AKB48横山由依、次期総監督に向井地美音を指名 自身の卒業時期にも言及


【AKB48/モデルプレス=12月8日】12月8日に結成13周年を迎えたAKB48が、同日「AKB48劇場13周年特別記念公演」を開催した。

横山由依、向井地美音/「AKB48劇場13周年特別記念公演」夜公演より(C)AKS
横山由依、向井地美音/「AKB48劇場13周年特別記念公演」夜公演より(C)AKS
◆横山由依、次期総監督に向井地美音を指名

公演の終盤、現在総監督を務める横山由依が「ここで次の世代にバトンを渡さなければいけないんじゃないかなと思いました」と、次期総監督として向井地美音を指名。交代時期は未定だが、横山は「グループを任せられると私が思ったときに卒業をしようと思います」と自身の卒業時期も踏まえてバトンを渡す覚悟であることを明かした。

また、向井地を指名した理由については「すごくAKB48のことが大好きで、楽曲もダンスもメンバーのこともそうですし、もちろん一番にファンのことも大好きで、その想いがすごく伝わってきたので、美音なら、たかみなさんや先輩から私たちが引き継いできたものを、このまま守って残してくれるんじゃないかなと思ったので、美音にしました」と説明。「たかみなさんに私も言われたけど『リーダーは嫌われる勇気を持って』という言葉があります。孤独を感じることがあるかもしれないけどその時は私も1メンバーとして支えるし、たくさんのメンバーが支えてくれるから、AKB48愛をもって、総監督をやってくれたらいいなと思っています」と向井地にエールを送った。

「AKB48劇場13周年特別記念公演」夜公演より(C)AKS
「AKB48劇場13周年特別記念公演」夜公演より(C)AKS
◆向井地美音「精一杯頑張りたいと思います」

一方、次期総監督となった向井地は「こういうふうに横山さんに指名していただけたことが本当に嬉しくて、私はAKB48の愛は皆さんに誓って『愛を持っています!』といえるので、その気持を大切に一番にもって、総監督になれるように精一杯頑張りたいと思います」と決意表明。メンバーやファンに向けて「たくさん未熟な部分があるんですけれども、頑張りますので応援よろしくお願いします」とコメントした。(modelpress編集部)

■総監督・横山由依コメント

AKB48グループで一番のテーマは劇場を守ること、次の世代にバトンを繋ぐことだと私は思っています。AKB48は良いときもあれば、悪い時もあります。でもその時に、応援してくださるファンの皆さんがいたから前を向いて頑張ることができました。私が高橋みなみさんから総監督を受け継いで3年が経ちます。「引っ張ってこれてたかな?」とか「ファンみなさんからの真摯な意見を運営サイドに伝えられていたかな?」と考えて、まだまだ足りないこともたくさんあると思うんですけど、ここで次の世代にバトンを渡さなければいけないんじゃないかなと思いました。

私もかつてそうだったように、まだまだ頼りない部分もある後輩たちがいるんですけど、立場が人を育てるという言葉があるように、私も総監督を受け継いでから、考え方がしっかりした部分もあるし、自分の中で覚悟ができた部分もあるし、成長できたところがあると思います。今日この場で次期総監督を指名して、その子の成長を見守って、その子にグループを任せられると私が思ったときに卒業をしようと思います。その子がしっかりするまでは、私もAKB48のメンバーとして、一員としていさせて欲しいです。それでは、時期総監督を指名したいと思います。時期総監督は、向井地美音ちゃんにお願いしようと思います。

美音にしようと思った理由は、すごくAKB48のことが大好きで、楽曲もダンスもメンバーのこともそうですし、もちろん一番にファンのことも大好きで、その想いがすごく伝わってきたので、美音なら、たかみなさんや先輩から私たちが引き継いできたものを、このまま守って残してくれるんじゃないかなと思ったので、美音にしました。私にも欠点がたくさんあるんだけど、美音も根が優しいから、人の意見に流されやすいところがあります。たかみなさんに私も言われたけど「リーダーは嫌われる勇気を持って」という言葉があります。孤独を感じることがあるかもしれないけどその時は私も1メンバーとして支えるし、たくさんのメンバーが支えてくれるから、AKB48愛をもって、総監督をやってくれたらいいなと思っています。

■次期総監督・向井地美音コメント

ありがとうございます。今年の総選挙のスピーチの時に、いつかAKB48の総監督になりたいと言わせていただいたんですけど、それから横山さんの背中をより近くで見せていただくようになったり、今日もこんなにAKB48の13年の歴史をセットリストで感じる中で、こんなに大きなグループだったり、たくさんのメンバーの中で自分が総監督になりたいとあの時言っていいのかと思ったことはあったんですけど、こういうふうに横山さんに指名していただけたことが本当に嬉しくて、私はAKB48の愛は皆さんに誓って「愛を持っています!」といえるので、その気持を大切に一番にもって、総監督になれるように精一杯頑張りたいと思います。たくさん未熟な部分があるんですけれども、頑張りますので応援よろしくお願いします。

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