佐野岳「陸王」に続き、再びランナー役「また来たな」<ふたつの昨日と僕の未来>


【佐野岳/モデルプレス=2月6日】映画『ふたつの昨日と僕の未来』(2018年秋以降公開)製作発表会見が6日に都内で行われ、佐野岳、相楽樹、水樹奈々、大森研一監督が登壇した。

佐野岳 (C)モデルプレス
佐野岳 (C)モデルプレス
愛媛県新居浜市の市政施行80周年記念映画でもある本作は、愛媛県を舞台に、長距離ランナーとしてのオリンピック出場の夢を諦めた主人公・海斗が、現実世界と、夢を叶えたもう一人の自分が生きるパラレルワールドを行き来しながら、自分の生き方を見つける姿を描くオリジナルファンタジー。

相楽樹、佐野岳 (C)モデルプレス
相楽樹、佐野岳 (C)モデルプレス
昨年の大ヒットドラマ『陸王』で、竹内涼真演じる茂木裕人役のライバルランナー・毛塚直之役を好演して話題を集めた佐野は、「この前までランナー役をやっていたので、また来たな…ということで、体力作りはまだ持続しているし、しっかり作品に取り組んでいきたい」と余裕の表情。海斗役については「ランナーとして挫折して市役所に働いていますが、性格的には意志がなく、自分の不幸を誰かのせいにしがちで、そういうところを相楽さん演じる彼女の真里乃に見抜かれて愛想を尽かされるという、簡単に言うとダメ男」と分析した。

(左から)みきゃん、水樹奈々、相楽樹、佐野岳、大森研一監督、石川勝行・新居浜市長 (C)モデルプレス
(左から)みきゃん、水樹奈々、相楽樹、佐野岳、大森研一監督、石川勝行・新居浜市長 (C)モデルプレス
◆佐野岳&相楽樹の意気込み

また「僕自身、サッカーでプロを目指していたけど、実力も足りなかったし、ケガで挫折を経験したときに、もう一つの世界があったらそっちに逃げたいと思ったことは何度もあったので、海斗はいいな思った分、台本を読み進めていくと、現状を受け入れる大切さが必要と感じた」と語ると、「ふがいない僕だし、ふがいない海斗で、重なる部分はあるので、そういうところをもっと膨らませて、真摯に役に向き合いたい」とコメント。さらに、「観た方が少しでも前向きな気持ちになってもらえる作品にしていきたいし、全編オールロケなので、愛媛の良さも伝えられたらいいな」と目を輝かせた。

NHK朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(2016年4月~)でヒロインの妹を演じて注目を浴びた相楽は、真里乃役について「駄目な海斗の背中を押して応援したり、厳しいことを言ったり、ちゃんとやってくれる彼女なので、なんて良い子と思いました」とニッコリ。さらに「皆さんの支えになるような作品が出来たらいいなと思っています。天気に恵まれることを祈りつつ、最後までいい作品を作れるように精進したいです」と意気込んだ。

水樹奈々、相楽樹、佐野岳 (C)モデルプレス
水樹奈々、相楽樹、佐野岳 (C)モデルプレス
そんな二人はこの日が初顔合わせ。とはいえ、佐野と相楽はwebドラマ『ソイカレ~わたしがイケメンと添い寝する30の方法~』で共演しており、佐野は「改めて共演できるということで、楽しみです」と期待を寄せると、相楽も「以前もカップルの設定だったので、またこうしてご一緒するのはご縁があると思っています」と嬉しそうに話していた。(modelpress編集部)



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