生田斗真、成人式にも飛び入り参加 「いだてん」裏話を披露


【生田斗真/モデルプレス=1月13日】俳優の生田斗真が13日、鹿児島県内にて、出演するNHK大河ドラマ「いだてん」(毎週日曜、午後8時~)のイベント「トークリレーin鹿児島県霧島市」に出席した。

生田斗真(左)が登場したイベントの模様(C)NHK
生田斗真(左)が登場したイベントの模様(C)NHK
◆生田斗真、成人式にもサプライズ登場

同作は、薩摩隼人として教育を受け、日本人初のオリンピアンとなった三島弥彦を演じる生田は、トークショーにさきがけ、鹿児島市民文化ホールで開催されていた平成31年新成人のつどい(成人式)に、飛び入りで参加。事前の告知などなく、サプライズで登場すると、会場は新成人たちの黄色い声援に包まれた。

その後、場所を霧島市民会館に移し、満員御礼1000人の観客を前に、軽快なトークショーがスタート。鹿児島市の成人式にサプライズ訪問した事実を生田自身が明かすと、会場からは、驚きと羨ましさがない交ぜになった歓声があがった。

◆生田斗真、中村勘九郎とイチャイチャし過ぎて…

実際に海外ロケをしたストックホルムでの話は、1912年の大会会場となったスタジアムで撮影をした時の思い出を紹介。現地では、中村勘九郎と食事を一緒にし、仲良く過ごしたそう。そのため、ストックホルム海外ロケ以降に、それ以前の時系列のシーンを撮影したら、イチャイチャし過ぎてカットされたりもしたという裏話も。

さらに、放送後に評判になった天狗倶楽部が、歴史的に実在の集団だったことを「今で云うパリピみたいな存在」と説明。天狗倶楽部の動きを皆でパフォーマンスした際には、満島天狗(満島真之介)がリーダーとして、メンバーの指揮を取っていたことも明かした。

また「4年に1回のオリンピックを目指してではなく、4年に10秒の為に僕らはトレーニングしている」と教えてくれた短距離走指導の先生の話や、身体のガッシリした三島さんに近づくために、身体作りから役作りを始めたエピソードも披露。そのおかげで、今は体感的に走りがかなり速くなった感じがしてならないと、内なる思いを打ち明けた。

その後も、軽快なトークで会場を盛り上げた生田。喉もカラカラになりながら、本人も「もう終わり?」と口にするような疾走感のまま、トークショーも駆け抜ける如く終了となった。

◆生田斗真「力と勇気をもらいました」

終了後の囲み取材では「鹿児島のみなさんのパワーをいただいて、『いだてん』の撮影を乗り切る力と勇気をもらいました。来られて良かったです」と感想を語った生田。

「鹿児島の人にどうみてほしい?」という質問には、「とにかく痛快なドラマだと思いますので、毎週日曜日が来るのを楽しみにしてもらえるようなドラマになればいいなと思います。ドラマを見ていると勇気と元気が湧いてくると思いますので、日々を生きる糧にしてもらえればと思います」と語った。(modelpress編集部)

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