話題の鈴木瑛美子と亀田誠治コラボでかまってちゃんカバー「フロントメモリー」に小松菜奈も歓喜<実写版: 恋は雨上がりのように>


【小松菜奈・恋は雨上がりのように/モデルプレス=4月4日】女優の小松菜奈と俳優の大泉洋がW主演を務める映画『恋は雨上がりのように』(5月25日公開)の特報映像が4日、解禁された。

小松菜奈、大泉洋(C)2018映画「恋は雨上がりのように」製作委員会(C)2014 眉月じゅん/小学館
小松菜奈、大泉洋(C)2018映画「恋は雨上がりのように」製作委員会(C)2014 眉月じゅん/小学館
現在「週刊ビッグコミックスピリッツ」にて連載中の「恋は雨上がりのように」(原作:眉月じゅん)を映画化した今作。「このマンガがすごい!」「マンガ大賞」「全国書店員が選んだおすすめコミック」など各賞にランクインし、今もっとも注目されているコミックのひとつで、昨年11月に小松、大泉のW主演で映画化が発表されると、話題のツイート1位になるなど大きな反響を集めた。

物語は、主人公の女子高生・あきら(17)が冴えないファミレス店長・近藤(45)に片想いをしてしまうところからスタート。2人の年の差は28歳。若さゆえに真直ぐ気持ちをぶつけていくあきら。激しく動揺しその想いを正面から受け止めることが出来ない近藤。互いの出会いはやがて、自分自身、そして諦めていた夢と再び向き合う“人生の雨宿り”となり、徐々に勇気を取り戻して成長する物語へと広がっていく。

眉月じゅん書き下ろしイラスト(C)2018映画「恋は雨上がりのように」製作委員会(C)2014 眉月じゅん/小学館
眉月じゅん書き下ろしイラスト(C)2018映画「恋は雨上がりのように」製作委員会(C)2014 眉月じゅん/小学館
出演キャストには、清野菜名、磯村勇斗、葉山奨之、松本穂香、山本舞香、濱田マリ、戸次重幸、吉田羊ら、フレッシュな若手から演技派のベテランまで実力派が集結。そして、『世界から猫が消えたなら』(2016)、『帝一の國』(2017)などの永井聡監督が、登場人物たちの不器用だけれども真っ直ぐな想いを丁寧に描き、観る人の胸を打つ作品を作り上げる。

◆主題歌「フロントメモリー」入り特報解禁 新人歌姫・鈴木瑛美子がカバー

そして今回、映画『恋は雨上がりのように』の最新の特報映像が解禁。17歳の女子高生・あきらが、45歳の店長に告白の返事を詰めより、その迫力に店長がうろたえる様や、台風の中店長がどこかに飛ばされてしまう様など、これまでの繊細で美しい映像とは一味違ったコミカルな“恋雨”の世界観を見ることが出来る。

さらにこの特報映像をもって主題歌音源が初解禁に。原作者である眉月氏が今作を執筆するにあたり着想を得た、「この漫画のテーマソング」と位置付けるロックバンド・神聖かまってちゃんの名曲「フロントメモリー」。この楽曲を映画“恋雨”用に新たにカバー&アレンジするためにアーティストとして大抜擢されたのは、次世代の歌姫・鈴木瑛美子。

亀田誠治、鈴木瑛美子(C)2018映画「恋は雨上がりのように」製作委員会(C)2014 眉月じゅん/小学館
亀田誠治、鈴木瑛美子(C)2018映画「恋は雨上がりのように」製作委員会(C)2014 眉月じゅん/小学館
幼少時から家族で歌うコーラスグループ「スギモト☆ファミリー」の一員として、コンサート等に出演。2016年に「関ジャニ∞のTheモーツァルト 音楽王No.1決定戦」にて、カラオケ部門でアマチュア枠を勝ち抜いた現役女子高生として脚光を浴び、2017年に湖池屋のTVCMに起用されるや、その規格外の歌唱力で大きな話題となった。今最も注目される実力派シンガーとして、今作に参加する。

