TOKIO国分太一が涙 ジャニー喜多川氏の謝罪に「こんなことを言わせてしまったことが本当に情けない」


【国分太一/モデルプレス=5月2日】TOKIOの国分太一が2日、MCを務めるTBS系情報番組『ビビット』(毎週月~金曜あさ8時)にて、強制わいせつ容疑で書類送検された山口達也が1日、東京地検によって起訴猶予処分となり、所属事務所社長のジャニー喜多川氏が謝罪したことを受け、コメントした。

◆国分太一が涙 ジャニー喜多川氏が異例の謝罪

番組では、冒頭から山口のVTRを放送。ジャニー氏はFAXを通じて「被害を受けられましたご本人様とそのご家族様、ならびに今まで山口をご支援頂いておりましたファンの皆様、関係各位の皆様には多大なるご迷惑とご心配をお掛けして参りました。ここに改めて深くお詫びの念をお伝えさせて頂きます」と被害者らに深く謝罪。

山口は不起訴、起訴猶予処分が下されたが、「山口が起こしました事件の事実並びにことの重大さには変わりございません」と受け止め、「全員がそれぞれの立場で信頼回復に全力を尽くす覚悟です」と真摯にコメント。「私自身は全ての所属タレントの『親』としての責任を負いながら今後も彼らが“ひと”として成長できますよう、支援し続けて参る所存でございます」とした。

ともにMCを務める真矢ミキから、今回のジャニー氏による異例の謝罪について話をふられた国分は「本当に申し訳ないっていう…その気持ちだけですけど」と声をつまらせ涙。絞り出すように「自分が16歳の時にTOKIOというグループができて、その時はまだこのメンバー5人ではなかったんです。そこから自分が20歳になって、今のメンバーになりました。ジャニーさんは『親として』という言葉を使ってくれました。16歳の頃にTOKIOというものが生まれ、それからこの23年間でたくさんの経験をさせていただきました。だからこそ1人1人たくさんの仕事も増えたと思います」とこれまでの活動を振り返り、「生みの親に、こんなことを言わせてしまったことが本当に情けない。これからどうやって向き合っていくか、1人1人が感じて成長していくことがジャニーさんへの恩返しだと思っているので、そういう気持ちでまた前を向いていきたい」と涙ながらに語った。

◆TOKIO、山口達也を除くメンバー4人で会見へ

TOKIOは2日午後、山口を除くメンバー4人で都内にて記者会見を行う。国分は「23年間やってきて、このくらいの年齢になりますと仕事に関してもうちの事務所には自由にやらせてもらっているところもありました。自由にやらせてもらっている自分たちが、自分たちの口で語らないのはやっぱりおかしいだろうとメンバー1人1人が思っている」と会見に至った経緯を明かし、「今日は、まずは被害者の方とご家族の皆さんにお詫びを申し上げ、そして、自分たちが今思っていることを自分たちの口で伝えていきたいと思っています」と話した。

◆山口達也、芸能活動を無期限謹慎

山口は、2月12日に自宅マンションで女子高生に無理矢理キスをするなどし、強制わいせつの疑いで書類送検された。4月26日に行われた謝罪会見では、山口の芸能活動が今後無期限謹慎となることなどが伝えられた。(modelpress編集部)

情報:TBS

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