中村アン、織田裕二と初共演で秘書役に 月9出演決定<SUITS/スーツ>


【中村アン/モデルプレス=9月3日】モデルで女優の中村アンが、2018年10月クールのフジテレビ系新月9ドラマ「SUITS/スーツ」に出演することがわかった。

中村アン(C)フジテレビ
中村アン(C)フジテレビ
原作となる全米メガヒットドラマ「SUITS」は、ニューヨークの大手弁護士事務所を舞台に、敏腕弁護士・ハーヴィー・スペクター(ガブリエル・マクト)と、彼の才能あふれるチームの面々がさまざまな訴訟に挑む弁護士ドラマ。

現在シーズン8が放送中の同シリーズは、2011年6月に全米で放送が開始され、初回視聴者数460万人超を記録。今作の「SUITS/スーツ」は、「SUITS」のシーズン1を原作としており、ハーヴィー・スペクターと彼の若きアソシエイトのマイク・ロス(パトリック・J・アダムス)の出会いから、2人が手強いチームとなり、さまざまな訴訟を解決するまでの活躍ぶりを追う。

主人公で敏腕弁護士の甲斐正午(かい・しょうご)を織田裕二が、甲斐とバディを組む天才フリーターの鈴木大貴(すずき・だいき)をHey! Say! JUMPの中島裕翔が、甲斐や大貴と共に働くパラリーガル(弁護士事務所のアシスタント)の聖澤真琴(ひじりさわ・まこと)を新木優子が、そして彼らが勤める「幸村・上杉法律事務所」の所長・幸村チカ(ゆきむら・ちか)を鈴木保奈美が演じるが、今回新たに中村が出演することが決定した。

◆中村アン、月9に3度目の出演

織田裕二、中村アン(C)フジテレビ
織田裕二、中村アン(C)フジテレビ
中村が月9ドラマに出演するのは、「突然ですが、明日結婚します」(2017年1月クール)以来で、月9ドラマ初出演となった「5→9~私に恋したお坊さん~」(2015年10月クール)と併せ、今回が3回目の月9出演。織田、中島、新木、鈴木とはそれぞれ初共演となる。

中村アン(C)フジテレビ
中村アン(C)フジテレビ
中村アン(C)フジテレビ
中村アン(C)フジテレビ
中村演じる玉井伽耶子(たまい・かやこ)は、原作では、女優のサラ・ラファティが演じているドナ・ポールセンがモデル。伽耶子は、頭脳明晰で人心掌握術に長け、よく気が利く女性。「幸村・上杉法律事務所」に勤め、長年、甲斐の秘書を務めている。甲斐とは、彼がかつて検事だった頃からの付き合いで、互いに信頼し合っている。伽耶子は、男の言いなりになることは大嫌いだが、甲斐のことだけは信頼し、彼のために常に最善を尽くす。甲斐に対する深い信頼が恋愛感情からなのか、はたまた伽耶子なりの人生の楽しみ方からなのかも、今作の面白みの一つ。

演じる伽耶子について、中村は「日本の秘書というイメージではなくて、織田さん演じられる弁護士の甲斐に対しても敬語だけれど、対等に接している女性です。演じる上では、私自身も織田さんに対して物おじしないことを心がけています」と語っているが、そんな中村が初共演となる織田と、芝居上どのような掛け合いを行い、新しい秘書像を構築していくのか期待したい。(modelpress編集部)

■あらすじ

都内の大手弁護士事務所「幸村・上杉法律事務所」に所属する、ハーバード大学卒の敏腕弁護士・甲斐正午(織田裕二)。彼は、事務所内でもトップクラスの稼ぎ頭ですが、その傲慢な性格が災いして、人にやっかまれることもしばしば。もっとも当人は、そんな外野の声は気にも留めず、難解な訴訟を次々に解決していた。

