竜星涼、共演者を2時間おんぶ


【竜星涼/モデルプレス=7月1日】俳優の竜星涼が1日、東京・汐留の読売テレビ東京支社で行われた『島耕作シリーズ35周年企画「部長 風花凜子の恋」会長 島耕作 特別編』(前編:7月5日、後編:7月12日よる11:59~0:54、読売テレビ・日本テレビ系)のクランクアップ囲み取材会に、主演のりょうと共に出席した。

竜星涼&りょう(C)モデルプレス
竜星涼&りょう(C)モデルプレス
弘兼憲史の人気コミック『島耕作シリーズ』の連載35周年スピンオフ企画として、現在、モーニング(講談社)で連載中の『会長 島耕作 特別編 部長 風花凜子(かざはなりんこ)の恋』。「セクハラ」「パワハラ」「ワークライフバランス」「働き方改革」といった同時代的なテーマを盛り込みながら、恋に仕事に奮闘する女性のリアルな心情を赤裸々に描く。

◆竜星涼&りょうがクランクアップ

竜星涼(C)モデルプレス
竜星涼(C)モデルプレス
そんな同作がクランクアップしたことについて、島耕作が会長を務める大手電機メーカー「テコット」の国際本部北米部長・風花凜子役を演じるりょうは「(撮影期間は)2週間くらいだったんですけど、セリフの1つ1つに深いものがあったので、気が抜けなくて、向き合いながらやってきたので、正直、今日で終わると思ったらホッとしております」と安堵の表情を浮かべ、入社2年目の経理部社員で、凜子が率いる社内プロジェクトのメンバー・吉田俊也役を演じる竜星は「巻き(予定よりも早く終わること)が多い現場だったので、それだけチームワークのいい現場だったんじゃないかなと思います」とお茶目に答えて笑いを誘い、「今の若者はプライベートと仕事の両立は難しいんじゃないかなと思うので、そこをうまく代弁しながら、自分も演じていて勇気付けられているような感じがしますね。見ていただいた方を同じように勇気付けられたら嬉しいなと思います」と語った。

◆竜星涼、りょうを2時間おんぶ

りょう(C)モデルプレス
りょう(C)モデルプレス
また、撮影エピソードを聞かれると、りょうは「おんぶをしてもらったんですよ!」と目を輝かせ、竜星も「今回、キュンポイントがいくつかあるんです」とニッコリ。しかし、りょうは「おんぶはキュンとしますかね?」と心配そうに記者に投げかけ、「お互いに気を遣っちゃってキュンどころではなかったです。2時間くらいずっとおんぶしてもらいました」と回顧。竜星も「おんぶってよくドラマでキュンポイントみたいな雰囲気になっているけど、果たしてあれはキュンとするのか?」と疑問を投げかけ、竜星の提案で現場ではお姫様抱っこがキュンとするという結論に至ったそうで、りょうは「私、(平山浩行に)お姫様抱っこまでしてもらったんです。『重い重い』って言われながらね(笑)」と声を弾ませていた。

◆竜星涼&りょう、お互いの印象を語る

竜星涼&りょう(C)モデルプレス
竜星涼&りょう(C)モデルプレス
さらに、お互いの印象を聞かれると、竜星は「みなさん、(りょうは)クールなイメージがあると思うんですけど、とてもキュートな方というか、ちょっと天然というか。よくあるんですけど、昨日も“押”って書いてあるのに、一生懸命引いていました」と暴露してりょうを苦笑いさせ、「チャーミングなところが一緒にいると見えてくるので、新しい発見でした」とコメント。これにりょうは「ちょっと疲れてたの(笑)。凛子がそういう人なんですよ」と必死に言い訳をして笑わせた。対してりょうは「竜星君は、この作品に入る前に舞台に立たれているのを見たんですけど、ものすごい存在感があって、そんなに経験がないと聞いていたんですけど、目を引かれるような存在感がある方だなと思ったので、今回、一緒にできて嬉しかったです」と吐露した。

◆竜星涼&りょうの印象的なシーン

竜星涼(C)モデルプレス
竜星涼(C)モデルプレス
りょう(C)モデルプレス
りょう(C)モデルプレス
また、印象的なシーンについてりょうが「(竜星演じる)俊也君とパワハラをする上司のシーンで、『時代とともに自分たちも変わらないといけない』という、お互いの世代の良さを教え合うようなシーンがあるんですが、すごく素敵なシーンだと思って、オンエアを楽しみにしているんです」と紹介すると、竜星も賛同し「その言葉って、僕なんかも先輩とは年代が違うから感じ方も違って、でも自分がそういう風になっていった時に、もっと若い世代の方たちは、同じように“違う”と感じるのかなって。そのギャップみたいなものはずっと続いていくものなのかなって、そういうセリフを自分が言っていることに考えさせられるものはありましたね」と感慨深げに語った。(modelpress編集部)

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