ももクロ卒業の有安杏果、ダンスと歌唱力が武器の“小さな巨人”<略歴>


【有安杏果/モデルプレス=1月15日】ももいろクローバーZの有安杏果が15日、公式サイトなどでグループ卒業を発表した。ここでは、彼女のこれまでの活躍をまとめる。

有安杏果 (C)モデルプレス
有安杏果 (C)モデルプレス
◆有安杏果、子役時代から活躍

有安杏果 (C)モデルプレス
有安杏果 (C)モデルプレス
有安は、1995年3月15日生まれ、埼玉県出身。0歳で雑誌の赤ちゃんモデルを務め、芸能界デビュー。その後も『ポンキッキーズ21』(フジテレビ系/2001年~2005年)の「シスターラビッツ」としてレギュラー出演するなど、子役として活躍した。

また、キッズダンサーとしてEXILEの『Choo Choo TRAIN』(2003年)ミュージックビデオにも出演。コンサートにてバックダンサーを務めた経験もある。

◆有安杏果、ももいろクローバーZ加入 ダンス&歌唱力が武器

ももいろクローバーZ(左から)有安杏果、佐々木彩夏、百田夏菜子、玉井詩織、高城れに (C)モデルプレス
ももいろクローバーZ(左から)有安杏果、佐々木彩夏、百田夏菜子、玉井詩織、高城れに (C)モデルプレス
2009年7月「ももいろクローバー」(後のももいろクローバーZ)に加入。イメージカラーは緑。148cmと小柄ながらもダイナミックなダンスと高い歌唱力を武器に人気を博し、「ちょっぴりおバカな、小さな巨人」というキャッチフレーズで愛された。

有安杏果 (C)モデルプレス
有安杏果 (C)モデルプレス
2013年、喉の治療のため約2ヶ月声を出せない状態に。ライブにはダンスパフォーマンスのみ行う形で出演し続け、2015年に扁桃腺摘出手術を受けた。

◆有安杏果、多才ぶり発揮しソロ活動も充実

有安杏果 (C)モデルプレス
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また、芸能活動と学業を両立していた有安は、2016年3月に、日本大学芸術学部写真学科を卒業。同年7月には、自身初となるソロライブ『ココロノセンリツ ~Feel a heartbeat~ Vol.0』(横浜アリーナ)を開催。

2017年10月には、日本武道館での単独公演『ココロノセンリツ ~feel a heartbeat~ Vol.1.5』も実現し、歌声と共にエレキギター、アコースティックギター、キーボード、ドラムの演奏を披露するなど、多才ぶりを発揮していた。

◆有安杏果、ももいろクローバーZを卒業

有安杏果 (C)モデルプレス
有安杏果 (C)モデルプレス
有安は、15日付のブログで「突然のお知らせになっちゃってごめんなさい。私、有安杏果は2018年1月21日のライブをもってももいろクローバーZを卒業します」と発表。

理由について「ありがたい環境でやらせていただきましたが、子役時代から22年間やってきた世界から一度距離を置いて、普通の女の子の生活を送りたいという想いが強くなり、わがままを受け入れてもらいました」と説明。

今後は「具体的には何も決まってません。逆に何も予定のない日々を人生で一度くらい過ごしてみたいなと思ってます」とした。

また「みなさんにはどれだけ『ありがとう』と言っても、感謝の想いを伝えきれません。今回の私のわがままに対してはいろんな意見があると思いますが、8年間一緒に歩いてきたみなさんの中に『お疲れ様』と言ってくれる人が一人でもいたら嬉しく思います。8年間、本当にありがとうございました」と感謝している。(modelpress編集部)

■有安杏果(ありやす・ももか) プロフィール

生年月日:1995年3月15日
出身:埼玉県
血液型:A型
身長:148cm



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