坂口健太郎、弁護士役でドラマ主演 川口春奈・藤木直人と“奇跡”に挑む<イノセンス~冤罪弁護士~>


【坂口健太郎・川口春奈・藤木直人/モデルプレス=11月26日】日本テレビは、1月期の新土曜ドラマとして「イノセンス~冤罪弁護士~」を放送することを発表した。主演は坂口健太郎。川口春奈、藤木直人の共演も明らかになった。

(左から)川口春奈、坂口健太郎、藤木直人(C)日本テレビ
(左から)川口春奈、坂口健太郎、藤木直人(C)日本テレビ
◆日テレ新土曜ドラマ「イノセンス~冤罪弁護士~」

今作は、同局では11年振りとなる本格弁護士ドラマ。同局で初めて主演を務める坂口が演じる主人公の弁護士・黒川拓が、罪率ほぼ100%の日本の裁判で「冤罪」を晴らすという“奇跡”を起こすため、執念と情熱、そして「科学」を武器に逆転劇に挑む。

◆「イノセンス」主演・坂口健太郎の印象

ヒューマン・リーガル・エンターテインメントと銘打つ今作だが、坂口曰く「初めてお話しをいただいた時は、少し難しい作品になるのかと思ったのですが、台本を読み、字で追うだけでイメージがスッと入ってくるぐらい、わかりやすく面白い作品」とのこと。坂口自身、役作りのために法廷見学に行ったことも明かし、「ビシッとしたイメージ通りの弁護士ではなく、少し風変わりな弁護士で、視聴者の皆さんにもどこか共感できる部分があると思います」と紹介した。

そんな坂口に“白”のイメージがあった荻野哲弘プロデューサーは「どんな役にも真っ白な気持ちで取り組み迫真の演技を魅せてくれる俳優さんだと思い、ずっとご一緒できることを切望していました」と念願叶った様子。「坂口さん演じる主人公・黒川拓もまた、どんな事件や依頼者に対しても予断や偏見を抱かず、真っ白な心で弁護活動に挑みます」と語っている。

◆川口春奈&藤木直人「イノセンス」の役柄は?

そして、拓(坂口)に振り回される新米弁護士・和倉楓役を演じる川口。自身初の弁護士役に向けて「このようなシリアス題材を扱った作品に参加する機会もあまり多くはないので最初は不安もあったのですが、台本がとても面白く、今は自分の新たな一面を出せる、見せられるチャンスなので楽しみにしています」と期待。

一方、拓に力を貸す、科学者・秋保恭一郎役の藤木は「自分も理工学部を出ている理系の人間なので、そこには少なからずの共通意識をもって参加できるかと思っています。一方で、『裁判』『法律』に関しては知らなかったことばかりなので、日々学びながら台本を読ませていただいています」と刺激を受けながら撮影。「13年前土曜9時枠で、テキサス州から来たカウボーイを演じさせていただきましたが、土曜10時枠は初めてですし、全然違った役柄ですので、僕自身も楽しみです(笑)」とコメントした。(modelpress編集部)

■坂口健太郎コメント

『“弁護士”が“科学の検証”を使って冤罪を晴らす』。初めてお話しをいただいた時は、少し難しい作品になるのかと思ったのですが、台本を読み、字で追うだけでイメージがスッと入ってくるぐらい、わかりやすく面白い作品です。弁護士役ということで、法廷を見学に行ったりしながら雰囲気を味わい役作りに臨んでいますが、僕が演じる拓は、ビシッとしたイメージ通りの弁護士ではなく、少し風変わりな弁護士で、視聴者の皆さんにもどこか共感できる部分があると思います。

各話のテーマも、身近に潜む「冤罪」、誰にでも起こりうる出来事を扱っていますので、是非、拓と一緒に物語を体験していただけたら嬉しいです。

■川口春奈コメント

今回、弁護士役は初めてですし、このようなシリアス題材を扱った作品に参加する機会もあまり多くはないので最初は不安もあったのですが、台本がとても面白く、今は自分の新たな一面を出せる、見せられるチャンスなので楽しみにしています。

私が演じる楓は、天真爛漫なキャラでありながら、それでも坂口さん演じる拓に振り回される……という役柄ですが、そんな拓との「温度差」が出るよう演じられたらなと思っています。世代問わずに楽しめる作品になっていますので、是非家族みんなで楽しんでいただけたら嬉しいです。

■藤木直人コメント

今回科学者を演じさせていただきますが、自分も理工学部を出ている理系の人間なので、そこには少なからずの共通意識をもって参加できるかと思っています。一方で、「裁判」「法律」に関しては知らなかったことばかりなので、日々学びながら台本を読ませていただいています。

「冤罪」を晴らすドラマですので、見ていてスカッとする物語、展開となっていますので、是非楽しみに待っていてください。13年前土曜9時枠で、テキサス州から来たカウボーイを演じさせていただきましたが、土曜10時枠は初めてですし、全然違った役柄ですので、僕自身も楽しみです(笑)。

■荻野哲弘プロデューサーコメント

無実なのに逮捕・起訴された方を、“冤罪の恐怖”から救おうとする若き弁護士を、日テレドラマ初主演となる坂口健太郎さんが演じます!

坂口さんに対して抱いていたイメージは、“白”。どんな役にも真っ白な気持ちで取り組み迫真の演技を魅せてくれる俳優さんだと思い、ずっとご一緒できることを切望していました。坂口さん演じる主人公・黒川拓もまた、どんな事件や依頼者に対しても予断や偏見を抱かず、真っ白な心で弁護活動に挑みます。

そんな主人公に翻弄される新米弁護士・和倉楓を演じる川口春奈さんとは、土曜9時枠の『金田一少年の事件簿N』以来、約4年ぶりの再会になります。喜怒哀楽の激しい楓役を、大人になった川口さんがどう演じ切って下さるか、今から楽しみで仕方ありません。

そして、主人公の検証を科学的にサポートする科学者・秋保恭一郎役には藤木直人さん。衣裳合わせで拝見した白衣姿の格好良さには、中年の私ですらシビレまくってしまいました。実は、藤木さん演じる秋保が抱える悲しい過去がシリーズ全体の鍵を握っているのです。

日テレドラマとしては、久しぶりの骨太な題材に、豪華キャストの皆さんや優秀なスタッフと共に挑める幸せを噛みしめています。拓と楓のやり取りにクスッと笑い、秋保が行う実証実験にワクワクし、冤罪に苦しむ人々に感情を揺さぶられる……そんな大人の方にも楽しんでいただけるエンターテインメント・ドラマを目指します!

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