【広瀬すず／モデルプレス＝6月12日】女優の広瀬すずが12日、都内で行われた発表会に、お笑いタレントの鉄拳とともに出席した。

来週の6月19日で20歳の誕生日を迎える広瀬。20歳になったら何がしたいか尋ねられると「今までのイメージとは変わって行きたいです。10代でしかできない作品や役だろうなというものが多かったので、それもちゃんと自分のものにしつつ、いい意味で裏切ることができたらいいなとすごく思います」と答え、さらに20歳になればお酒も解禁されるが「大人の方が多い現場だと、打ち上げとか全部は入れないので、皆さんと共有する時間が増えるのは嬉しいですね」と声を弾ませた。

また、広瀬が出演した映画『海街diary』で監督を務めた是枝裕和監督が、先日開催された第71回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で最高賞パルムドールを受賞したことについてコメントを求められると「すぐメールをしました。私も試写を見させていただいて“なんて映画なんだ！”と思って、リリー（フランキー）さんとか松岡茉優ちゃんに長文で感想を送ったくらい素敵な映画だったので、賞を獲ったって聞いてすぐ是枝さんにメールをしたら、すぐ写真を送ってくださって、監督の見たことがない表情が見られたなと思ったので、いつかまたお仕事ができるように頑張ろうっていうのが、20代の目標の1つでもあります」と感慨深げに語った。

◆“広瀬すず画伯”で登場　絵が上手い芸能人は？

この日は、アイスにお絵かきをしながら食べられる専用スプーンの発表会である同イベントにちなみ、画伯姿で登場した広瀬。アイスに描いた犬のイラストを披露し「最初は愛犬を意識してチワワを描いたんですけど、ものすごく気持ち悪くなってしまって、チワワって難しいなって思いました（笑）。毛並みとか特徴的だから“ダメだ”って思って、とりあえずよく見る犬の絵って思ったら、ちょっと耳を大きくして垂れてたら犬っぽいんじゃないかなと思いました」と紹介したが、改めて同イラストを見た感想を聞かれると「ちょっと犬っぽくないですね…。『なに犬？』って聞かれたらわからなくないですか？そのときなんかおかしかったのかなあ」と首を傾げた。

“画伯”（絵が特徴的）としても有名な広瀬は、そう言われることについての感想を聞かれると「普段から仲良くさせていただいている方々とみんなでご飯を食べたりするときも、絶対にお絵描き大会をやろうってなるんです（笑）。その時間がどうしようかと…。雑誌の企画でもランキングをつけながらやっても全部最下位で…。どうしたもんかなあと思って」と吐露しつつも、「（土屋）太鳳ちゃんは“愛され”って命名してくださったので、ポジティブに受け止めようかなと思います（笑）」と前を向いた。

さらに、お絵描き大会で出来がよかったと思う絵は何か尋ねられると「共演者さんのお顔」といい、「比嘉愛未さんを描いたときがあって、自称・そのときはナンバー1だったなと思います」と胸を張ったが、比嘉本人の反応を聞かれると「ボールペンで薄めに描いてしまったので『なんか幸薄くない？』って言われて『ごめんなさい』って（笑）。でもほかの（人の）絵よりはいいって言ってくれました」と回顧。共演した中で絵が上手いと思った人を聞かれると「竜星涼くんはものすごく上手いんです。下手にも描けるし上手くも描ける。下手に書いたときも面白く描けるので、すごいなって思いました。中村倫也さんも上手いなと思いました」と打ち明けた。

◆広瀬すず、鉄拳と初対面

イベントには、爽ファミリー入りを狙う鉄拳も登場しアイスに描いた似顔絵を披露。広瀬と鉄拳は初対面だそうで、鉄拳は「普段ずっと1人で仕事をしているので、友だちがほしいなと思って来ました」と駆けつけた理由を明かし、鉄拳から「LINEとか交換する？」と投げかけられた広瀬は「グループとかで」とやんわり拒否して笑いを誘った。（modelpress編集部）



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