【出川哲朗／モデルプレス＝11月12日】お笑いタレント・出川哲朗が12日、都内で行われた新CM発表会に登壇。自身が出演している日本テレビ系バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ！』（毎週日曜19：58～／日本テレビ）内の企画にやらせの疑いがあることを「週刊文春」が報じたことについて、コメントした。

同誌がやらせ疑惑があると報じたのは、お笑いタレント・宮川大輔が世界各地のお祭りを体験する人気企画「世界で一番盛り上がるのは何祭り？」。5月20日放送分、ラオスで宮川が挑んだ「橋祭り」が、番組サイドで制作した“作られた祭り”ではないかとした。

これを受けて、同局側はやらせについては完全に否定した上で、「この会場で初めての開催であった橋祭りを、放送では毎年行われているというかのような誤解を招く表現となり、この点については、真摯に反省すべき点があったと考えております」と謝罪していた。

◆出川哲朗「純粋に面白いものを作りたいという気持ち」

CM発表会後の囲み取材が終わり、去り際に同番組の事について聞かれた出川は「班が違うので…」と言って去ったものの、「班が違うだけじゃなあ…」と再び報道陣の前に。そして「スタッフさんも大輔も、とにかく面白いものを作りたいっていう気持ちで頑張っているので。色んなグループがあるんですけど『イッテQ！』の中には、班が違うって言っちゃうとあれなんだけど、僕のグループとか、大輔のグループとか色々あるんですけど、大輔のチームも純粋に面白いものを作りたいという気持ちだけでやっているんで」とスタッフを慮った。

さらに「これは論点が違っちゃうかもしれないけど…」と前置いてから、「私もたまに海外にいざ行ったら、温泉が熱湯だってコーディネーターさんに言われて行くんだけど、行ったらぬるい温泉とかもあるんですよ」と自身の体験談を紹介。「それは頑張ってやらないと行けないので…そういうこともいざ行ったらあるんですよね」と海外ロケの難しさも言葉にして、その場を後にした。

なお、同発表会にはモデルで女優の本田翼も出席した。（modelpress編集部）

【Not Sponsored 記事】