「金曜ロードSHOW!」、2週連続で「時をかける少女」「バケモノの子」放送決定


【金曜ロードSHOW!/モデルプレス=6月1日】日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」(毎週金曜21:00~)では、細田守監督作品「未来のミライ」の公開を記念して、2週連続で、スタジオ地図・細田監督のヒット映画を放送する。

「時をかける少女」(C) 「時をかける少女」製作委員会2006
「時をかける少女」(C) 「時をかける少女」製作委員会2006
「未来のミライ」が公開される7月20日には、日本のみならず世界中で高い評価を得た「時をかける少女」を放送。

翌週の27日には、細田守監督のNo.1ヒット作となった「バケモノの子」を、放送時間を25分拡大して送る。

「バケモノの子」(C)2015 B.B.F.P
「バケモノの子」(C)2015 B.B.F.P
「未来のミライ」(C)2018 スタジオ地図
「未来のミライ」(C)2018 スタジオ地図
◆細田守監督「これ以上ふさわしい映画はない」

新作公開のタイミングで2作が放送されることについて細田監督は、「『時をかける少女』は少女の懐かしい青春もの、夏の物語です。「バケモノの子」も、夏の少年の冒険もの、ということで、夏休みのはじめに『解放感』と一緒に体験するのにこれ以上ふさわしい映画はないと思います」とコメント。

「時をかける少女」「バケモノの子」と「未来のミライ」の共通点を聞かれると、「今回放送される2作品と『未来のミライ』とは、青空の質感も近いし、ミライちゃんが、真琴(「時をかける少女」主役)みたいにも思えるし、くんちゃん(「未来のミライ」の主役の少年)が九太(「バケモノの子」の主役)みたいになるかもしれないです。実は、そうした共通項もあり、その辺もお楽しみいただければと思います」と呼びかけた。(modelpress編集部)

■細田守監督コメント

Q:新作公開のタイミングでこの2本が放送されることについて

「時をかける少女」は少女の懐かしい青春もの、夏の物語です。「バケモノの子」も、夏の少年の冒険もの、ということで、夏休みのはじめに「解放感」と一緒に体験するのにこれ以上ふさわしい映画はないと思います。

「時をかける少女」は公開からもう12年経ちますが、すごく夏らしい映画だし、今見る人にも、恋愛と成長の映画を新鮮に受け止めてほしいですね。若い人が見て新鮮な気持ちになれる映画だと思いますし、学生時代の夏休みに戻った気持ちになれるとも思います。これからの夏休みを楽しく過ごすための始まりとして、ぜひ楽しんでもらえれば嬉しいです。

「バケモノの子」は、大きくヒットして映画館で一番お客さんに見てもらえた作品。夏休みにふさわしいアクション映画だし、少年の冒険物、それも同時に夏らしい、と思います。夏休みの子ども達の気分を代弁して、励まして、盛り上げるような役割を果たせれば嬉しく思います。そういう映画はどの時代も必要だと思いますし、とにかく夏休みの気持ちを盛り上げてほしい、と思っています。

Q:「未来のミライ」と今回の2作品との共通点については?

今回放送される2作品と「未来のミライ」とは、青空の質感も近いし、ミライちゃんが、真琴(「時をかける少女」主役)みたいにも思えるし、くんちゃん(「未来のミライ」の主役の少年)が九太(「バケモノの子」の主役)みたいになるかもしれないです。実は、そうした共通項もあり、その辺もお楽しみいただければと思います。

Q:視聴者へのメッセージ

7月のこの時期にアニメーション映画を観るというのは、「これから夏休みがスタートするぞーー!」「楽しいこといっぱいあるぞーー!」っていう感じで盛り上がってほしいです。「自由になれた開放感」…そのくらいの感じで楽しんでいただければ。夏休みの狼煙をあげる…「自分も冒険するぞ!」、「チャレンジするぞ」、と感じてもらえれば。若い人たちを夏休みに向けて盛り上げる2本、になってくれれば最高です。

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