山本美月、滝沢秀明に淡い恋心を抱く役柄に 「孤高のメス」フルキャスト発表


【孤高のメス/モデルプレス=10月30日】俳優の滝沢秀明が主演を務める、WOWOW「連続ドラマW 孤高のメス」(毎週日曜よる10時)のフルキャストと特報映像が解禁された。また、同作の放送が2019年1月13日に決定したこともあわせて発表となった。

(左上から時計回り)長塚京三、仲村トオル、石丸幹二、山本美月、工藤阿須加(提供写真)
(左上から時計回り)長塚京三、仲村トオル、石丸幹二、山本美月、工藤阿須加(提供写真)
◆仲村トオル、長塚京三、石丸幹二、 工藤阿須加、山本美月…フルキャスト発表

原作は作家であり、先駆的医療に取り組み、医学界の歴史に残る執刀を含む6000以上もの手術を手掛け、現在は淡路島の診療所で地域医療と向き合っている現役の医師・大鐘稔彦氏の「孤高のメス」シリーズ。2018年いっぱいをもって芸能界を引退する滝沢は、主人公の外科医・当麻鉄彦で自身初となる外科医役。WOWOWの連続ドラマW初主演で最後の勇姿をみせる。

今回、仲村トオル、長塚京三、石丸幹二、 工藤阿須加、山本美月、宮川一朗太、キムラ緑子、利重剛、三浦誠己、近藤公園、六平直政、本田博太郎らの出演が決定。

滝沢演じる当麻鉄彦が働く甦生記念病院の医師の半数は近江大学医学部からの派遣であり、その派遣元である近江大学医学部外科の助教授・実川剛役に仲村。当麻の実力を認め、何かと気にかけており、共に肝移植の未来を切り拓きたいと願う。

次に甦生記念病院がある湖水町の町長・大川松男役に長塚。主治医と患者という関係で当麻に全幅の信頼を置いているキャラクターだ。

また当麻が勤める病院の院長であり、当麻の良き理解者でもある島田光治役に石丸。研修医時代の当麻を親身になって面倒を見ていたのが縁で当麻が甦生記念病院で働くことになるきっかけを作る。

さらに甦生記念病院に近江大から派遣されている外科医・青木隆三役に工藤。慣習やしがらみを一切気にすることなく、ただ目の前の命に集中する当麻に出会い、刺激を受け、次第に尊敬の念を募らせていく。

そして、大川の娘で甦生記念病院で当麻と共に働く大川翔子役に山本。当麻の患者に対する姿勢を尊敬しており、淡い恋心を抱く。(modelpress編集部)

■仲村トオル コメント

・「連続ドラマW 孤高のメス」に出演が決まって

1984年に父を亡くした時にいくつかの、その時代ならではの医療の事情、その為に存在する壁を強く強く感じました。1989年の日本の医学界を舞台に描かれるこの『孤高のメス』は自分にとって全く他人事ではありません。

・実川剛役を演じて

1989年が約30年前という現実に愕然としています。しかし、スマートフォンの無い時代は、人が悩み葛藤し躊躇する姿を撮るにはなかなか良い時代だなと思います。

・視聴者へメッセージ

WOWOWは元がとれる、コストパフォーマンスが高いと思ってもらえるように頑張ります。

■長塚京三 コメント

・「連続ドラマW 孤高のメス」に出演が決まって

医師ではなく、患者としてドラマに参加するのは初めてです。肝臓移植の最初のレシピエントの役ですが、「生きてほしい」という娘の気持ちを受けて、旧来の道徳観や死生観を捨てて、手術を受ける決心をします。結局この世には、生きたいという欲求ほど強いものはないのでしょうか。考えさせられます。

・大川松男役を演じて

滝沢君との本格的な共演は、二十年ほど前に、親子もどきの役柄で御一緒して以来です。ついあの頃の気分に戻って、挨拶がわりにポンと肩をたたきそうになってしまいます。お互い照れ臭くもあるのですが、20年の時空を超えて、しみじみ今日の共演を楽しんでいます。

・視聴者へメッセージ

何のためにでも、誰のためにでもなく、ただ「生きること」に素直な喜びを感じられたなら、そのひとは幸せ者なのでしょうか、人生の達人なのでしょうか。この作品の、「ホームドラマ」の側面をアピールしたいと思います。ご期待ください。

■石丸幹二 コメント

・「連続ドラマW 孤高のメス」に出演が決まって

社会に斬り込む WOWOW製作の意欲的なドラマに今年も出演できることを嬉しく思っております。

・島田光治役を演じて

全身全霊をかけて救命に当たろうとする気鋭の外科医に賛同しつつも、病院運営に腐心せねばならない立場である島田という役は、今の年齢ならではの挑戦しがいのある役です。セリフを繰り出しながら、「お前ならばどう思う?」と、自身の心に問いかける毎日です。

・視聴者へメッセージ

「孤高のメス」-- このタイトルの持つ意味を探っていただければと思います。

■工藤阿須加 コメント

・「連続ドラマW 孤高のメス」に出演が決まって

医療ドラマは初挑戦で、命と向き合う作品はいつも以上に緊張感が増します。そんな中で、青木という役を頂けて光栄だと同時に、身の引き締まる思いです。嬉しい気持ちと、青木を通じて、命、人の繋がり、を大切に演じていきたいです。

・青木隆三役を演じて

青木という役は、今回のドラマで1番成長しているのがわかる役だと思います。医療のしがらみの中、葛藤や新しい発見、素直な気持ちを感じれるので演じていて自分自身が会話をしているかの様な感覚です。

・視聴者へメッセージ

「孤高のメス」の登場人物達は心底悪い人間がいません。人が誰しも持っている欲が素直に出ているだけ。それを全うしようとしている彼らを通して、命の大切さ、尊さ、人との繋がりをストレートに感じていただけたらと思います。

■山本美月 コメント

・「連続ドラマW 孤高のメス」に出演が決まって

はじめて連続ドラマでレギュラー出演をさせていただいた役がオペ看でした。今回またオペ看の役に挑戦をさせて頂けることになったので、前回よりも成長していたいです。

・大川翔子役を演じて

仕事での自分、プライベートでの自分、誰もが持っている2面性をしっかりと描いていただいているので、看護師として、ひとりの女性としての大川翔子の成長を表現できたらと思って演じています。

・視聴者へメッセージ

他の医療ドラマよりも、生死がリアルに描かれている作品だと思います。現代の医療ドラマとはまた違ったこの作品を沢山の方に観て頂ければ嬉しいです。

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