乃木坂46高山一実、号泣した西野七瀬卒業コンサートを回顧


【高山一実/モデルプレス=2月27日】乃木坂46の高山一実が27日、都内で写真集「独白」(徳間書店)の発売記念イベントを開催。イベント前に囲み取材に応じた。

高山一実 (C)モデルプレス
高山一実 (C)モデルプレス
◆西野七瀬の卒業コンサートに思い馳せる

24日には京セラドームで西野七瀬の卒業コンサートが行われたが、囲み取材開始早々に報道陣から「(ビジュアルが)バッチリキマっていますが、自分でもキメてきたって感じはあります?」と声をかけられた高山。「卒業コンサートで泣きはらしてしまって、一昨日まで目がすごく腫れていたので、できることは今日までにしなきゃと思いまして、むくみ防止の超苦手なセロリのドリンクを昨日飲みました。その甲斐が出ていたら嬉しいなと思います」と声を弾ませ、改めて、西野の卒業コンサートの感想を尋ねられると「1日目は『光合成希望』を西野七瀬ちゃんと歌わせてもらって、それが最後にできてよかったなって日が経って思います。最終日は顔がボロボロになるくらい泣いてしまって、次の日も実は涙が止まらなくてお仕事ではご迷惑をかけてしまったんですけど、2日経って今日は元気になっています。人はこうして強くなっていくのかなって思っています」としみじみ語った。

高山一実 (C)モデルプレス
高山一実 (C)モデルプレス
なお、卒業コンサート3日目に同書の完成品をもらったそうで「メンバーにはまだ見せることはできていないんですけど、さっき齋藤飛鳥ちゃんから『おめでとう』って連絡が届いて、あすはずっと『早く読みたい』って言ってくれているので、見てほしいなって思います」と声を弾ませた。

◆高山一実、撮影したフィンランドでの思い出を回顧

高山一実 (C)モデルプレス
高山一実 (C)モデルプレス
高山にとって2冊目の写真集となる同書は、高山の憧れの国・フィンランドのヘルシンキを主な舞台に、図書館を探索し、トラム(路面電車)ではしゃぎ、老夫婦とバーで盛り上がったり、静謐な大聖堂に佇み、そして旅はヘルシンキから古都ポルヴォー、森と湖の町ハメーンリンナへ続く中で、本人曰く、素の表情がいっぱい詰め込まれた1冊に仕上がっている。

ずっとフィンランドに憧れていたという高山は「一生のうちに1回行けたらいいなと思っていたんですけど、こうしていくことができて、夢が1つ叶って、それだけじゃなくてたくさんのプロフェッショナルな方々に支えられながら、自分で行ったら行けないような街や、ファミリーに出会えたので、本当に楽しい思い出としても宝物です」と語り、ファースト写真集は出身地の千葉県で撮影したことを指摘されると「千葉は大好きなんですけど、海外旅行も大好きなんです。なので別のラブなんですね。ヘルシンキにはずっと恋をしていて、千葉は家族愛みたいな感じだったので、今回は恋が実ったって感じですね」とニッコリ。

高山一実 (C)モデルプレス
高山一実 (C)モデルプレス
フィンランドで印象に残っているというポルヴォーの景色について高山は「こんなに日本から離れているはずなのに、少しだけ千葉を思い出しました。なので第2の故郷かなって勝手に思ってしまいました」とコメントして笑わせ、千葉のどの辺に似ているか追及されると「友だちん家ら辺に似ていて(笑)。個人名を出しちゃうとアレなんですけど、家の1番近くのセブンイレブンさんから、自転車で30分くらいかけたところの景色に似ています」と答えて、報道陣を沸かせた。

また、フィンランドに行ってみての感想については「いろんな嬉しさがこみ上げてきました。行く前にいろんな検索エンジンさんで調べさせていただいて、それだけでも素敵だなと思ったんですけど、着いた瞬間に切り取る場所すべてが素敵なんだと思って、地球は丸くて繋がっているはずなのに、空すら日本と違うような感じがして嬉しかったです」と目を輝かせ、「1番嬉しかったのは、ホテルから外を眺めていたんですけど、横断歩道を渡られるフィンランドの団体さんがいらっしゃって、日本って青信号が点滅したら走るじゃないですか。フィンランドの皆さんは立ち止まって次の青を待ったんです。それを見たときに、いろんな感情がこみ上げてきて、行ってよかったなと思いました」と打ち明け、その変わった視点に報道陣は不思議がっていた。

『高山一実写真集 独白』(徳間書店)撮影:嶌村吉祥丸
『高山一実写真集 独白』(徳間書店)撮影:嶌村吉祥丸
お気に入りのカットは2枚あるそうで、犬と一緒に写っている写真を見せ「フィンランドの方、皆さん優しくて、目が合うと微笑んでくださったり、手を振ってくださったんですけど、フィンランドの動物には嫌われまくってしまって、犬がこっちを向いてくれなくて悲しい表情をしています」と紹介し、さらに湖の前で体をバスタオルで包んでいるカットを見せ「実際にこの近くにサウナがあって、サウナから10歩行くとこの湖って感じなんですけど、実際にこの前後でサウナに入っているので、リアルな装備で挑んでいます(笑)」と告白した。

『高山一実写真集 独白』(徳間書店)撮影:嶌村吉祥丸
『高山一実写真集 独白』(徳間書店)撮影:嶌村吉祥丸
◆高山一実、セクシーショットのため体型作りも

高山一実 (C)モデルプレス
高山一実 (C)モデルプレス
また、セクシーショットに挑戦しているそうで「乃木坂に入って1番体型を作りこみました。1週間に1回、姿勢矯正に行ったりして、でも一生モノだからと思って、いろんなメンバーに教えてもらって通いました」と努力したことを明かしたが、「行きの飛行機で人生初のものもらいができちゃって、こんなに体を作って、ニキビとかにも気をつけたはずなのになんでって思って泣きそうだったんですけど、“大きくなるなよ”って思っていたらとどまってくれたので、ギリギリ大丈夫だと思います」とエピソードを明かした。

タイトル『独白』には“モノローグ”や“独り言”という意味があるそうで、普段、独り言を言うことはあるのか聞かれた高山は「ひとりインタビューはよくします。ひとり情熱大陸とかもお風呂の中でするんですね。毎週録画しているんですけど、私がアイドルにかける思いを語ったりしています(笑)」と告白し、『情熱大陸』のオファーを待っているか追求されると「去年がタネをたくさん蒔いた年で、今年はちょっと落ち着いてしまうかなという感じがするので、オファーがいただけたら嬉しいですけど、申し訳ない気持ちになるので大丈夫です。ひとり情熱大陸を何かで発揮できたらいいですね(笑)」と笑った。

◆高山一実、目標部数は「人に勝つよりは自分に勝つ」

高山一実 (C)モデルプレス
高山一実 (C)モデルプレス
また、白石麻衣や生田絵梨花の写真集が30万部突破しているが、同写真集の目標部数を尋ねられると「今まで人と比べることが苦手で、同じ土俵に立って勝てる気がしていないということから生まれたのが(自著小説)『トラペジウム』だと思っていて、誰も挑戦していない道を進みたいと思ったからこそ書けたものだと思っていて、それがいい方向に進んだので、これからも人に勝つよりは自分に勝つ、克己心で挑みたいなと思います」と吐露し、「(白石と生田は)メンバーとして尊敬しています」と語った。(modelpress編集部)



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