広末涼子“賢くてエッチな女性”に「近づけたのかな」


【モデルプレス=2019/07/02】女優の広末涼子が2日、第45回放送文化基金賞・番組部門にて演技賞(ラジオドラマ「ストリッパー物語」)を受賞し、都内にて開催された贈呈式に出席した。

広末涼子 (C)モデルプレス
広末涼子 (C)モデルプレス
放送文化基金賞は、国内でも伝統のある番組コンクール。広末は、ラジオドラマ「ストリッパー物語」(作・つかこうへい、脚色:羽原大介、演出:杉田成道)にて、盛りを過ぎたストリッパー・明美を演じた。満票での受賞となった広末は、「きわめて魅力的な愛らしさ、清潔さを失わず、しかも女性の魔性の凄みを、ラジオを通して遺憾なく聞かせ、結果、美しい愛の物語の世界を完成させる」などと絶賛された。

(左から)チコちゃん、広末涼子、濱田岳、桃井かおり、中村蒼、長村航希 (C)モデルプレス
(左から)チコちゃん、広末涼子、濱田岳、桃井かおり、中村蒼、長村航希 (C)モデルプレス
◆広末涼子、桃井かおりからの言葉明かす

エレガントなドレス姿で登壇した広末は、関係者たちへの感謝の言葉を告げたあと、「この賞を頂いて、この場に立たせて頂いて、思い出したことがひとつありました」と語り始め、「私の尊敬する大好きな女優さんから頂いた、10代のころの誕生日プレゼントに添えられていたカードの言葉を思い出しました」と続けた。

広末涼子 (C)モデルプレス
広末涼子 (C)モデルプレス
広末は、「今日、この席に座られている桃井かおりさんからのプレゼントのカードに書かれていた言葉は、『賢くてエッチな女性になってね』という言葉でした。10代の私には、“賢い”と“エッチ”が共存する女性像はイメージがまだできず、意味が分からなかったことを覚えています(笑)でも、今回、この『ストリッパー物語』という、自分にもとてもハードルの高い、もちろんビジュアルが必要であれば、映像化であれば、私はキャスティングされなかったのではないかなというようなセクシャルな部分も必要とされるこの作品で、賞を頂けたことで、かおりさんからの言葉に少しだけ近づけたのかなと思って、とても嬉しく思っています」と声を弾ませた。

桃井かおり (C)モデルプレス
桃井かおり (C)モデルプレス
贈呈式には、広末のほか、中村蒼、長村航希、桃井かおり、濱田岳らも出席した。(modelpress編集部)



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