そしてその比類なき新人アーティストをプロデュースするのは、音楽プロデューサーの亀田誠治氏。これまで椎名林檎、平井堅、スピッツ、GLAY、いきものがかり、JUJU、エレファントカシマシ、大原櫻子、GLIM SPANKY、山本彩、D-LITE、東京スカパラダイスオーケストラなど数多くの有名アーティストのプロデュース、アレンジを手がけてきた亀田が、「人類はこんなにも進化しているのか!」と息を巻くほど鈴木の規格外な才能にほれ込み、自らのアレンジにより全く新しい「フロントメモリー」を作り上げた。

小松も「この『フロントメモリー』が主題歌になるなんてとっても嬉しいです!歌声が爽やかで力強く、疾走感がありながらテンポ良く進むリズムがこの映画にぴったりだなと思いました」と喜びのコメントを寄せている。(modelpress編集部)

■眉月じゅんコメント

「フロントメモリー」のアンニュイな歌詞とキラキラ疾走感あるメロディーが17歳の心情にぴったりだと感じ、勝手に主人公のテーマソングとして原稿中よく聴いていて作中引用までしちゃった曲がまさかの映画主題歌に!感謝感激です!鈴木さん×亀田さんによるアレンジも音と声がどんどん伸びていって、まるで青空へ駆け抜けていくような気分になりました。素敵です!原曲の神聖かまってちゃん・の子さんVer、川本真琴さんVerに続き、大好きな曲がもう1曲増えてとても嬉しいです。劇場で聴くのが楽しみで仕方ありません!

■小松菜奈コメント 

この「フロントメモリー」が主題歌になるなんてとっても嬉しいです!歌声が爽やかで力強く、疾走感がありながらテンポ良く進むリズムがこの映画にぴったりだなと思いました。何度も聴きたくなるような、この感じはなんだろと思うくらいリピートしちゃいます。鈴木さんと恋雨のコラボレーションが映画館で響き渡るのが私自身とても楽しみです!

■の子(神聖かまってちゃん)コメント

私、神聖かまってちゃんの、の子は今回主題歌と劇伴で参加させていただきました。元々漫画の中でもフロントメモリーや23才の夏休みという曲などをシーンインさせていただいてました。そして、今回このように作品を共に作る事ができ大変感激しておりますし感謝しています。映画はとても素晴らしい作品になっております。永井監督はまだ若いのに天才ですね。

大泉洋さんの演技もさる事ながら小松菜奈さんに至っては容姿まであきらそのままです。眉月先生、作品で出会えた事、嬉しいです。「巡り合わせ」はあるんでしょうね、ありがとうございます。最後に映画『恋は雨上がりのように』みなさん劇場に足を運んでください。そこにあなたが人生で足りなかった何かが、必ず待っています。

■亀田誠治コメント

映画『恋は雨上がりのように』の主題歌は、神聖かまってちゃんの「フロントメモリー」のカバー。名曲をカバーするってとても大変なこと。でも、鈴木瑛美子さんが初めて僕のスタジオでこの曲を歌った時に、その心配は一気に吹き飛びました。18歳にして規格外の歌の上手さ。彼女の生歌を聴いた時、「人類はこんなにも進化しているのか!」と驚きを越えて感動したのを覚えています。しかも、瑛美子さんは頑張って歌っているのではなく、楽しんで歌っています。永遠の名曲と未来の歌姫の出会いが、新しい「フロントメモリー」を生み出したのです。

■鈴木瑛美子コメント

初めてこの曲を聴いたときには、自分が歌うというイメージが湧きませんでした。私はバラードやスローな曲が得意なので、アップテンポで言葉数が多い曲はあまり歌ったことがなかったからです。しかし主人公あきらのストーリーが、中学生時代にバレーボール部でケガをして休んでいた自分のストーリーと重なり、レコーディングでは感情移入して歌うことができました。そして亀田さんのアレンジが素晴らしく、前奏から心が締め付けられるようなサウンドになっています。全曲通してお楽しみください。

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