北原里英“ハードエロティック演出”に体当たりで挑戦「色々な意味で驚いてくれたら」<新・幕末純情伝>


【北原里英/モデルプレス=7月7日】元NGT48の北原里英が7日、東京・紀伊國屋ホールにて、主演舞台『「新・幕末純情伝」FAKE NEWS』の囲み取材に、出演の味方良介、小松準弥、増子敦貴、田中涼星、松村龍之介、細貝圭、演出の河毛俊作氏と出席した。

北原里英 (C)モデルプレス
北原里英 (C)モデルプレス
つかこうへい生誕70年記念特別公演となる同作は、幕末の京都を舞台に、新撰組の沖田総司が実は女だったというユニークな発想のもと、1989年8月に渋谷のPARCO劇場にて幕を開け、以降、「熱海殺人事件」「飛龍伝」と並ぶつか氏の代表作として愛されている作品。北原がハードエロティックな新演出に体当たりで挑戦し、7月7日から7月30日まで紀伊國屋ホールにて上演。

ゲネプロを終えた北原は、「約1ヶ月、本当に暑く、クーラーや空調も切った中で汗だくになりながら稽古をしてきましたので、その1ヶ月の思いを全部、ここからの公演にぶつけていけたらなと思います」と初日を迎える公演への意気込みを力強く語った。

(左から)田中涼星、松村龍之介、小松準弥、北原里英、味方良介、増子敦貴、細貝圭、河毛俊作 (C)モデルプレス
(左から)田中涼星、松村龍之介、小松準弥、北原里英、味方良介、増子敦貴、細貝圭、河毛俊作 (C)モデルプレス
◆“ハードエロティック新演出”は見せ場の1つ

劇中には、ラブシーンや、北原演じる沖田が男たちから体を求められるシーンなどが多数盛り込まれているが、“ハードエロティック新演出”について尋ねられると、「1ヶ月これでやってきてしまっているので、自分たちではよく分からなくなっているのですけど、観た方が色々な意味で驚いてくれたら嬉しいですし、そこも見せ場の1つになったら、それは嬉しいなと思います」と目を輝かせた北原。「(ハードエロティックなシーンは)緊張する?」と質問された際には、「もう、緊張しないですよね」と淡々と口にし、相手役の1人である増子に「どう?緊張する?」と優しい笑顔で問いかけた。

すると増子は「多少はします」と告白。それでも、「稽古でずっとやってきたので、緊張というよりは、気持ちを込めて、ハグしています」と役者の表情で回答していた。

北原里英 (C)モデルプレス
北原里英 (C)モデルプレス
増子敦貴 (C)モデルプレス
増子敦貴 (C)モデルプレス
◆AKB48仲間からアドバイス

また、本格舞台初出演について北原は、「すごく緊張して、今日も初日を迎えるということで夜に寝られなかったりとかして、ドキドキしています」と心境を吐露。「(AKB48グループを)卒業して、違った姿を見せられたらいいなと思っていますので、今回この舞台で、今までとはぜんぜん違った姿を見せられたらいいなと思いますし、メンバーにも見に来てほしいなと思っています」と舞台に掛ける思いを言葉に。

さらに、「前回、『熱海(殺人事件)』をやった木崎ゆりあ(※「崎」は正式には「たつさき」)ちゃんだったり、前回の沖田総司役の松井玲奈ちゃんだったりが稽古場に来てくれたり、あとは、同期の仁藤萌乃ちゃんなど舞台経験が豊富なメンバーに連絡を取ったりして、けっこう助けてもらいました。アドバイスをもらったりして」と初日を迎えるまでのエピソードを紹介した。

北原里英 (C)モデルプレス
北原里英 (C)モデルプレス
小松準弥、北原里英、味方良介、増子敦貴 (C)モデルプレス
小松準弥、北原里英、味方良介、増子敦貴 (C)モデルプレス
◆北原里英「すてきな恋愛ができますように!」

そして、七夕の願い事を聞かれた場面では、北原が「沖田総司と坂本龍馬みたいに命を懸けたすてきな恋愛ができますように!」ときっぱり。

共演者に「よっ!」と合いの手を入れられて拍手されると「こうしてみんなに甘やかされて1ヶ月を過ごさせて頂きました」と軽快なトークを披露して笑いを誘った。(modelpress編集部)



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