次期朝ドラヒロイン安藤サクラ「32歳の子持ちでございます」18歳役に意気込み<まんぷく>


【安藤サクラ/モデルプレス=5月1日】平成30年度後期連続テレビ小説「まんぷく」クランクイン取材会が1日、NHK大阪放送局で行われ、ヒロインの安藤サクラ、共演の松下奈緒、内田有紀、松坂慶子が出席した。

(左から)松下奈緒、安藤サクラ、松坂慶子、内田有紀(写真提供:NHK)
(左から)松下奈緒、安藤サクラ、松坂慶子、内田有紀(写真提供:NHK)
「まんぷく」は、現在放送中の「半分、青い。」(永野芽郁主演)に続く99作目の作品。「HERO」、「海猿」シリーズ、「ガリレオ」シリーズ、NHK大河ドラマ「龍馬伝」など数々のヒット作を世に送り出した福田靖氏が脚本を手掛ける。インスタントラーメンをこの世に生み出した日清食品の創業者で実業家・安藤百福(ももふく)氏とその妻・仁子(まさこ)氏の半生をモデルに、戦前から高度経済成長時代にかけての大阪を懸命に生き抜く夫婦の成功物語を描く。

◆初のママさんヒロイン・安藤サクラの意気込み

クランクインした胸中について、ヒロイン・今井福子役の安藤は「ついに、ついに始まったんですね、今日少しだけ朝から撮影して、すごく居心地の良いお家と、一緒にいるとずっと笑っちゃうような楽しい家族と、これからがとても楽しみです」と期待に胸を膨らませている様子。「18歳というところがとても不安ではあります」と吐露しつつも「でももう正直に言います!私は32歳の子持ちでございます(一同爆笑)。もう、悪あがきをしてもしょうがないと思ってます。25歳だったら、たぶん、頑張ろうとか、若々しくとか思ってたかもしれません。でも、もう『しょうがない!すみません!』と思いながら、18歳はなかなかできない経験ですので、楽しみたいと思っております。あらかじめ、ちょっと、『すみません!』とは謝らせてください。18歳をやらせていただいています。逆に笑っていただければ幸いです。頑張ります!」と笑いを誘い、気合いを入れた。

今井家の次女・香田克子役・松下は「この長い長い長い…短い?あっという間の10か月が、いよいよ今日から始まるんだなぁという気持ちですけれども、私も、朝から妊婦さん役で、3人の子どもがいて、いきなり初日からそういう環境だったので、てんやわんやなんですけれども、やっぱりこのお家のセットも本当にほっこりしますし、私は、ここのお家(今井家)には住んでいないんですけど、ここにきて、お母さんや、妹やお姉ちゃんといろんな話をするっていうのは、非常に“朝ドラ”らしい雰囲気だなということを実感しながらのシーンでしたので、これからどんなことが始まるのか、どんな人生になっていくのかなというのを非常に楽しみにしております」とコメント。「朝15分という短い中に、すごく内容の濃いストーリーがたくさん詰まっていると思いますので、心までまんぷくになるような朝をお届けできたらなと思っております」と意気込んだ。

今井家の長女・今井咲役・内田は「今、言ってたようにサクラちゃんが18歳ということですけど、したがって私たちも順繰りに若くなっているはずなんですけど……。私も無理がありますが……」と話しながらも「奈緒ちゃんが言ったように本当にすてきな家族、全員で一丸となって、朝の15分をあたたかい気持ちで、それと「心もまんぷく」になっていただいて、元気に、きょうも一日がんばろうと思えるような、本当にさわやかで笑えて、あたたかい気持ちになる“朝ドラ”になると思います」と自信。

福子の母・今井鈴役・松坂は「本当にしっかり者の娘たちで、私は安心して演じさせていただいてます」と安藤らに信頼を寄せ「大阪のあたたかい元気な空気に助けてもらいながら、ちょうどこの時代も勢いのある大阪が舞台となっていますので、まあ、私のいつもの1.5倍の早さで、頑張ろうと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします」と呼びかけた。(modelpress編集部)

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