センター試験に「ムーミン」出題で受験生混乱 公式Twitterが反応し話題に


【センター試験/モデルプレス=1月13日】13・14日、全国の試験会場で行われる大学入試センター試験が始まった。試験内容が続々と明らかになっており、ネット上では「地理B」で人気アニメ「ムーミン」を扱った問題が出題されたことが話題を呼んでいる。

ムーミン (C)モデルプレス
ムーミン (C)モデルプレス
◆センター試験「地理B」にムーミン

問題は、フィンランドに関するアニメーションと言語の正しい組み合わせを4択から選ぶというもので、2つのアニメーションの選択肢のうち、ひとつは「ムーミン」だった。問題文では、どちらかがフィンランドではなくノルウェーを舞台にした作品と説明されていた。

「ムーミン」はフィンランド出身のトーベ・ヤンソン氏による作品。ムーミンと呼ばれる妖精たちはフィンランドのどこかに存在する“ムーミン谷”に住んでいるという設定のため、アニメーションは「ムーミン」を選ぶのが正解だ。

◆ムーミン公式が反応

予想外の出題に戸惑った受験者も多かったようで、「ムーミン」がTwitterのトレンドワードに。ムーミン公式Twitterには様々なコメントが殺到したが、公式は「ムーミンの舞台はフィンランドかノルウェーか…という問題がセンター試験で出てお怒りのみなさんも多いようで…」とツイート。「まだまだ知られてないんだな、と反省、もっと知ってもらえるよう公式サイトもがんばります!これを機にムーミンの世界について知ってもらえると嬉しいな」と呼びかけている。(modelpress編集部)

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