TOKIO城島茂、ジャニー喜多川さんからの“印象的に残っている言葉”で決意「タレントにとって1番大事なこと」


【モデルプレス=2019/07/13】TOKIOの城島茂が13日、メインMCを務めるテレビ朝日系「週刊ニュースリーダー」(毎週土曜あさ6時~)にて、9日に亡くなったジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(享年87)についての思いを語った。

ジャニーズ事務所 (C)モデルプレス
ジャニーズ事務所 (C)モデルプレス
12日には、ジャニーさんの家族葬が執り行われており、城島は「ちょっと湿っぽい感じになるかなと思ったんですけどみんな笑顔で、先輩後輩関係なく、グループの垣根も越えてジャニーさんとの思い出を語りました」としみじみ回顧。「その雰囲気も、うちの社長の人柄から来るものなのかなと思います」と語り、その後もジャニーさんへの感謝を言葉にしていた。

◆城島茂が驚いたジャニー喜多川さんの目

また、城島が1度だけジャニーズJr.のオーディションに立ち会ったときのことを振り返り、「僕はこの子がいいなと思う子がいたんですけど、(ジャニーさんが)『この子はダメだよ。実は茂、YOU、この子が良いよ』って言って、その良いよって言っていた子がV6の岡田(准一)くんだったんです。僕はその時申し訳ないですけどスルーしていて、後であの子が岡田くんだって気づいたんです。どういう選球眼だったのかな…?」と、ジャニーさんの才能を見抜く目に衝撃を受けたことを紹介。

「自身が見出された瞬間」について聞かれた際には、首を傾げて悩みつつも「写真を送って、面接しようってなったときに一言言われたのは『寂しそうな笑顔してるね』って言われたのは覚えています」と笑っていた。

◆城島茂「時代をリードするタレントになれたら」

そして、今後ジャニーさんから引き継いでいくことについて話を聞かれると、「色んな先輩、各後輩、たくさんコメントを出していますけど、やっぱりタレントにとって1番大事なことは何か、ものすごく印象的に残っている言葉がありまして…」とエピソードをゆっくり話しだした城島。

「事務所に入った10代の頃、『こういうのが地元で流行ってる、東京ではどんなことが流行ってるの?今僕はこういうものを使ってる』って話してたら、『YOU何言ってるの、流行ってるものを追いかけちゃダメだよ。トシちゃんはレッグウォーマーを流行らせた、マッチは自分の髪型を広めた。タレントは流行りを追いかけるものじゃなくて、作るものだ。だからYOUはこれからも人に真似してもらえるもの、流行りを作る人間になりなさい』って言われたんです」とジャニーさんとのやりとりを明かし、「なかなかそれは難しいですけど、まあダジャレは多用してますけど(笑)。そうやって色んなモノを、時代をリードするタレントになれたらいいなと思います」と思いを改めて、最後には「これからも改めてジャニーズ一同をよろしくお願いします」とリーダーらしく挨拶していた。

■ジャニー喜多川さん、死去

ジャニーさんは、9日午後4時47分、都内病院にて、解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血のため永眠。12日に、ジャニーズアイランドの稽古場で家族葬が執り行われた。

事務所がホームページで発表したコメントによると、搬送後、集中治療室にて延命措置を行った結果、一般病棟に移動。毎日年長のタレントからJr.までが入れ替わり病室に訪れ、ジャニーズの楽曲を流しながら同じ空間でジャニーさんとの思い出を語り合い、ジャニーさんの好物を食べることが日課に。また、危険な状態に陥ることもあったがタレントたちの呼びかけによって何度も一時的に危機を脱したという。(modelpress編集部)

情報:テレビ朝日

【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加