三代目JSB、前人未到の記録を打ち立てた1年 充実の個人活動も振り返る【2017年末特集】


【三代目JSB/モデルプレス=12月22日】今月17日、9月からスタートした全国ドームツアー「三代目J Soul Brothers LIVE TOUR 2017 “UNKNOWN METROPOLIZ”」が最終公演を迎えた三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE。グループとして、さらに個人としても活躍が光った1年を振り返る。

三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE(提供写真)
三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE(提供写真)


◆三代目JSB、ライブ漬けの2017年

三代目JSBは今年、2枚のシングルと1枚のベストアルバムをリリース。リリースこそ少なかったが、年間通して全国を飛び回るまさにライブ漬けの1年だった。年明けは2016年11月から続いた全国ドームツアー「三代目 J Soul Brothers LIVE TOUR 2016 “METROPOLIZ”」からスタートし、9月から12月まで続編となる「三代目J Soul Brothers LIVE TOUR 2017 “UNKNOWN METROPOLIZ”」を開催。

“UNKNOWN METROPOLIZ”ツアーでは、東京ドームで計10公演を開催し、1990年のローリング・ストーンズらと並び、史上最多公演数を記録。さらに、両ツアーを合わせた年間ドーム公演数は全37公演となり、歴代年間ドーム公演数で史上最多記録を樹立した。

常々メンバーが「ライブは三代目JSBにとって一番の武器」と語っている通り、多種多様な楽曲と観客を巻き込むエネルギッシュなパフォーマンスで、ファンをより惹きつける1年となったことだろう。

◆三代目JSB、個人活動も充実

一方で、メンバーそれぞれが個人活動に注力した1年でもあった。NAOTO、小林直己、山下健二郎、ELLY、岩田剛典、登坂広臣は総合エンタテインメント「HiGH&LOW」の劇場版第3・4弾となる『HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY』、『HiGH&LOW THE MOVIE 3/FINAL MISSION』に出演。俳優業も充実し、さらにそれぞれの個性や得意分野を活かした仕事が多く見られた。

◆小林直己

小林直己(C)2017「たたら侍」製作委員会
小林直己(C)2017「たたら侍」製作委員会
かねてよりハリウッド進出を夢に掲げる小林は、出演した映画『たたら侍』が世界三大映画祭のひとつである「第40回モントリオール世界映画祭」のワールド・コンペティション部門にて「最優秀芸術賞」を受賞するなど海外でも高い評価を受け、映画祭にも多数参加。

小林直己(画像提供:所属事務所)
小林直己(画像提供:所属事務所)
さらに、3期連続でパリコレクションにも出演し、ワールドワイドに活躍した。

◆NAOTO

NAOTO (C)モデルプレス
NAOTO (C)モデルプレス
NAOTOは引き続きバラエティ番組「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」(TBS系、毎週木曜よる8時)にレギュラー出演。

HONEST BOYZ(提供写真)
HONEST BOYZ(提供写真)
また、VERBAL(m-flo/PKCZ(R))、SWAY(DOBERMAN INFINITY)、関口メンディー(EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBE)、ファッションデザイナーのNIGO(R)と結成したヒップホップユニット・HONEST BOYZ(R)として第2弾シングル「要!」をリリースした。2015年に立ち上げたアパレルブランド「SEVEN」のクリエイティブ・ディレクターとして、グループの衣装スタイリングにも加わるなど才能を発揮した。

◆ELLY

ELLY (C)モデルプレス
ELLY (C)モデルプレス
ELLYは、CRAZYBOYとしてデジタルアルバム「NEO TOKYO EP」などをリリースしたほか、初ソロライブも開催。

CRAZYBOY(提供写真)
CRAZYBOY(提供写真)
ヒップホップアーティストとしても着実に力をつけており、2018年にも第3弾デジタルアルバム「NEO TOKYO III EP」の発売が決定している。

◆山下健二郎

山下健二郎 (C)モデルプレス
山下健二郎 (C)モデルプレス
山下・岩田は俳優業が特に活発に。山下は「HiGH&LOW」シリーズのほか「Love or Not」、そして「漫画みたいにいかない。」(hulu先行配信/日本テレビ系、2018年1月10日深夜スタート)に出演。

(左から)豊本明長、山下健二郎、角田晃広、山本舞香、飯塚悟志(C)漫画みたいにいかない。製作委員会
(左から)豊本明長、山下健二郎、角田晃広、山本舞香、飯塚悟志(C)漫画みたいにいかない。製作委員会
パーソナリティを務めるラジオ番組「三代目J Soul Brothers山下健二郎のオールナイトニッポン」の人気コーナーを書籍化した『山下健二郎を作った50のこと。』も出版するなど、マルチに活躍。2018年2月17日には『パンとバスと2度目のハツコイ』の公開が待機している。

◆岩田剛典

岩田剛典 (C)モデルプレス
岩田剛典 (C)モデルプレス
2016年『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』で映画初主演を務め、「第40回日本アカデミー賞」新人俳優賞などを受賞した岩田は、最終章を迎えた「HiGH&LOW」シリーズを牽引。

岩田剛典(C)2018映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会
岩田剛典(C)2018映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会
2018年は『去年の冬、きみと別れ』(3月公開)、『パーフェクトワールド』(10月5日公開)と主演を務めた作品の公開が続き、俳優としてさらに評価を高めそうだ。

◆登坂広臣

登坂広臣 (C)モデルプレス
登坂広臣 (C)モデルプレス
対象的なボーカルワークが特徴の登坂・今市は、それぞれの道に邁進。登坂はデジタル・シングル「WASTED LOVE」、「DIAMOND SUNSET」の2曲をリリース。

どちらもサウンドプロデュースにトップDJであるAfrojackを迎えたポップミュージックで、三代目JSBでは見られない新たな一面を披露。年明けにはCRAZYBOYと共作した第3弾デジタル・シングル「LUXE」が配信される。

◆今市隆二

今市隆二 (C)モデルプレス
今市隆二 (C)モデルプレス
今市隆二はレギュラーパーソナリティを務めるラジオ「SPARK」(J-WAVE)に出演するほか、9月からスタートした音楽番組「LOVE or NOT♪」(dTV、FOD)で初MCに抜擢。2017年第1弾シングルでもあった「HAPPY」では、シングル表題曲として初めて作詞に参加するなど音楽活動に重点を置き、表現の幅を広げた。

今市隆二&ベッキー(提供写真)
今市隆二&ベッキー(提供写真)
そして2018年にはいよいよソロプロジェクトが始動。第1弾となる「ONE DAY」に始まり、3ヶ月連続で配信リリースが予定されている。

◆三代目JSB、2年ぶりオリジナルアルバムをリリース

結成から早7年。年々個々のビジョンが明確になり、それぞれの個性が突出してきたように感じる。大みそかには、「第68回 NHK紅白歌合戦」(19時15分~23時45分)に6年連続6回目の出場が決定している。2018年2年ぶりとなるオリジナルアルバム「FUTURE」のリリースも発表されており、個人活動で得た経験をグループの力に変え、より強い輝きを放つことは間違いない。2018年も想像を超えるパフォーマンスを楽しみにしたい。(modelpress編集部)

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