山崎紘菜、初の連続ドラマ主演に「プレッシャー」 重圧に打ち勝つ役作りで挑む<平成物語~なんでもないけれど、かけがえのない瞬間~>


【山崎紘菜/モデルプレス=2月22日】女優の山崎紘菜が、3月18日から5夜連続放送されるフジテレビ系スペシャルドラマ『平成物語』の第2弾『平成物語 ~なんでもないけれど、かけがえのない瞬間~』で主演を務める。このほど都内で報道陣の取材に応じ、作品について語った。

山崎紘菜(C)モデルプレス
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2018年3月に岡山天音、松本穂香らをメインキャストに脚本、監督、音楽、カメラマン、照明、美術、プロデューサーが“平成生まれ”として放送された『平成物語。今作はその第2弾で、前作に続き出演者・スタッフは“平成生まれ”が揃い、特に監督は撮影中に21歳の誕生日を迎えたという異例の若さ。フレッシュな顔ぶれで新たな『平成物語』に挑んだ。

山崎紘菜(C)モデルプレス
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◆山崎紘菜、初の連ドラ主演

今回のテーマは「平成で1番綺麗だった日」。主人公の芽生(山崎)が最愛の人と突然別れるところからストーリーが始まり、話数を重ねるごとに時間軸が過去に遡るという構成だ。

「オーディションを受けて、その時から絶対にこの役をやりたい」と意気込んでいた山崎は見事合格し、連続ドラマ初主演を射止めた。初の“座長”に「正直私でいいのかなっていう思いがあってプレッシャーはかなりあった」と不安もあったよう。

山崎紘菜(C)モデルプレス
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その重圧に打ち勝つために台本と正面から向き合った。「芽生ちゃんは掴みどころがない、ただの女の子って言ったら悪いかもしれないけど、特に秀でているものがないので特徴がない。実際にいそうな人です。キャラクター作りが難しくて…。期待応えようとひらすら読んだ。分からないところは監督に質問したり、芽生ちゃんと向き合った時間だった」と振り返る。

山崎紘菜(C)モデルプレス
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◆山崎紘菜、主人公は「昔の自分に似ている」

また、脚本は山崎がこれまでに経験したことがない「リアルさ」を追求したもので、「その役柄のキャラが生きているような、それを覗き見ているようなリアルがすごいかった」と山崎。セリフも日常会話に近い「うん、はい」といった短いものも多く「日常で自分はどう返しているのか、スピードなどを考えた」と丁寧な役作りを積み上げてた。

さらに、演じる芽生について「ハッキリ言えないタイプ」と分析し、「昔の自分に似ている」とも。かつての自分を演じるような感覚で「悶々としているイメージ」だったが、芽生も作中で変化する。そんな姿が自分と重なり「変化が愛おしい。成長を見て愛おしいなと思います」と目を細めた。

山崎紘菜(C)モデルプレス
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◆山崎紘菜「色んな楽しみ方ができるドラマ」

取材中、「シーズン1に負けない素敵な作品を作りたい」と何度も繰り返していた山崎。「その時間は特別じゃない。何気ない日常が大事だと教えてもらった。ドラマを観る方は1話ごとに見ても楽しめるし、最初から順番に観るのも、5話から観るのも想いがわかりやすい。色んな楽しみ方ができるドラマだなと思います」とアピールした。(modelpress編集部)

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