GACKT、涙で語った俳優を続ける理由とは「初めて救われた気がした」


【GACKT/モデルプレス=5月3日】アーティストのGACKTが、2日放送のフジテレビ系「直撃!シンソウ坂上 2時間SP」(よる7時57分~)に出演。父と慕う俳優とのエピソードを明かし、涙を流す場面があった。

GACKT(C)モデルプレス
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◆大河出演時のバッシングに疲弊したGACKTを救ってくれたのは…

現在公開中の映画「翔んで埼玉」にも出演するGACKTは、29歳で俳優に初挑戦し、34歳でNHK大河ドラマ「風林火山」に上杉謙信役で出演。「風林火山」にGACKT演じる上杉謙信の軍師役として出演していたのが、俳優の故・緒形拳さんで、GACKTが日頃から演技の相談をする関係だったという。

GACKTによると、「上杉謙信をやるって話になった時に、一番最初にポスターとかで出た時にバッシングがすごかったんですよ。そんなのは上杉謙信じゃない、みたいな」とGACKTが演じる長髪の上杉謙信に世間からのバッシングが集まったそう。そんな時、緒形さんが「俺はお前に言わなきゃいけない事は全部言ってきた。緒形拳が『できている』そう言っているんだ。自信を持ってやれ。大丈夫だよ、パパがついてる」と疲弊したGACKTに声をかけてくれたことを回顧し、「救われたんですよね、本当に。僕はそれまで1人でずっと頑張ってきてただけだったんで、初めて救われた気がしたんです」と緒形さんに感謝した。

そして、「緒形さんに『人にかわいいって思われるように頭を下げるのもそうだし、とにかく笑顔で皆にかわいいと思われるように振る舞え。それが大切なことなんだから』って言われて、それからそういう風に頑張ろうって変えたんですよね」と緒形さんの言葉がGACKTの気持ちに変化をもたらしたことを明かした。

◆GACKT、故・緒形拳さんを想い涙 俳優を続ける理由も告白

GACKT(C)モデルプレス
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父親のような存在だったという緒形さんとは、「風林火山」の後も交流を続けていたというGACKTだったが、1年もたたないうちに緒形さんが他界。葬儀の1日前に緒形さんと対面したGACKTは、「1か月ぐらい何もできなくて。手につかないんですよね」と悲しみに暮れたことも告白。

坂上忍から「緒形さんはやっぱり特別ですか?」と問われたGACKTは、「そうですね…」と言った後言葉につまり、涙。「僕が緒形さんと一緒にいられた時間は短かったですけど、緒形さんがくれたものを止めたくないから(役者を)やってるって感じです」とミュージシャンでありながら俳優を続ける理由が緒形さんにあることを語り、「いまだに、会いたいなって思いますね」と思いをはせた。(modelpress編集部)

情報:フジテレビ

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