長谷川博己、今秋朝ドラ「まんぷく」ヒロイン夫役決定 安藤サクラ「もともとファンだった」


【長谷川博己/モデルプレス=2月7日】7日、女優の安藤サクラがヒロインを務める平成30年度後期のNHK連続テレビ小説「まんぷく」に、俳優の長谷川博己が出演することが、公式サイトで発表された。長谷川は、連続テレビ小説初出演となる。

長谷川博己(C)NHK
長谷川博己(C)NHK
◆「まんぷく」長谷川博己が出演

インスタントラーメンをこの世に生み出した日清食品の創業者で実業家・安藤百福(ももふく)氏とその妻・仁子(まさこ)氏の半生をモデルに、戦前から高度経済成長時代にかけての大阪を懸命に生き抜く夫婦の成功物語。

長谷川は、ヒロイン・福子(安藤)と生涯を共にし、世界の食文化に革命を起こす男・立花萬平(たちばな・まんぺい)を演じる。

長谷川博己(C)NHK
長谷川博己(C)NHK
◆長谷川博己&安藤サクラが夫婦役

長谷川との共演にあたって、安藤は「初めてお会いした際、なんて面白い方なんだ!と笑いが止まらなかったことを覚えています。もともとファンだったので長谷川さんならば!と出演を決めました。大先輩との共演、とても心強く感じています。どんな夫婦になるか今からすごく楽しみです。共演は初めてですが必ずいい夫婦になるゾと予感しています」とコメント。

制作統括・真鍋斎氏は、長谷川の存在感の源泉を“品”としたうえで、「『立花萬平』は、いい時もあれば悪い時もあるという、まさに七転八起の人生を歩みます。当局に逮捕されてしまったり、全財産を没収されたりもします。しかし、どんなときでも彼が失わなかったのは“人間としての品格”であったと私は思います。これを体現できるのは、長谷川さんをおいて他にはないと確信しています」と起用の経緯を紹介。「旺盛な好奇心と他を圧倒する発想力を持ちながら、人に対しては誠実だが不器用、ちょっと照れ屋なところも頑固なところもある。そんなさまざまな顔を持つ『萬平』を、チャーミングに演じていただけるものと、今から楽しみでなりません」と期待を寄せた。

安藤サクラ(C)モデルプレス
安藤サクラ(C)モデルプレス
長谷川博己 (C)モデルプレス
長谷川博己 (C)モデルプレス
◆長谷川博己「変化できるいいきっかけ」

真鍋氏のコメントを受けて、「品格とカリスマ性を持った長谷川博己です(笑)」とお茶目に語りだした長谷川は、「“朝ドラ”、そうですね、僕は20代の頃には、何度かオーディションを受けさせていただいていて、何度も落ちておりまして、今回こうやってお話を頂くことになりました」と説明。

40歳で「朝ドラ」のヒロインの相手役を務めることに迷いもあったようだが、「百福さんをモデルとした役を演じるということと、“朝ドラ”というのは、ものすごく勢いのあるところだと思いますので、百福さんのことばにも『大衆の中にこそ変化の(時代が変わる)予兆がある』というのがあって僕はすごく印象的なんですけれども、それこそ自分の役者の人生においてこうやって変化できるいいきっかけになったんじゃないかなと思って、お受けさせてもらいました」と決意までの心境を明かした。

◆朝ドラ「まんぷく」

タイトルは、物語のヒロイン・「福子」と、実業家の夫・「萬平」の夫婦の名前を合わせて命名。食と幸せのシンボル「満腹」という意味と、日本の朝に「福=幸せ」がたくさんあふれますように、という願いも込められている。

実在の人物をモデルとするが、激動の時代を共に戦い抜いた夫婦の愛の物語として大胆に再構成し、登場人物や団体名は改称したうえ、フィクションとして届ける。(modelpress編集部)

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