2017年新語・流行語大賞決定 トップテンを発表<受賞語一覧>


【2017年新語・流行語大賞/モデルプレス=12月1日】今年流行した新語・流行語を決める「2017ユーキャン新語・流行語大賞」(『現代用語の基礎知識』選)が1日、都内で発表された。

2017年新語・流行語大賞決定 トップテンを発表 (C)モデルプレス
2017年新語・流行語大賞決定 トップテンを発表 (C)モデルプレス
◆2017年新語・流行語大賞は「インスタ映え」「忖度」

今年の年間大賞は「インスタ映え」「忖度(そんたく)」の2語に決定。

「インスタ映え」で受賞/CanCam it girl中村麻美、尾身綾子、白石明美(C)モデルプレス
「インスタ映え」で受賞/CanCam it girl中村麻美、尾身綾子、白石明美(C)モデルプレス
「インスタ映え」は、写真共有サービスInstagramで映える、写真の見栄えのよさを意味し、今年はインスタ映えの意識が一般にも浸透した年となった。

忖度まんじゅうも誕生した (C)モデルプレス
忖度まんじゅうも誕生した (C)モデルプレス
「忖度」で受賞/「忖度まんじゅう」を企画販売した稲本ミノル氏 (C)モデルプレス
「忖度」で受賞/「忖度まんじゅう」を企画販売した稲本ミノル氏 (C)モデルプレス
「忖度」は、森友学園の理事長が国会で発言したことをきっかけに、本来の「他人の気持ちをおしはかる」ことから「政治家らの気持ちに配慮した」という意味で用いられるようになった。

◆「35億」「ひふみん」がトップテン入り

このほかトップテンには、お笑いタレント・ブルゾンちえみのネタから「35億」、将棋ブームを巻き起こした元プロ棋士の加藤一二三の愛称「ひふみん」、ほか「Jアラート」「睡眠負債」「フェイクニュース」「プレミアムフライデー」「魔の2回生」「○○ファースト」が選ばれた。

また、選考委員特別賞として、日本で初めて10秒の壁を破った陸上男子100メートル・桐生祥秀選手の「9.98」、若き天才棋士・藤井聡太四段の「29連勝」が選出された。

同賞は2016年12月1日から2017年11月30日までに発生した様々な新語・流行語の中から、より軽妙に世相を衝いたもの、また強烈なインパクトで世上に喧伝されたものに対して、その新語・流行語の発生源周辺の人物・団体を顕彰するというもの。本年度は第34回の開催となる。

過去3年間では、2014年は「ダメよ~ダメダメ」「集団的自衛権」の2語、2015年は「爆買い」「トリプルスリー」の2語、2016年は「神ってる」が選ばれた。(modelpress編集部)

2017年新語・流行語大賞決定 トップテンを発表 (C)モデルプレス
2017年新語・流行語大賞決定 トップテンを発表 (C)モデルプレス
◆「2017ユーキャン新語・流行語大賞」トップテン・選考委員特別賞
※五十音順
<トップテン>
・インスタ映え(年間大賞)
・35億
・Jアラート
・睡眠負債
・忖度(年間大賞)
・ひふみん
・フェイクニュース
・プレミアムフライデー
・魔の2回生
・○○ファースト

<選考委員特別賞>
・9.98
・29連勝



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