄に投影して見てくださったことに、背筋が伸びる思いでした。 そして何より、子供の頃からずっと観ていた『クレヨンしんちゃん』に出演させていただけるなんて、感激以外の何ものでもありません! 収録を行ったのは1年以上前、まだコロナ禍の影響が残っていて分散収録の現場も多かった頃ですが、この作品に関してはキャストが一堂に会しての収録が叶いました。めちゃくちゃ緊張しましたが、歴史ある『クレヨンしんちゃん』ファミリーとご一緒できたことは本当に幸せでした。…続きは声優グランプリ10月号で!
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水樹 奈々 連載
奈々が行く!!~『LIVE JUNGLE 2024』振り返り!~の巻 想像していた以上にあっという間でしたが、あらためまして無事『LIVE JUNGLE』ツアー完走いたしました! いつもより短期集中のツアーでしたが、やりたいことをギュギュッと詰め込んだ、特濃プログラムになっていたので、今はさみしさがありつつも、やり切ったぞ!という達成感で解き放たれたような気分です(笑)。とにかく無事に全公演走り切ることができ、ホッとしています。 先月も書かせていただきましたが、今回の演出の目玉は、なんといってもウォータースクリーン! 水がまるでカーテンのようになり、さまざまな動きをしたり、文字や絵が浮かんで流れ落ちていくという不思議な光景が見られるもので、いつか取り入れてみたいと思っていた憧れの演出だったんです。ただ、水を循環させているため、その重さで会場の天井にかなりの負荷が。宮城と和歌山では、重さ制限を超えてしまったため使えず、噴水の演出に変更していましたが、各会場違った水演出を組むことができ、それぞれ楽しんでいただけていたらうれしいです。 初めて導入した演出なので、リハーサルも念入りに行いました。しかし、初日の三重の前日に会場で行ったゲネプロ(本番と同じ流れで行うリハーサル)前のリハーサル中、まさかの事態が! アンコール最後の曲「Synchrogazer -Aufwachen Form-」のエンディングをジャン! とシメた瞬間に、スタッフさんが間違えてボタンを押してしまい頭上からザブーンと大量の水がっ!! ドリフのコントでタライが落ちてきたときのような完璧なまでのオチに、そこにいた全員が大爆笑(笑)。演出チームは慌てて走ってきて謝ってくれましたが、私はもうお腹がよじれるほどおかしくて! こんな貴重な機会はなかなかありません(笑)。そんな楽しいハプニングもあったウォータースクリーンの演出でした。…続きは声優グランプリ9月号で!
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水樹 奈々 連載
奈々が行く!!~『LIVE JUNGLE 2024』!~の巻 あっという間に今年の夏のライブツアー『LIVE JUNGLE 2024』が終了しました!……と言いたいところですが、例によって、この文章を書いている今はまだツアー真っ最中という時空の狭間にいる水樹です(笑)。参戦してくださった皆さん、本当にありがとうございました!! きっと私は無事に走り抜けているはず! 全力全開で大暴れしたはず!と信じています(笑)。 今回のツアータイトル〝JUNGLE〟といえば熱帯雨林を想像しますが、今ツアーではそこに近未来のイメージを重ねて表現しました。某SF映画たちへのオマージュといった側面もあったような、なかったような(笑)。先月、このページでツアーグッズ紹介をさせていただいた際にも少し触れましたが、水樹の音楽はジャンルや時代感などさまざまなものが融合してできています。昭和の演歌、歌謡曲がベースにありつつ、別ジャンルの要素や新しいアレンジを取り入れ、いつも水樹ならではの楽曲作りを目指しています。それを踏まえ、今回のツアーでは融合と共存をテーマにステージを制作することに決めました。マスク着用も任意となり、本来のライブが戻ってきた!という意味でも、〝水樹らしさ〟全開でいきたい!と。なので、いつものことながらバラードはほとんどなし……というか新曲の「優しい記憶」1曲のみ(笑)。みんなの声と笑顔が融合することで完成し、育ってきた楽曲たちをラインナップした結果、激アツ曲のオンパレードになってしまいました(笑)。 また、今ツアーのもう一つの裏テーマとしてあったのが、「SDGs」。自分の身近にあるものを大切にしながら、みんなが過ごしやすい未来を作っていけたら……という想いを込めて、1曲目に選んだのが「Turn the World」です。自身を見つめ直したり、人を想う気持ちや、絆を感じられる曲をセットリストに多く配置したのもそういったところからでした。…続きは声優グランプリ8月号で!
