蒼井優、三冠達成 男前な一面明かされる<第30回日刊スポーツ映画大賞>


【蒼井優/モデルプレス=12月28日】女優の蒼井優が28日、「第30回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞」で主演女優賞を受賞し、28日に都内で行われた表彰式に出席した。

蒼井優 (C)モデルプレス
蒼井優 (C)モデルプレス
「彼女がその名を知らない鳥たち」「アズミ・ハルコは行方不明」で同賞に輝いた蒼井。2006年「フラガール」で新人賞、2010年「おとうと」で助演女優賞を受賞しているため、今回の主演女優賞で三冠を達成した。

蒼井優、宮沢りえ (C)モデルプレス
蒼井優、宮沢りえ (C)モデルプレス
◆宮沢りえが授与

受賞の感想を求められると、「お仕事と向き合って15、6年歩んできたんですけど、こうやって賞を頂くと一瞬だけ立ち止まって振り返る瞬間があります」と切り出した蒼井。「こうやって仕事が途切れることがなく、『蒼井優と仕事がしたい』って思ってくれる人がずっといてくれたこともありがたいです。これからどうなっていくか分かりませんが一歩一歩前を前を向いて頑張っていきたいと思います」と今後の活動に向けて意気込んだ。

また、昨年同賞を受賞し、公私共に親交深い宮沢りえがプレゼンターとして登壇。盾を授与後、「(蒼井が)いつも男前なんですね。今日はとってもキレイで女性らしくてドキドキしています。舞台でご一緒したのですけど、役を生きることに徹する潔さが男前でした」と笑顔で蒼井に目を向けると、蒼井も微笑み返していた。

蒼井優 (C)モデルプレス
蒼井優 (C)モデルプレス
◆今年を彩った映画人が集結

毎年、石原裕次郎さんの誕生日である12月28日に表彰式を行っている同賞。今年は、菅田将暉が「あゝ、荒野」「キセキ ―あの日のソビト―」「帝一の國」「火花」の4作品で主演男優賞を受賞した。

なお、授賞式には、蒼井、菅田ほか、役所広司、尾野真千子、浜辺美波らも受賞者として登壇。プレゼンターとして、妻夫木聡、佐藤浩市、宮沢りえ、有村架純、舘ひろし、東出昌大も出席した。(modelpress編集部)


■「第30回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞」受賞者・作品

作品賞:「あゝ、荒野」
監督賞:石井裕也「夜空はいつでも最高密度の青色だ」
主演男優賞:菅田将暉「あゝ、荒野」「キセキ ―あの日のソビト―」「帝一の國」「火花」
主演女優賞:蒼井優「彼女がその名を知らない鳥たち」「アズミ・ハルコは行方不明」
助演男優賞:役所広司「三度目の殺人」「関ヶ原」
助演女優賞:尾野真千子「ナミヤ雑貨店の奇蹟」
新人賞:浜辺美波「君の膵臓をたべたい」
石原裕次郎新人賞:竹内涼真「帝一の國」
石原裕次郎賞:「アウトレイジ 最終章」
外国作品賞:「ダンケルク」

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