乃木坂46高山一実、初小説で快挙 「平成世代が買った本」1位獲得


【高山一実/モデルプレス=5月31日】乃木坂46の高山一実による初小説「トラペジウム」が、「平成世代が買った本」1位(日販 WIN+調べ)に輝いたことがわかった。

高山一実 (C)モデルプレス
高山一実 (C)モデルプレス
同作は、全年齢対象の「2019年上半期文芸書ベストセラー」(日販調べ)に3位でランクインし、文芸書に限定しない全ジャンルの書籍を対象とした「平成世代(0歳~30歳)が買った本」としてはベストセラー1位(日販WIN+調べ)を獲得。夢を追いかけることの素晴らしさを瑞々しく綴った青春小説の同作が若年層から厚い支持を集める結果となった。

また、「2019年上半期文芸書ベストセラー」では、瀬尾まいこ氏の本屋大賞受賞作『そして、バトンは渡された』(文藝春秋)、内館牧子氏の『すぐ死ぬんだから』(講談社)に次ぐ形でランクイン。令和小説大賞のアンバサダーにも就任した、新時代を牽引するアイドル作家の快挙となった。

高山一実 (C)モデルプレス
高山一実 (C)モデルプレス
◆高山一実「感謝の気持ちでいっぱい」

発売から約半年が経っての吉報に、「たくさんの方が『トラペジウム』を手にしてくださり、感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントを寄せた高山。「現在お仕事での執筆はしてないのですが、ふとした時に文章を書きたくなります。自由に綴ることは楽しいです。ただ、軸に強いメッセージを込めない限り1つの作品にするのは不可能なのだと気付きました。『トラペジウム』は、ストーリーが定まる前から『想い』が決まっていました。たくさんの方に伝われば、それが私の幸せです。このランキングを心から嬉しく思います」と喜びの思いを明かした。(modelpress編集部)

高山一実「トラペジウム」書影(画像提供:KADOKAWA)
高山一実「トラペジウム」書影(画像提供:KADOKAWA)
■「平成世代が買った本」ランキング

1位:高山一実『トラペジウム』(KADOKAWA)
2位:前田裕二『メモの魔力』(幻冬舎)
3位:生田絵梨花(著)、中村和孝(写真) 『生田絵梨花写真集インターミッション』(講談社)
4位:TEX加藤『TOEIC L&RTEST出る単特急金のフレーズ』(朝日新聞出版)
5位:清水建二、すずきひろし『英単語の語源図鑑』(かんき出版)

※集計対象期間:2018年11月25日~2019年5月25日
※対象 購買年齢層:0歳~30歳/ジャンル:全書籍

■「2019年上半期文芸書ベストセラー」ランキング

1位:瀬尾まいこ『そして、バトンは渡された』(文藝春秋)
2位:内館牧子『すぐ死ぬんだから』(講談社)
3位:高山一実『トラペジウム』(KADOKAWA)
4位:真藤順丈『宝島』(講談社)
5位:伏瀬『転生したらスライムだった件14』(マイクロマガジン社)

※集計対象期間:2018年11月25日~2019年5月25日
※対象 購買年齢層:全年齢/ジャンル文芸書

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