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COLUMN
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第1163回 【trouver(トルヴェ)= 見つける、出会う】
水樹奈々『水樹奈々の幸せの場所』先日、初めてビジネスチェアを買ったのですが、本当に良くて感動しています! 座るだけで仙骨が立って、自然に姿勢がよくなるという素晴らしい椅子ですo(^_^)o
ひとことにビジネスチェアといっても多種多様なので、自分の体に合うものを見つけることが大事。座り心地がよくても背もたれに違和感があったり、座面が大きすぎたり、こんなに違いがあるんだ! と驚きっぱなし。あらゆるメーカーの椅子を取り扱っている家具屋さんに行って、とにかく手あたり次第に座ってみました(笑)
その結果、辿り着いたのが、ビジネスチェアの中でも最高峰と言われている商品でした。前々からすごくいいと噂で聞いていたのですが、お高いので、それに近い座り心地で安いものはないかと探していたんです(笑)。でも、やはり本家が1番でした!
家具屋さんいわく、コロナ禍で在宅ワークが増えた時期にビジネスチェアはたくさん売れたそうですが、その中でも圧倒的にクレームや修理依頼が少ない商品だ、と。本当に買ってよかったです。パソコン作業や書き物をするときのちょっと前のめりな姿勢にも自然にフィットしてくれるので、腰が痛いとか、同じ姿勢でしびれてきたということがなく感動!
実はこの椅子、仕事をするためのハードモード使用なので、もともとヘッドレストがついていないのですが、このメーカーを退職された方が、その椅子にピッタリ合うヘッドレストを開発して販売しているのを見つけて、即購入(笑)。すると、仕事に集中したあと、ほっと一息つくティータイムなどリラックスするときにも最高にフィット! 今はオンもオフもこの子が受け止めてくれています(笑)
自分の身体に合う椅子と出会えて良かった! と、心から思っている今日この頃です(笑)。
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第1162回 【trois(トワ)=3、3人、3つ】
水樹奈々『水樹奈々の幸せの場所』私には親友と呼べる長い付き合いの友人が3人います。まずは高校時代からの友であるSAYURI、アルパ奏者の上松美香ちゃん、そして今は退職していますがファンクラブのスタッフだった女の子。この3人が、実は誕生日がほぼ同じなんです! 偶然か必然かわかりませんが、私の誕生日とちょうど半年ほど違うというのも気になるところ。
3人とは、示し合わせていないのにいろんなタイミングが合うんですね。たとえば、私がLINEを送った瞬間に既読がついて、何かと思えば「私も今ちょうどメッセージ送ろうとして文章を打ってた!」とか。不思議なのは、一緒に旅行に行くと「姉妹ですか?」と聞かれることが多々。顔の造作はそれぞれ違うですが、長く一緒にいると雰囲気が似てくるのかもしれませんo(^-^)o。
そして仲が良いといっても、実は連絡を頻繁に取り合うわけではないんです。お互いバタバタしていて、気づけば半年ぐらい連絡していなかったということもあり(笑)。でも、つい3日前に話したかのようにスムーズに会話が進みます。
私たちは生まれた場所も時期も違うけど、すごくつながっているなと感じます。周波数が一緒なのかなとか、占星術的に何かあるのかなとか(笑)、いろいろ考えますが、いわゆるソウルメイトってこういう関係性のことを指すのかなとも思います。
人生においてそういう存在に一人でも巡り会えたら本当に幸せですよね(*^-^*)。これからもこの関係を大事にしていきたいと思っています!
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第1161回 【tresor(トレゾール)=宝】
水樹奈々『水樹奈々の幸せの場所』自分にとっての宝とはなんだろうと考えると、もちろん1番は家族で、本当にかけがえのない存在です。人物以外でと考えると、やはり形に残らないものばかり。何かを体験したときの感情や感覚だったり、感動的な景色が浮かびます。特にライブのステージに飛び出した瞬間に目の前に広がる光景は、何ものにも変え難いです。そういう体験、思い出、記憶を薄めずにとどめておく術はないものか……と、日々考えてしまいます(笑)。
もちろん、スペシャルな記憶なのでしっかりと刻まれているのですが、たとえばそのステージに立つ前に何を食べたか、どんな洋服でライブ会場に行ったかというような細かいことは、時間とともにやっぱり薄れてきてしまいます。映像化したライブでも、ツアーの他の会場で話した他愛もないMCなど、長い年月の間にぼんやり忘れてきてしまったり。新しい経験を次々に積み重ねているので仕方のないこととはいえ、すごくもったいないなぁと。パッケージにならないとしても、インスタなど他のツールを使って、全会場分映像として残しておけたらいいのにな~、なんて最近思ったりしています(笑)。
あと100年とか300年とか経てば、もしかすると人それぞれにチップを埋め込めたりして、人生のすべてを鮮明に記録できたりするのでしょうか?!ちょっと怖いですが(笑)。でもそうなると嫌な記憶もクッキリ残ってしまうので、やっぱりこのままが良いなと思う水樹でありました(笑)。
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