ある日、甲斐は、上司から昇進の条件として、アソシエイト(パートナーとして働く若年の弁護士)を雇うことを提示されます。そこで彼は、秘書と共に新人採用の面接会を開くことに。そこに偶然やってきたのが、明晰な頭脳と、一度見たものは決して忘れないという驚異的な記憶力を持ちながらも、悪友の影響でその日暮らしの生活を送り、さまざまな業種の替え玉受験で生活費を稼いでいた鈴木大貴(中島裕翔)だった。

当初は、悪事に手を染めていた人間は採用しないと言っていた甲斐でしたが、大貴の驚異的な記憶力と頭脳を評価し、自らのアソシエイトとして採用することを決意。弁護士資格を持たない彼の経歴を詐称することを提案し、自らの部下とします。こうして秘密を共有した二人は、常に対立しながらも、数々の厄介な訴訟を解決していくことに―。

■中村アンコメント

・原作ドラマ「SUITS」の印象は?

見れば見るほど、ハマってしまうドラマで、すっかりファンになってしまいました。先に原作が映像としてあるので、演じる上で難しさはありますが、不安になったら原作のドナを見ています。日本版なので、原作とはもちろん違うのですが、ドナの目の動きなど、原作ならではの楽しめる部分は取り入れたいです。原作“SUITS”のメイキングや NG 集、インスタなども拝見していて、出演者の皆さんが本当に仲良しで、良いチームワークなので、日本版もそうなるといいなと思っています。

・主演の織田裕二さんとは初共演となりますが?

織田さんは“踊る大捜査線”や“世界陸上”の印象が強くて、とにかく熱い方というイメージで、実際にお会いしたらイメージそのままの方でした。正直、勝手に少し怖い方なのかなとも思っていたのですが、とてもフレンドリーな方でした。

・演じられる「玉井伽耶子」を、どのように捉えていますか?

日本の秘書というイメージではなくて、織田さん演じられる弁護士の甲斐に対しても敬語だけれど、対等に接している女性です。演じる上では、私自身も織田さんに対して物おじしないことを心がけています。全てのことを把握している女性なので、とにかく機転を利かせたり、先を読んだりということを意識しています。原作のドナというキャラクターの軸をぶらさずに、彼女を形作るポイントを大事に演じたいと思います。せっかちではないんですけど、物事をスピーディーに進めることが得意という面は、自分自身と似ているかもしれません。学生時代にチアリーディングのキャプテンをしていたので、周りを見るというところも伽耶子と近いかもしれません。自分のことになると、いっぱいいっぱいになってしまうこともあるのですが(笑)。

・弁護士の秘書役は、初となりますが?

“お義父さんと呼ばせて”(2016年1月クール/カンテレ系)で、総合商社の秘書役を演じさせて頂きましたが、弁護士の秘書は初めてです。原作のドナは主人公のハーヴィーからの信頼が厚く、呼ばれただけで彼が何を求めているのか分かるというスーパー秘書なので、難しいですけど何とか近づきたいですね(笑)。

・「月9ドラマ」は、「5→9~私に恋したお坊さん~』(2015年10月クール)、「突然ですが、明日結婚します」(2017 年1月クール)以来、3度目のご出演となりますが?

いつも、伸び伸びと演じさせて頂いています(笑)。私が、一視聴者としてドラマを見ていた時は、“月9ドラマ”が全盛で、やっぱり皆さんが気にかけるドラマ枠だと思いますので、私自身ワクワクしています。私が演じる伽耶子にとっての二人の上司(甲斐正午/織田裕二、幸村チカ/鈴木保奈美)が、“東京ラブストーリー”以来 27 年ぶりに共演されることにも、個人的に注目しています。

・ドラマを楽しみにされている方々へのメッセージ

原作の“SUITS”をご覧になっている方にも、そうでない方にも、是非、“日本版 SUITS/スーツ”をご覧頂きたいです。いろんな職業の方々が登場しますので、ドラマを見て“こういう職業に就いてみたい”と思って頂ける要素もありますので、楽しんで頂けたらと思います。

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