【安室奈美恵・近藤春菜／モデルプレス＝12月20日】来年9月で引退を表明しているアーティストの安室奈美恵が、12月31日に放送される「第68回 NHK紅白歌合戦」（NHK／よる7時15分～）に特別出演歌手として出場することが19日、NHKより発表された。安室の大ファンであることを公言しているお笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜は20日、日本テレビ系情報番組「スッキリ」（毎週月曜～金曜あさ8時）に生出演し、心境を語った。

◆安室奈美恵の大ファンの近藤春菜、満面の笑顔で紅白出場を喜ぶ

番組では、紅白への出場が決定した安室について特集。MCでお笑いタレントの加藤浩次が「春菜は嬉しいでしょ？」と問いかけると、春菜は笑顔で「嬉しいですね。（紅白には）出ないのかもって思っていたときも、出なくてもそれはそれでいいかなと思っていたけど、こういう決断をしてもらったら率直に嬉しいです」と心からの喜びを表した。

そして加藤が、ファンの思いに答えた形が紅白出場という結果になったのだろうと安室の考えを推測すると、近藤は「歌う場所とか曲は安室さんの好きに、カウントダウンしたい場所で歌ってほしい」とファンとしての願いを込めた。

◆安室奈美恵への思いを出演者らが語る

また、スタジオに出演していたタレントの大沢あかねは、「普段は見られないアーティストたちのコラボレーションもいいけど、安室さんの世界観を大事に、最後は安室ちゃんの舞台で締めくくって欲しい」と希望を言葉に。

リオ五輪にも出場した元競泳の松田丈志は「リオの（テーマ曲）『Hero』を歌って欲しい。オリンピックを思い出すので、是非歌って欲しい。機会があればライブで生で聴きたい」とそれぞれの思いを語っていた。

◆「第68回 NHK紅白歌合戦」で「夢」を贈る

「第68回 NHK紅白歌合戦」でスペシャルパフォーマンスを披露することになった安室。紅白への出場は、第54回以来、14年ぶりとなる。

安室は1992年にデビュー。ミリオンヒットを次々と記録し、社会現象に。以来、シングル・アルバムの総売り上げは3000万枚を超え、トップ歌手として走り続けた。紅白歌合戦にも、第46回以来、9回出場している。

そして、デビュー25周年を迎えた今年9月、残り1年での引退を発表。その後に発売されたベストアルバムは、180万枚以上の売り上げを記録。11月23日に放送された「安室奈美恵『告白』」（NHK総合）は大きな反響を呼んだ。

「第68回 NHK紅白歌合戦」の特別企画は「夢を歌おう」。安室が日本中に「夢」を贈る。（modelpress編集部）

情報：日本テレビ

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